こんにちは！武田塾神保町校（03-6261-3150）です。
11月も下旬、だんだんと年末が近づいてきましたね。
高校生の皆さんは徐々に受験時期の近づきを感じている頃ではないでしょうか。
高校2年生でも本格的に勉強を始める人が多い中で、何から始めたらいいんだろう
と悩む受験生も多いのではないかと思います。
そこで今回は、そんな受験生の中でも、
私立理系志望の高校２年生の皆さんの各科目の優先度
などについてお話していこうと思います。
この記事を読むことで何から優先的に勉強していくべきかが分かるので、スムーズに
受験勉強を始めることが出来るようになるので、是非最後までご覧ください！
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はじめに
さて、本題に入る前に、私立理系で必要な科目、また事前に調べておくべきことについてお話していきます。
私立理系受験生は、まずベースとして英語・数学・科学は必須の大学がほとんどです。
また、推薦を受験する場合であれば小論文・面接が必要です。
国公立と比較して、私立は受験方法が非常に多く存在しています。
そのため、これ以降の記事を読む前に、高校２年生の皆さんは、
・自分がどの大学を受験するのか
・どの入試方式を利用して受験するのか
・利用する入試方式に必要な科目・出題範囲はどのようなものか
これらを把握し、紙に書き出してみましょう。
こうすることで、自分の利用する科目、必要な知識が一目でわかるようになります。
特に数学などは、数学ⅡBまでと言うところもあれば、
大学・学部によって数学Ⅲまでが出題範囲と言う大学もありますから、早めに把握しておくことが重要です。
それぞれの受験科目について詳しく見ていこう！
さて、ここまで読まれた皆さんは、自分の受験する科目について把握できていると思います。
早速ここからは、各科目の学習優先度についてお話していきます。
本題に入る前に、まず前提として、これからお話するのは学習の優先度、というだけで、
あくまでも全教科並行で学習は進めていきましょう。
また、現在の自分の学習において、受験で使う科目の中で圧倒的に苦手・点数の取れていない科目
があるのであれば、以下でお話する優先度の順に関わらず、
まずはその苦手教科の学習をしましょう。
数学について
理系受験の要と言ったらやはり数学ですよね。
理系科目の中でも、数学は差のつきやすい科目として知られています。
そのため、理系受験生は是非とも数学をマスターしたいところ！
まず数学を最優先で学習していきましょう。
差のつきやすいということを裏返せば、受験生の中でも数学で引っかかる人が多い、ということになります。
数学は理解→演習を何度も何度も繰り返すことでしか学習出来ないため、
他の暗記系科目とは異なり、マスターまでに要する時間が長いことが背景にあるのです。
時間が掛かる科目だからこそ、最優先で学習する必要があるんですよね。
数学学習における理想としては、高校２年生のこの時期から学習開始とすると、
高校３年生の夏頃までに、最終到達ルートまでの学習が完了していると良いでしょう。
ただ、数学の学習は焦って行うものではなく、特に高校２年生のこの時期から勉強を開始するのであれば、
充分な時間を確保できると思いますので、自分の苦手な分野や分からない問題があれば、
焦らずゆっくりとそれに向き合いましょう。
数学の詳しい学習の進め方に関しては、
他のブログでお話しておりますので、そちらも是非ご参考にして下さい。
※数学の詳しい勉強法を知りたい方は以下の記事ををご覧ください！
【数学】現役早稲田生が数学が楽しくなる勉強法について徹底解説！！
英語について
続いては英語です。
英語は、理系受験生にとって数学よりも差はつかないが、重要科目の一つ、といった科目になっています。
逆に、英語を疎かにすると、他の受験生に後れをとってしまうこととなりますので、
しっかりと時間を掛けて学習していくためにも、
数学の次に優先して学習を行っていきましょう。
英語の学習においては、単語（熟語）、文法、長文の３段階の学習をが必要となりますが、
単語に一番時間を掛けなくてはなりません。
そのため、数学と英語の並行学習をしている間、学習時間が確保できない、という場合には、
単語のみの学習でも良いと思います。
英語の場合も、高校３年生の夏までには最終到達ルートを突破できる程度の知識が身についていることが
理想的です。
英語の具体的な学習方法に関しても、他のブログで紹介しておりますので、
そちらをご覧ください。
※数学の詳しい勉強法を知りたい方は以下の記事ををご覧ください！
【英語学習の手順がわかる！】武田塾秘伝の英単語と英熟語の暗記法を紹介！
科学について
科学は、生物・物理・化学と、３教科存在するため、
どの科目を選択するかによりかなり変わってきますが、
基本的に優先順位は数学・英語の後になってきます。
ただ、数学・英語と比較してもかなり暗記が必要な部分が多いため、
暗記を苦手としている受験生は特に早期から学習をはじめた方が良いです。
※化学の詳しい勉強法を知りたい方は以下の記事ををご覧ください！
小論文・面接について
これらの教科は、私立の推薦を受験する方々のみ必要な、少し特殊な科目ですが、
やはりこれらが必要となった時は、専用の対策が必要になります。
ただし、これらの対策には時間を掛けすぎる必要は無いため、
基本的に優先順位は一番低い形で良いです。
これらの対策を始める時期としては、小論文は高校3年生の５月ごろ、
面接は７・８月ごろを目安に学習すると良いでしょう。
※理系の小論文や面接対策などは以下の記事で詳しく紹介しているので是非ご覧ください！
【大学受験】私立医学部・歯学部の入試対策【面接・小論文対策も】
まとめ
以上で私立理系を受験する高校２年生に向けた、
各教科の学習優先度についてお話してきました。
まとめると、
・学習優先度は 数学→英語→科学→面接・小論文 の順番
・自分の苦手教科があるのであればそちらが優先
・それぞれの教科の細かい学習方法に関しては別ブログ参照または校舎の公式Lineから質問してみる
のような形です。
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