塾生の声

【”卒”塾生の声!?】現在は講師として働く元塾生が受験生時代を振り返る!明治大学1年井上さん

武田塾神保町校です。今回は番外編ということで「卒塾生の声」をお届けしていきたいと思います!

普段は今週頑張った塾生の週間表彰など、現在在籍している塾生に焦点を当てることの方が多い当ブログですが、今回は武田塾を卒業して大学に進学した元生徒たちが入学して1年が経とうとしている今この時期に、今だからこそ見える自身の受験体験を振り返ってもらおうと考えています!

 

第1弾は、武田塾で1年間過ごし、現在は当校の講師として勤務している明治大情報コミュニーケーション学部情報コミュニケーション学科1年(都立文京高校出身)井上さんです!

 

※写真はここ最近の自習室の様子です。

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1. 受験生時代に一番大変だったことって何ですか?

 

 モチベーションを維持し続けることです。やはり、1年間も勉強漬けの生活を送るとなると気持ちが折れそうになるタイミングが何度もあります。

僕も、漠然とした不安に押しつぶされそうになったり、成績が思うように伸びずつらくなったりと、勉強を投げ出したくなることが何度もありました。

また、体育祭や文化祭などの学校行事にあまり時間を割けないし、友達と遊びに行くことも我慢していたのでストレスも溜まります。

そのため、高いモチベーションを維持し続けるにはかなり苦労しました。

それでも、今不安なことを校舎長や講師の方に聞いてもらったり、息抜きの時間を作ったり、ビリギャルを読んだりと、いろいろ工夫をすることで何とか乗り切ることができました。また、「第1志望の大学に入ったら何をしたいか」を考えることや、実際にその大学を見学してみること、そして毎週の確認テストに合格することもモチベーションを上げるのに役立ちました。

 

2. 武田塾での「自学自習」を徹底した経験や受験生時代につらいことを乗り越えた経験が今活きているなと思うことはありますか?

 

あります。まず、自分に自信を持てるようになりました。

受験のためとはいえ部活を途中で辞めてしまったし、何か特別な才能があるわけでもない、高校時代の僕は自分に誇れるものが何ひとつありませんでした。

でも、1年以上受験勉強を続けて世間的に難関校と言われる大学に入れたことは、自分にとって大きな自信になりました。第1志望の大学には落ちてしまいましたが、受験生時代のつらい時期を乗り越えられたことで、もう大抵のことは怖くなくなり、失敗してもいいからやりたい事にチャレンジしてしてみようと思えるようになりました。

また、4日2日方式の自学自習を徹底する生活を送っていたことで、自己管理能力が身につきました。課題で出されたレポートを早めにやるようしたり、お金を無駄遣いしないようにしたりと、やるべきことを先延ばしにしないで、うまく生活できるようになった気がします。

これも、受験の経験が今活きていると感じる点です。

 

3. 受験生時代のことで「ここはこうしとけば良かった!」ってことは何かありますか?

 

日本史は講義系の参考書と資料問題一問一答をもっと演習しておけば良かったなと思います。

スピードマスターやBノートに載っている用語ははほぼ完璧に覚えられたと思っているのですが、歴史の流れを完璧に掴めていなかったので、少し捻られた問題がでると知識を応用できず苦戦しました。

早慶レベルの日本史は、教科書の端っこや用語集にしか載っていない問題もよく出るので、単純な暗記だけでは乗り切れません。なので、実況中継や学習マンガで流れを完璧にして、知識を結びつけて考えられるようにできたら良かったなと後悔しています。資料問題は一周とちょっとしか出来なかったので、演習量不足でした。また、小論文の勉強をもっと要領よく行えば良かったです。

小論文の添削は3ヶ月だけ武田塾の講座を受講して、そのあとは高校の先生にお願いしていたのですが、途中でやり方を変えたせいでどっちも中途半端になってしまい、解き方を確立することができませんでした。

小論文対策において過去問を添削してくれる人の存在は本当に大きいので、お金を払ってでも安心して任せられる人にお願いすれば良かったなと思います。

 

4. どのようなことを意識して受験勉強をやって欲しいかということについてアドバイスをお願いします!

 

何か行動を選択するときに、それは志望校に合格するために最善の行動か?ということを選択の基準にしてほしいです。

例えば、キリが悪いけど今は集中力が落ちてるから10分休憩したほうが勉強の効率が上がるな、とか、今日の分の宿題は終わったけど寝る前にもう一回英単語を復習しよう、という具合に、志望校に受かるために今一番やるべきことを自分で考えて行動してみてください。

私たち講師は塾生にとってベストなカリキュラムを決めることはできますが、実際に勉強するのは塾生のみなさんです。

なので、そういった細かいところを工夫して勉強してもらえると、勉強の効率が上がり、志望校により受かりやすくなるはずです。また、志望校と自分の学力との距離がどれくらいあるか、も常に意識して勉強をして欲しいです。生徒と面談すると、このまま勉強してても志望校に受かる気がしない。

漠然とした不安に押しつぶされそうになる。

という相談をよく受けます。それは何をどうやって勉強すればいいか、がちゃんと分かっていないからだと思います。

なので、武田塾のルート表を見たり、実際に過去問を解いてみたりして、志望校と自分の学力との距離を確認してみてください。

 

いかがでしたでしょうか。

このように武田塾神保町校には実際に武田塾での受験勉強を経て難関大学への逆転合格を経験した講師が多く在籍しています!

ぜひ一度話を聞きに校舎までご来校ください!

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