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12月も残すところわずかとなり、大学入試共通テストまでもあと21日となりました。
受験生の皆さんは最後の追い込みをかけるべく、勉強漬けの毎日を送っていると思います。
この時期になるとやはり受験本番のことを考えてしまい、その時に皆さんが不安に思うことの1つとして当日の「緊張」があると思います。
受験生のときの私も例に漏れず、本番で緊張したらどうしようという不安があって、案の定本番でがちがちに緊張しました。
本番に緊張するということが予想できているなら、その対策は事前に立てて考えておく必要がありますよね!
緊張は完全に消すことは不可能だと思いますが、少しやわらげたりすることは可能です!
そこで今回は受験本番で緊張をほぐす方法を3つほど紹介していきます!
この記事を読むことで、受験本番に緊張している際に慌てず、落ち着いて緊張をほぐすことが出来る知識が身に付くなどのメリットがありますので是非最後までご覧ください!
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受験で緊張しすぎるとなぜやばいのか?
まずは受験本番で緊張しすぎてしまうとどうしてやばいのかについてお話ししていきます!
これは皆さんを怖がらせたいわけではなく、事前に緊張に対しての適切な対応を知っておくことはとても重要なのだということが分かってもらいたくて、過去の私の失敗談を例にとってお話ししていきます。
私は自身の受験で適切な対応を知らず、大失敗してしまったので皆さんにはそうなってほしくないと思うので是非読んでいただけますと幸いです!
校舎長の受験の緊張失敗談「早稲田大学文化構想学部の受験本番で頭が真っ白に。」
1章 緊張に対しての対策を怠る。
まず私は受験本番に緊張はするんだろうなとは少し不安には思っていたのですが、だからといって特に対策はしていませんでした!
ただ、早稲田が第一志望だったので早稲田の前にいくつか併願校を受けられるように日程を組んでおり、併願校を受けておけば受験に慣れて、早稲田の受験でも大丈夫だろう位に思っていたのです。
今思えば、緊張したときにどうすれば楽になるのかくらいは知識として調べておきなさいよとは思うのですが、当時の私は緊張するだろうと想像はしていたものの、まぁ大丈夫だろうと緊張をなめていたのかもしれません。
2章 併願校では全く緊張することなく、無事合格。
前章で記したように、私は併願校を早稲田の受験日前に受けて受験慣れすることで緊張をやわらげる作戦を取りました。
まずは上智大学の受験だったのですが、少し緊張はしたものの過去問も3年分はやっていたこともあって、いつも通り解くことが出来ました。
もっと緊張するのではないかと思っていたのですが、いざ受けてみるとあっという間に時間が経ち、緊張しながらも別に問題は解けるなと少し安心したのを覚えています。
次の学習院ではむしろ全く緊張せず、大学のキャンパスってこんな感じなんだなぁとか帰りの電車混むのかなぁとか考える余裕があるくらいで、楽しんで受験することが出来ました。
このこともあり、受験本番って緊張してもこれくらいかと高を括っていたのです。。。
3章 第一志望の早稲田受験初日、思いが空回る。
ついに第一志望の早稲田大学の受験の日がやってきました。
この日のために今まで必死に勉強してきたので、とにかく思いが強くいせいか、前日もなかなか寝付けず、朝起きた時には緊張のあまりお腹を壊しているというような今までの併願校では起きえなかったことが次々と起きていきます。
私は文化構想学部、文学部、商学部の3学部を受験予定だったのですが、早稲田大学の中でも1番最初の受験日である文化構想学部が私の第一志望学部であり、過去問を解いた際の成績などを加味しても正直受かるならこの学部かなと思っていたのでこの日にかける思いがとにかく強かったのです。
「ここがダメだと早稲田には行けないかもしれない。」
そんなことを考えていました。
ただ、そんなことを思うたびに緊張してしまい、会場に着いた瞬間からとにかく落ち着かず、トイレに何回も行ったりしていました。
4章 最初の試験科目である英語で事件が起きる。
そんなそわそわした状態にもかかわらず、どうしたら自分が落ち着くのかも分からないので、激混みのトイレの列に並んでいたらついに最初の科目の英語の時間がやってきました。
ただ、早稲田の過去問は各学部につき10年以上は取り組んできているので、いざ問題にとりかかってしまえば緊張はとけるはずだと思っていました。
そして英語の長文に取り組もうと思った瞬間、事件が起きます。
英文が読んでも読んでも頭に入ってこないのです。
ただただ、英文を目で追っている感覚というか、知っている英単語や英文法で構成されている文章の内容が全く頭に入ってこないのです。
そのため、何度も何度も同じ箇所を読み直すので大幅に時間をロスします。
そして時間が無くなるのでより焦り、今までの過去問でやっていた時間配分から大幅にずれてしまって、終わったときに落ちたことを確信しました。
読めなくなった時に落ち着いて対処できればまだ巻き返せたのですが、半ばパニックのような状態となってていて、今すぐ試験会場から飛び出したいという衝動に駆られるほどだったので、結局そのまま巻き返すことはできませんでした。
その日の昼休みは試験会場にいることが出来ず、外のベンチでうなだれていました。
ただ、国語と日本史に関しては落ち着いて解くことが出来たので、おそらく一番最初に極限まで緊張していたのに自分の緊張を和らげる努力を怠ったこと、受験当日は会場に着いたら英語の長文を最初に軽く読んで頭を英語脳にしてから臨むと決めていたルーティンが実行できなかったことなどが原因だと思います。
今思うとこれは私の準備不足が原因でした。
5章 文学部では緊張対策をばっちり行うことでいつも通りの力が発揮でき、合格!
