「城陽市に近い公立高校に進学しようと考えているのだけど、どこかおすすめの高校はないかな?」
「南陽高校はどのような学校で、評判はどうなのだろう?」
「南陽高校の偏差値や難易度や倍率はどれくらいで、合格点はどれくらい必要なのかな?」
「南陽高校の進学実績は実際どれくらいなのだろう?」
といったお悩みを抱えた城陽市に近い高校をお探しの学生の皆さんも多いのではないでしょうか?
高校は入学すると3年間通わなければならないため、
適当な気持ちで高校選びをしてしまうと、入学してから後悔してしまうこともあります。
そこで志望校選びの手助けとなるように、
武田塾城陽校のスタッフが「南陽高校」について丁寧に解説いたします!!
南陽高校ってどんな高校?
木津川市にある南陽高校。どのような学校なのか詳しく見ていきましょう。
概要
南陽高校は、昭和61年に開校した京都府立高校です。
今年で36年目を迎える南陽高校は、
堅実からは自律する力が育ち、自由からは創造力が生まれる「堅楽しい」学校として、質の高い教育が行われています。
京都府立としては4校しかない附属中学校が併設されている高校であり、卒業と同時に南陽高校サイエンスリサーチ科に入学します。附属中学校が併設されたことによって、さらにレベルの高い高校となったと言えます。
今回は南陽高校のみの紹介になりますが、気になる方は是非、南陽高校附属中学校も調べてみてください!!
南陽高校公式HP:南陽高校
アクセス・周辺の環境
南陽高校の所在地は「京都府木津川市兜台6丁目2−2」です。
電車でのアクセス
南陽高校の最寄駅は近鉄京都線の山田川駅と高の原駅で、駅から徒歩約15分となっています。
また、JR学研都市線の最寄り駅は西木津駅で、駅から徒歩約30分、JR奈良線の最寄り駅は木津駅で、駅から徒歩約55分となっています。
近鉄線の最寄り駅からだと、徒歩で通うことは可能ですが、JR線だとかなりしんどいと思われます。西木津駅で降りる場合だと、駅から自転車で通う学生もいるようですね。木津駅で降りる場合は、駅からバスで行くのが最善だと思います。
バスでのアクセス
近鉄山田川駅と高の原駅、JR木津駅からは、きのつバス(奈良交通)が運行しています。
近鉄山田川駅と高の原駅から南陽高校までは約5分で、JR木津駅から南陽高校までは約17分となっています。
バスの運行状況は1時間に1本程度となっているので、注意が必要です。
近鉄線を利用する場合は、徒歩で通う方が賢明だと思います。JR木津駅を利用する場合は、徒歩だとかなりしんどいので、きのつバスを利用する方が賢明だと思います。
これらを総合すると、アクセスについては決して良いとは言えないことが分かります。
南陽高校周辺の環境
南陽高校の近くには、「イオンモール高の原」があります。学校帰りに友達と一緒にイオンモールに行く人も多く、楽しい放課後を過ごすことができるでしょう。
また、高の原駅周辺には塾やコンビニ、飲食店も多くあり、充実した学校生活を送ることができる環境が整っていると言えます。
南陽高校の周辺は閑静な住宅街となっており、大きい公園なども多くあり、勉強や部活動をする空間としてはとても快適な環境です。
部活動
南陽高校は勉強だけでなく、部活動も盛んに行われています。
運動部:男子ソフトボール部、女子ソフトボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子テニス部、女子テニス部、卓球部、サッカー部、陸上競技部、バドミントン部、なぎなた部、硬式野球部、剣道部
文化部:書道部、美術部、文芸部、ESS、マジック部、吹奏楽部、自然科学部、放送局、新聞局、伝統文化同好会
というたくさんの種類があり、多くの分野で活躍することができます。
このうち、男子ソフトボール部、なぎなた部、吹奏楽部、放送局が全国大会に出場するなど、文武両道と呼ぶにふさわしい実績をあげています。また、男子ソフトボール部、なぎなた部、マジック部などの全国的にも珍しい部活動もあり、部活動の選択肢が多いのも特徴です。
南陽高校の部活加入率は約80%と高い水準であり、レベルの高い文武両道を実現している学校であると言えます。
学科・コース
南陽高校では、「普通科」と「サイエンスリサーチ科」の2つの学科が設置されています。
普通科では、2年次から理系か文系かを選択し、希望進路に向けて学習します。
サイエンスリサーチ科では、2年次から希望進路や適性に応じて、自然科学充実コースと人文・社会科学充実コースのいずれかのコースを選択します。
普通科
学びの質や高まりを重視した学習で学力の伸長を図り、広く難関国公立大学進学にも対応できるカリキュラムが用意されています。
京都府で御三家と言われている「堀川高校」「嵯峨野高校」「西京高校」を前期試験で受験し、惜しくも不合格となってしまい、中期試験で南陽高校に合格したレベルの高い生徒もおり、レベルの高い中で切磋琢磨して、学力を培っていくことができます。
普通科の偏差値は前期試験が65で、中期試験が62となっています。前期、中期ともに、京都府内でも高い値となっています。
サイエンスリサーチ科
サイエンスリサーチ科は、関西文化学術研究都市にある専門学科として探究的・学際的な学習活動を重視した教育が行われています。
1年次、2年次には、「夏季サイエンスプログラム」「ゼミ活動」があり、まさに学力だけでなく、探究心、研究心を育むことができると言えます。
また、普通科と同様に、難関国公立大学の入試にも十分対応できるカリキュラムとなっており、高いレベルの大学を目指すこともできます。
サイエンスリサーチ科の偏差値は68となっており、京都府内でも非常に高い値となっています。
南陽高校の進学実績は?
