こんにちは!武田塾神保町校(03-6261-3150)です。
11月も終わり、共通テストまでも残りわずかになってきましたね。
高校3年生や浪人生といった受験学年はこれから最後の追い込みを行っていきますし、高校2年生と1年生も本格的に受験勉強を始めていくタイミングだと思います。
特に高校2年生は本格的に受験モードに切り替えていく必要がありますし、第一志望の大学に合格するためには今の時期がタイムリミットだと言えるでしょう。
実際に志望校に合格していく人のほとんどが高校2年生の内には受験勉強を始めているというデータも存在しています。
そんな中、受験生のお子さんを持つ親御さんとしては、
「そろそろ子どもに本格的に受験勉強を始めてほしい。。。」
「家で勉強している様子がないので危機感が足りないのではないか?」
「勉強しろと言ってもまったくやらず、このままではどの大学にも入れないのではないかと不安。。。」
といった悩みがあるのではないでしょうか?
実際に受験相談でも親御さんだけでのご来校の場合はそういったお悩みやご相談を受けることがほとんどです。
あまりにもそういった相談が多いことから、これはどのご家庭でも共通の悩みなのだと感じましたので、今回は受験勉強をしないお子さんに対してどのように接するべきか、方法を3つの原因からそれぞれ紹介していきたいと思います!
この記事を読むことで、受験勉強の習慣化が出来ていないお子さんに対しての接し方や、解決策などが分かり、お子さんが勉強を習慣化できるようになる助けになるというメリットがありますので、是非最後までご覧いただけたらと思います!
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子どもが受験勉強をしないのはなぜ?よくある3つの原因
受験勉強をしない子供に対して怒りや不安から強く当たってしまったり、悲しんだりする前に、まずはなぜ子供が受験勉強をしないのかという理由や原因を探る必要があります。
なぜなら原因が違えば対策も変わってくるからです。
ですが、本人になぜ勉強をしないのか聞いてみても、思春期の子供は対話の時間を両親と持ちたがらなかったり、自分の思いを素直に言えなかったり、そもそも本人も理由が分かっていないということが多いため、なかなかその原因が分からないという状況になりがちです。
そこでここでは、受験勉強をしない子供にありがちな勉強をしない理由を紹介していきますので、お子さんはどれに当てはまるのか考えながら読んでいただけますと幸いです。
受験勉強で何をしたらいいのか分からない。
これはかなり多い理由の一つです。
大学受験は各科目ごと、各大学ごとの情報も膨大です。
また、頼りの学校では授業の内容は教えてくれるのですが、今その子が志望校に合格するためにどの科目をどの時間やるべきか、またどの順番でどういった方法でやるべきかなど、各生徒全員の具体的な勉強まで面倒を見ることが仕組み上厳しいです。
なので、何をやったらいいのか分からない、とりわけ
「何から始めていけばいいのか分からないから、何もできない。」
という子が本当に多いです。
でもこれは正直、お子さんに問題があるわけではなく、仕方のないことだと思います。
大人でもこれから「新しい副業を始めよう!」とか、「何か資格を取ろう!」と思っても行動に移せない人は多くいますよね。
これも根本の原因は、「何から始めたらいいのか誰も教えてくれないし、調べても無限に情報が出て来てどれが正しいのか分からないので、何もできない。」ということがあるのではないでしょうか。
大人でもできないのに、高校生の子にそれらを全部自分でやれという方が酷だと思います。
なので、お子さんにやる気がないとかそういう問題ではなく、分からないからできないんだという至極当然のことを理解して、教えてあげることが重要です。
こういうタイプのお子さんは何をやっていくべきかを明確に示してあげるだけで、見違えたように勉強に取り組むようになるというパターンが多いです。
ではどう教えるべきかなどのそれぞれの原因ごとの対策は後述しますので、他の原因も見ていきましょう。
過去の失敗体験からくる自信のなさ。
これも受験勉強が手に付かない理由の一つです。
勉強が苦手だという固定観念が自身の中でできてしまっており、「どうせやってもできないからやらない。」というふうになってしまうのです。
やる前から諦めるな!と口で言うのは簡単ですが、人間は失敗を恐れる生き物なのでなかなか難しいです。
私自身も落ちる方が難しい倍率の高校受験に失敗し、志望校もE判定ばかりだったこともあって、そう思っていた人間の一人なのでどうせやってもできないという人の気持ちはよく分かります。
また、なぜ失敗したくないのかも私自身の経験も踏まえていくつかあります。
①努力して失敗するのがかっこ悪くて嫌なので、だったら最初からやらないパターン。
②一生懸命頑張って失敗したときに時間が無駄になってしまうと考えるパターン。
③勉強を始めてしまうと否応なしに周囲との相対評価に巻き込まれてしまうため、自分はやればできると思ってたけど出来なかったらどうしようと不安になってしまうパターン。
過去の勉強をやっても分からなかった経験や過去のテスト結果などから、これらの考えが頭をよぎってしまい、なかなか勉強が手に付かないのです。
自身のなさが理由で勉強しない子の場合は、親が言えば言うほど勉強するのが嫌になってしまったり、反発してきてしまうので勉強しなさいということは逆効果になりがちです。
この対策も後述します。
単純に忙しくて勉強ができない。
これは受験勉強の時間が体力と時間の兼ね合いからなかなか取れないパターンです。
時間や体力が厳しい理由として特に部活や学校の課題、アルバイトなどが主な理由で挙げられます。
このパターンの場合はやる気がないわけではないので、親御さんとしても勉強しなさいとなかなか強く言えないというのが実情ではないでしょうか?