ここで過去の私が偉かったのは引きずらなかったことです。
当日はかなり落ち込んでいましたが、翌日には文化構想はおそらくダメだったが、まだ文学部と商学部がある!と切り替えることが出来ました。
そして反省点として、緊張しすぎてしまったということがあったのでどうしたら緊張しすぎないのかということを自ら調べて、文学部の受験日当日に実行してみたところ、緊張はするのですが文化構想のようにはならず、無事に合格することが出来ました。
皆さんには僕の失敗から学び、本番ではしっかりと実力を出し切ってほしいという想いがあるので、実際にどのように知ればいいのかを私の体験に基づいてお話ししていきます!
受験本番に緊張をほぐすための3つの方法
私の失敗経験も踏まえて、入試本番で緊張をほぐす方法を知っていることの大切さがわかってもらえたと思います。
今回は私自身が実際に試してみて効果のあった方法を3つお伝えしようと思うのですが、以前に人よりも緊張してしまう人が試すべき方法という記事も書いてあるので、こちらの方も見ていただいて自分に合いそうなものを取捨選択してみてくださいね!
上記の記事とは別のアプローチで紹介していきますので実際に見ていきましょう!
①当日のルーティンを決めておく!
受験本番では「当日のルーティンを決めておく」といいです!
人間は普段と違うことをしたりすると緊張するので、いつもと同じことをすることで普段と変わらないということを脳と体に思わせましょう!
ただ、受験当日まで毎日違うことをしているとルーティンが出来ないので、仕込みが必要です!
ルーティンは3つに分けておくとより効果的で、
①朝
②試験会場に向かうとき
③試験会場に着いた後の待ち時間&休憩時間
にそれぞれなるべく同じ過ごし方ができると緊張がほぐれます!
例えば私の場合だと、受験当日の朝は起きてから顔を洗って、同じパンを食べて同じ飲み物を飲み、試験会場に向かうときは同じ曲を同じプレイリストで聴き、試験会場では同じ参考書で最後の復習をするということを意識していました。
特に食べ物、飲み物と音楽に関しては塾の自習室に通っていた時から同じものを繰り返していたので、かなり効果的な方法でした!
②試験会場でも最後まで勉強する!
2つ目の方法は、「試験会場でも最後まで勉強する!」です!
人によっては効果的な方法で、私にとってはかなり落ち着く方法でした!
試験会場での過ごし方は大きく分けると2パターンの人がいて、もう本番にやっても大して意味ないでしょと知り合いと話したり、音楽を聴いたりしてリラックスしようとする人と、最後まで今まで使ってきた参考書で勉強している人です。
これはどちらが正解などではなく、人によるのだと思います。
私は両方試しましたが、最後まで勉強していた方が余計なことを考えずに落ち着くことが出来ました。
この方法には私が感じた大きな具体的なメリットが2つあって、
1つ目が、英語の試験の前の休憩時間に今まで何回も読んできた「速読英単語 上級編」を読んでいたのですが、そうすることで脳が英語脳になって長文問題にスムーズに入っていくことが出来ました。
2つ目が、僕は当日の試験会場では英語の前以外は東進ブックスの「日本史B 一問一答」に取り組んでおり、早稲田大学の文学部の入試本番の日も休憩時間に、いつも通り一問一答に取り組んでいました。
そのときにふと目に留まった2つの用語があって、それらが自分が覚えられていなかったもので、そこでこんなのあったっけ?くらいに確認しました。
そして入試本番にその用語の内1つが記述問題で出て、もう1つも問題の選択肢の中に出てきたので、その2つの問題を正解することが出来ました!
こんなことあるんだと思いつつも、それは最後まで取り組んでいたことのご褒美のような気がしています。
運がよかったと言えばそれまでの話ですが、そもそも最後まで取り組む姿勢がないとそのようなラッキーなことも起こりませんよね。
また、私の知り合いでも入試前日に読んでいた古文がそのまんま本番に出たという話も聞いたことがあるので、入試本番最後まで勉強をしているとなにかいいことがあるかもしれませんね!
③試験会場を下見しておく!
3つ目の方法は、「入試会場を下見しておく!」です!
入試会場は前日などに必ず下見に行っておきましょう!
理由は以下の4つです!
①人は初めていく場所だと緊張しやすくなる。
②当日道に迷って遅刻するかもと焦るリスクがなくなる。
③当日のイメージが湧きやすくなる。
④モチベーションがより高まる。
私は地方から受験に来ていたので、当時ホテルを取っていたのですが、前乗りしたその日に各試験会場は下見に行っていました。
これは私が心配性なので朝に遅刻しないようにや、試験会場を一目見ておくことで明日はここでやるんだというイメージが持ちやすくなり、当日も昨日来た場所ということで緊張がほぐれるからです。
また、前日は試験会場の中までは入れませんが、各大学で実施することが普通なので、僕は早稲田大学に前日に下見に行ったときにモチベーションも上がりました!
待ってろ、早稲田!みたいな感じです(笑)
ですので、めんどくさいと思わずに試験会場には前日までには下見に行っておくことをお勧めします!
まとめ
いかがだったでしょうか?
受験当日に緊張しそうだなと思っていたら、過去の私みたいに何もしないのではなく、緊張がほぐれる工夫や緊張しにくくする工夫を自分の中で考えておきましょう!
それと最後に、
「受験本番に全く緊張しない人間はこの世にほとんどいません!」
緊張するのが当たり前でごく自然なことです。
なので緊張しないようにするのではなく、緊張はするものだと思っておくことも大切だと思います。
緊張しないようにしていると、緊張したときに「うわー、緊張しちゃってる。。。どうしよう。。。」とより緊張してしまいます。
あくまでほぐすための方法や知識を頭に入れて置き、それを実践していきましょう!
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