南陽高校の学生の進路についてですが、ほとんどの人が大学進学をしており、国公立大学へ進学する人も多くいます。
詳しい進路実績については、国公立大学の合格者が年度によって変動はあるものの約100名います。その中でも、京大、阪大、神大の合格者が合計して約15名ほどです。
関関同立への合格者は約200名で、産近佛龍が約300名となっています。重複している(一人の人が複数大学に合格している)という事実はあるものの、南陽高校の学力の高さが伺えます。
国公立大学の合格者数が非常に多いため、南陽高校に入学すれば、国公立大学合格を十分に狙えるでしょう。また、偏差値の高い大学を目指している学生も多くいるので、お互いに切磋琢磨しながら、学力を伸ばすことができます。
では、具体的にどのような大学合格実績があるのか見てみましょう。令和2年度卒業生の進学実績です。
主な進学実績
・京都大学 1名
・大阪大学 3名
・神戸大学 6名
・京都府立医科大学 2名(うち医学科1名)
・大阪市立大学 9名
・大阪府立大学 3名
・京都工芸繊維大学 3名
・京都教育大学 2名
・電気通信大学 1名
・広島大学 1名
・岡山大学 1名
・和歌山大学 1名
・三重大学 2名
・滋賀大学 3名
・滋賀県立大学 8名
・京都府立大学 8名
・京都市立芸術大学 1名
・大阪教育大学 1名
・奈良教育大学 5名
・神戸市外国語大学 1名
・同志社大学 47名
・立命館大学 93名
・関西大学 25名
・関西学院大学 9名
・近畿大学 169名
・龍谷大学 165名
・京都産業大学 65名
という実績となっています。
旧帝大以上の合格数が複数名出ていますし、大阪市立大や大阪府立大などの難関大も10名以上、関関同立で100名以上出ていることから、やはり文句なしの進学校と言えますね。
南陽高校の評判・口コミは?
南陽高校は実際にどのような学校なのでしょうか?
南陽高校の評判や口コミ等を見ていると、
「文武両道している生徒が多い」
「進学実績が良い」
「制服がかわいい」
「文化祭・体育祭が楽しい」
などと高い評価が目立ちます。
南陽高校の難易度・偏差値は?
南陽高校の偏差値は「62〜68」となっています。
・普通科(前期):65
・普通科(中期):62
・サイエンスリサーチ科:68
となり、京都府内でも上位となっています。山城圏内では、トップであると言われています。
2020年度の入試では、普通科(前期)の倍率が2.17、サイエンスリサーチ科の倍率が1.60、普通科(中期)の倍率が1.01となっており、前期試験は少し倍率が高いと言えるでしょう。中期試験の倍率はそこまで高くないと言えるでしょう。
また、南陽高校は京都府内にある高校の中で、評判は100校中33位となっており、評判の高い高校であると言えます。
ちなみに、偏差値が同じくらいの高校としては、城南菱創高校(偏差値:65)、桃山高校(偏差値:70)などがあります。山城圏内にお住まいの方は、桃山高校は前期試験でしか受けることができませんが、場所としてはそこまで遠くないので、桃山高校も是非検討してみてください。城南菱創高校は南陽高校と同様、山城圏内の高校なので、前期、中期両方で受けることができます。桃山高校、城南菱創高校共に、南陽高校と同じように学力の高い高校なので、人気校となっています。
城南菱創高校の公式HP:城南菱創高校
桃山高校の公式HP:桃山高校
したがって、南陽高校は難易度が高いですが、コツコツと努力をして、しっかりと対策をすれば、合格を勝ち取れる可能性はあります。見事合格できれば、楽しい学校生活が待っていると信じて、頑張ってください!!
南陽高校についてまとめ
ここまで南陽高校について紹介させていただきました。まとめると、アクセス面では駅より高校まで距離が少しあることもあり、アクセスとしては良好という訳ではないが、近くにイオンモールがあったりと、周辺の環境は最高だと思います。評判や難易度、偏差値はどれも京都府内では上位にあり、合格には十分な対策が必要になります。進学実績も、京都府内では上位で、多数の国公立大学合格者、関関同立の合格者を輩出しています。南陽高校に入って、勉強を頑張れば、難関大学合格も勝ち取ることができると言えます。
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