「城陽市内の公立高校に進学しようと考えているのだけど、どこかおすすめの高校はないかな?」
「城陽高校はどのような学校で、評判はどうなのだろう?」
「城陽高校の偏差値や難易度や倍率はどれくらいで、合格点はどれくらい必要なのかな?」
「城陽高校の進学実績は実際どれくらいなのだろう?」
といったお悩みを抱えた城陽市内の高校をお探しの学生の皆さんも多いのではないでしょうか?
高校は入学すると3年間通わなければならないため、
適当な気持ちで高校選びをしてしまうと、入学してから後悔してしまうこともあります。
そこで志望校選びの手助けとなるように、
武田塾城陽校のスタッフが「城陽高校」について丁寧に解説いたします!!
城陽高校ってどんな高校?
城陽市にある城陽高校。どのような学校なのか詳しく見ていきましょう。
概要
城陽高校は、昭和47年に開校した京都府立高校です。
今年で48周年を迎える城陽高校では、
校是の「知性を磨き 自らを律し たくましく行動する」という目標を掲げ、質の高い教育が行われています。
高校では珍しいマスコットキャラクターが存在し、名前は「つばさくん」というようです。とても可愛らしいのでぜひホームページよりチェックしてみてください!!
公式HP：城陽高等学校
アクセス・周辺の環境
所在地：〒610-0121 京都府城陽市寺田宮ノ平１
TEL： 0774-52-6811
電車でのアクセス
城陽高校の最寄駅はJR奈良線の城陽駅で、駅から徒歩約800m(時間にして徒歩約15分)となっています。
また、近畿日本鉄道京都線の寺田駅からもアクセスが可能で、寺田駅からは約1500m(徒歩約25分)となっています。
どちらも徒歩圏内ではあるものの、決して駅から近いとは言えそうにないですね。
バスでのアクセス
JR城陽駅からは、都京阪バス(城陽さんさんバス)が運行しています。
近鉄寺田駅からは、京都京阪バスも運行されており、城陽高校の停留所に停車します。
ただし、バスの運行状況は1時間に1本程度となっているので注意が必要です。
これらを総合すると、アクセスについては決して良いとは言えないことがわかります。
城陽高校周辺の環境
城陽高校の前には「水度神社・鴻ノ巣山」があります。
JR城陽駅から学校までは水度神社の参道となっており、緑豊かな場所となっています。
城陽高校の周辺は閑静な住宅街となっているので、勉強や部活動をする空間としてはとても快適な環境といえます。
部活動
城陽高校は部活動も盛んにおこなわれています。
運動部：サッカー部、ラグビー部、男子バスケットボール部、女子バレーボール部、硬式野球部、空手道部、山岳部、ソフトテニス部、体操部、卓球部、陸上競技部、バドミントン部、ハンドボール部、剣道部、女子バスケットボール部
文化部：ESS部、合唱部、軽音楽部、コンピューター部、茶道部、書道部、吹奏楽部、美術部、放送部、華道部、天文部、新聞部、社会科学部、ボランティア部、家庭科部、将棋・囲碁同好会、資格検定同好会、写真同好会
というたくさんの種類があり、多くの分野で活躍することができます。
このうち、陸上競技部、バドミントン部、卓球部、山岳部が近畿大会に出場するなど、文武両道と呼ぶにふさわしい実績をあげています。
コース
城陽高校では、1年生時に2種類のコースが設置されています。
2年生からはプログレッシブコースの「特文理クラス」と「文理クラス」、
そして、スタンダードコースのクラスの3つに分かれます。
特に「特文理クラス」では、非常に高度で質の高い授業が行われており、学校のトップ層が集まっています。
偏差値は、44～46ぐらいとなっています。
プログレッシブコース
2クラス開講されており、特に国公立大学をはじめとする難関大学を目指す生徒たちがいます。
土曜学習も全員参加で、サポートも手厚くなっています。
スタンダードコース
6クラス開講されており、少人数制のため1人1人の目標に合わせた指導を行います。
丁寧な学習指導により確かな学力向上へとつながります。
城陽高校の進学実績は?
城陽高校の学生の進路についてですが、就職する人、専門学校や短期大学へ進学する人も多い中、
やはり大学進学が主な進路となっています。
進学実績については、国公立大学や関関同立への合格者がそれぞれ数名程度、
そして、産近甲龍が約50名程度となっています。
偏差値や難易度の高い大学への進学実績も多数あることが見受けられます。
ですが、国公立大学への進学実績が少ないことから、国公立大学の合格は難易度が高いと思われます。
では、具体的にどのような大学合格実績があるのかを見てみましょう。
主な進学実績
・京都工芸繊維大学 1名
・京都教育大学 1名
・滋賀大学 1名
・鳥取大学 1名
・香川大学 1名
・同志社大学 1名
・立命館大学 2名
・関西大学 4名
・近畿大学 10名
・龍谷大学 9名
・佛教大学 6名
城陽高校の評判・口コミは?
城陽高校は実際にどのような学校なのでしょうか？
城陽高校の評判や口コミ等を見てみると、
「制服がカッコイイ」
「とても親身になって相談に乗ってくれる」
「教室や体育館といった施設はきれいで整っている」
「入試の偏差値はそこまで高くなくしっかり対策をすれば合格できる」
などと高い評価が目立ちます。
実際に城陽高校に通っていた卒業生は、
「先生たちが親身になって話を聞いてくれること」
「修学旅行などといったイベントが充実していること」
を良かった点として挙げてくれました。
城陽高校の難易度・偏差値は?
城陽高校の偏差値は「44～46」となっています。
・普通科(前期)：46
・普通科(中期)：44
になり、京都府内にある高校の中での偏差値は、真ん中ほどになります。
2019年度の入試では、中期試験の倍率が0.94と難易度もそこまで高くないようです。
また、城陽高校は京都府内に存在する高校の中での評判の順位としては、半分より少し下くらいといった感じです。
ちなみに、難易度が同じくらいの高校は、田辺高校(偏差値:47)、京都すばる高校(偏差値:48)などがあります。偏差値も城陽高校と近いですし、城陽市からも近いのでこちらの高校も検討してみてはいかがでしょうか。
田辺高校の公式HP:田辺高校
京都すばる高校の公式HP:京都すばる高校
したがって、しっかりと自分に合った対策を進めることで、城陽高校の偏差値をクリアし、合格を勝ち取れる可能性が高いということです。
何も対策をしない、などと油断することなく、進めていきましょう!!
城陽高校についてのまとめ
ここまで城陽高校について紹介させていただきました。まとめると、アクセス面では駅より高校まで距離が少しあることもあり、アクセスとしては良好というわけではないが、JR・近鉄のどちらの駅からでも通うことができます。評判や難易度、偏差値も京都府内では中間ほどの位置づけであり、目指しやすい高校と言えるでしょう。また、国公立大学や関関同立といった難関大学の合格実績も例年出ていることから、3年間の頑張り次第で城陽高校から難関大学を目指すこともできると言えます。
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