特に部活は朝練だったり、土日も練習試合や練習があったり、学校が終わるのも18時~19時となかなか体力的にも時間的にも毎日欠かさず勉強することが厳しく、一生懸命やっていることも分かっているので、両方頑張りなさいというのは簡単な話ではありません。
また引退も高校3年生の5月や6月というところも多く、強豪校などだとさらに遅くなりますので、部活が終わってから本格的に勉強していこうと思っている方もいるかもしれませんが、5月に1からスタートでは正直遅すぎるというのが本音です。
僕も部活をやっていたり、地域のフットサルチームに参加したり、英会話の放課後活動に参加したりしていたので忙しくて勉強の時間が取れないということはよく分かるのですが、逆にどうすれば時間を捻出したり、勉強習慣を身に付けられるのかということも他の人より意識していたので、自らの経験も含めてこちらも後述します。
ではこれらの原因の対策を見ていきましょう!
子どもが勉強をしないとき親はどうする?原因ごとの対策を紹介!
ここまではお子さんが勉強しない原因を見てきました。
ここからはそれらの原因に対してどういった対策や対応をとるべきかを紹介していきます!
参考になれば幸いですので、是非ご覧ください!
受験勉強で何をしたらいいのか分からない子への対応
先ほど紹介した原因の1つ目である、「受験勉強で何をしたらいいのか分からない子にはどうすべきか?」の対策と対応を紹介していきます。
①志望校を決める!
まずは志望校を決めなければ何をどのくらいやっていけばいいのかもわかりませんし、そもそもモチベーションが上がりません。
ゴールが決まっていなければどの方向に進んだらいいのか分かりませんよね。
国立なのか、私立なのかで受験科目も違いますし、大学によっても受験科目や科目ごとの傾向が違うので、何をやるべきかを最初に定めるためにも、まずはお子さんが入りたい大学を一緒に探してあげるのが得策です。
志望校の決め方は以下の記事で紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね!
志望校ってどう決めるの!?大学受験の「志望校の決め方」を紹介!
②何をすべきか示してあげる!塾を利用するのが最適解!
志望校が決まったらあとはその大学の受験科目などから勉強をコツコツ始めていく必要があります。
ただ、大学の受験情報や参考書は無数にあり、自分で調べてもよく分からないということになりがちです。
ですので、何をどのくらいやっていくべきかを具体的に示すことでやるべきことを明確にしてあげる必要があるのです。
そこで塾の出番です!
武田塾では無料で受験相談を行っており、受験相談では何をどのように勉強していくのかを具体的に示します。
最新の受験情報も調べて分からないことは受験のプロに質問してしまえばすぐに解決します。
また、勉強のことは親御さんからお子さんに言ってもお子さんがなかなか素直に聞いてくれないといったケースも多いので、塾の講師が生徒さんに伝えた方が素直に聞いてくれたりします。
武田塾の無料の受験相談はこちらの受験相談ボタンからお申込み可能ですので、お子さんの勉強のことで相談したいことがある方はぜひお申込みいただけたらと思います!
勉強に自信がない子への対応
先述したようにどうせやってもできないからと勉強を諦めてしまっている子に対してはどう対応すべきなのでしょうか?
小さな成功体験を積み重ねる!
勉強ができないと思い込んでいる子はかつての失敗体験がもとになっている場合が多いです。
過去にやったけど分からなかった、できなかったという体験です。
また、参考書を買っても1冊やり終える前に辞めてしまった経験などもあるかもしれません。
まずはそれらの体験を上書けるような成功体験を積み重ねていくことが重要です。
ただ、勉強はすぐに成果がでるほど甘くないというのも事実です。
そこで、小さな成功体験を積み重ねていきましょう!
薄い参考書を購入して1冊終えてみたり、単語テストをやってみたりして、「できた!」を積み重ねていきましょう。
武田塾でも確認テストという宿題範囲がしっかりと身についているのか確認するためのテスト(80%以上で合格)を毎週実施しているのですが、合格するごとに生徒さんのやればできるんだ!という小さな成功体験が積み重なっていき、勉強が好きになったという子も珍しくありませんので、やればできるということを自分自身に証明できるきっかけを作れれば必ず勉強の習慣化ができるはずですよ!
忙しくて勉強ができない子への対応
一番対応が難しいのがこのタイプです。
精神的な理由ではなく、時間や体力といった物理的な問題なので、やる気次第ではどうにもならないこともあるためです。
ではどう対応すればいいのでしょうか?
私自身もこのタイプで勉強時間が取れない生徒だったので、私の経験も踏まえて対策を紹介いたします!
①1日のスケジュールを洗い出して隙間時間を見つける!
まずはお子さんの1日のスケジュールを洗い出してみましょう!
すると必ずどこかに隙間時間や勉強に割けそうな時間があるはずです!
それは別にまとまった時間でなくても構いません。
現に勉強する時間がないという学生さんのほとんどは、まとまった時間が取れないという意味合いで言っていることが多く、まとまった時間でないと勉強ができないと誤解されているケースが多いです。
はっきり言って、「1日に全く勉強の時間が取れないほど忙しい学生さん」はこの世に存在しません!
隙間時間を合わせれば1時間~2時間は必ずどこかにあります!
例えば高校の休み時間だったり、通学の電車の中だったり、トイレのときだったり、寝るまでのテレビやSNSを見ている時間です!
これらの隙間時間に見るものをスマホから英単語帳に変えてみましょう!
それだけで大学受験に向けての基礎的な力は十分についてきます!
②勉強時間や勉強すべきことを管理しておく!
先ほど、隙間時間で勉強をするというお話をしましたが、隙間時間だとどうしても効率よく勉強していくことが必要になります。
30分しかない時間で何を勉強しようかなど迷っていると時間がもったいないからです。
なので30分ですぐに勉強に取り掛かれるように何を勉強しておくべきかあらかじめ把握しておく必要があります。
そのためには自分が今どの科目のどの分野の力を付けていく必要があるのかを把握し、隙間時間にそれを埋められるように学習していきましょう!
また、勉強時間を管理しておくことも効果的です!
勉強時間を管理することのメリットは2つあって、
①モチベーションアップ。
②自身の時間をどの科目にどれくらい割いているのか確認できることで、勉強計画や管理に役立つ。
です!
①のモチベーションアップについては普段隙間時間で勉強していくときに、本当に勉強できているのか不安になることも多いのですが、時間を視覚化することで、「あれ?意外と勉強時間取れてるじゃん!」というふうに自身につながります!
また、月の勉強時間を積み重ねていくことが楽しくなってくるともう成績の上がるサイクルに入っているので、モチベーションアップのためにも記録しておきましょう!
②の「勉強計画や管理に役立つ。」というのは、どの科目をどれだけ勉強できているのか視覚的に分かれば、自分が今やるべきことが分かるようになってきます。
「今月は英語の勉強時間は取れているけど、数学の勉強時間が取れていないな。次の隙間時間は数学の問題集のこの分野をやっておこう。」といったふうに計画を立てるのに役立つだけでなく、今は各参考書ごとにも勉強時間を記録できるので、バランスよく勉強していくことが可能になります!
※勉強時間の管理などに役立つアプリなどは以下の記事で紹介していますので、勉強時間の管理でおすすめのアプリが知りたい!という方はぜひご覧ください!
また、勉強の管理とはいっても一人で全部管理するのは難しく、本当にこれであってるのだろうか、もっと良い参考書があるのではないか、と不安になることも多いと思いますので、そういったお悩みにある方は、勉強の徹底管理をする武田塾の無料受験相談でご相談いただけますので、是非下の受験相談ボタンからお申し込みください!
お子さんが勉強をしていないと大丈夫か心配になることもあり、思わず怒ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、勉強の習慣ができないのは生徒本人のやる気などの問題ではなく、周囲の環境や勉強を習慣化できる仕組みが確立できていないだけだったりします。
特に自宅では勉強できないという子が多く、勉強場所で悩んでいる子も多く存在します。
実際、自宅で学習するのは誘惑が多くかなり困難ですし、自宅では勉強できない方がある種当然でごくごく当たり前のことです(笑)
学校が終わった後に自習室に行くというのが最も簡単かつ確実に勉強を習慣化する方法なので、勉強の環境や場所でお困りの方は自習室の利用も検討しましょう。
以下の記事で自習室で勉強習慣を確立する方法を神保町校の自習室紹介も兼ねて紹介しておりますので、自習室で勉強習慣を身に付けたい!という方は併せてご覧ください!
部活と勉強が両立できない?勉強を習慣化させる具体的な方法も紹介!
今回お話しさせていただいた内容を踏まえて、正しく対応することでお子さんの勉強習慣の定着に役立てましたら幸いです!
勉強習慣の定着も武田塾神保町校にご相談ください!
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勉強習慣がなかなかできずに困っているという方も、自学自習の管理に特化した武田塾であれば必ず勉強習慣を身に付けることができます。
①モチベーションの管理
②自学自習がしやすくなる質問対応
③自習室利用時間を管理するシステム
④自習室で何を勉強すればいいかを校舎長から具体的に指示を出す
⑤何を自習室で勉強したのか校舎長に報告、それを校舎長が管理する
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