みなさん、こんにちは!
武田塾神保町校・講師の井上です!
武田塾神保町校はこんな塾!講師・校風・立地など!
今回は、高校1・2年生に向けて、
今やるべき古文の対策について
お話しさせていただきます!
私は、高校3年生の5月頃から
古文の勉強を始めたのですが、
スタートが遅かったため、
古典文法や古文単語を覚えるのに精一杯で
長文読解には最後まで苦手意識がありました。
自分の経験から、
古文の勉強に取り掛かるのを後回しにしていると、
痛い目を見ることを実感しました。
そのため、生徒さんには「古文の基礎は早いうちに固めるようにしよう!」
とよくお伝えしています。(古文嫌いだった私のようにならないためにも笑)
では、高校1・2年生のときは、
どんな風に古文の受験対策を進めていけばよいのでしょうか?
以下、詳しく解説させていただきます!
この記事が、読んでくださった方にとって
「高校1・2年生の時から古文を正しく勉強出来る!」
「高3になった時に他科目に時間を多く使えるようになる!」
「古文の勉強がより好きになる!」
きっかけになることを目指して書かせていただきますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです!
古文とは?
みなさんは古文の勉強は好きですか?
「助動詞の活用や意味が全然覚えられない。」
「このセリフは誰が主語なのかわからない。」
高校生の頃の私は、
定期テストのために時間をかけて勉強しても
なかなか結果につながらなかった苦い思い出もあり、
古文にこのような苦手意識を持っていました。
また、受験において
古文は配点が低い
のでそこまで優先度は高くないのでは?
とも思っていました。
実際、共通テスト国語の場合は
200点満点のうち
【現代文】100点
【古文】50点
【漢文】 50点
と古文の配点は
全体の1/4とされています。
しかし、
配点が低いからと
古文の勉強を後回しにしていると
痛い目を見ることになるでしょう。
例えば、
「受験前の重要な時期なのに
古典単語の暗記が疎かで
過去問が一向に解けるようにならない。」
「他の科目の勉強に時間を割きたいのに
いつまでも古文の基礎固めに時間を
取られてしまう。」
...なんてことが起きかねません。
そのため
早めに古文の勉強を始めて
最低限の基礎を固めてしまう
ことが重要です!
ただし、ここで
注意していただきたいことがあります。
それは他の科目と同様に
効率的な古文の勉強法には、
正しい順番があることです。
それでは、高校1・2年生の時は
どうやって古文を勉強していけばいいのか、
具体的に見ていきましょう!
高校1・2年生の大学受験古文対策
古文単語は「1単語につき1つの訳だけ」覚える!
古文の受験勉強を
始めたばかりの方は
「古文単語」の勉強から始めていただきたいのですが、
覚えるのは「1単語につき1つの訳だけ」
にしておきましょう。
私見ですが、
古文単語を覚えにくい最大の理由は
現代語とほとんど同じ意味のものと
全く異なる意味のものがあり、
それらがごちゃ混ぜになってしまうから
ではないでしょうか?
しかも、古文単語1つにつき
複数の現代語訳があるものも多く、
頭の中がこんがらがることはありませんか?
そこで、初めて古文単語を覚える際は
「1単語につき1つの訳だけ」
覚えることをおすすめしています。
どのみち受験勉強の過程で
古文単語帳は何周も
回していくことになります。
そのため、一気に全てを覚えようとしないで
1周目は「1単語につき1つの訳だけ」覚える。
2周目は2つ目の訳も覚える。
3周目は... という風に
徐々に覚える訳の数を
増やしてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、意味の覚え間違えを
最小限に抑えられ、
後の長文読解もスムーズに
進めることができます!
ちなみに、覚える訳は必ず
「赤文字」等で強調されているものを
優先させるようにしましょう。
言うまでもないかもしれませんが、
英語も含め、大学受験用の単語帳の多くは
入試に出やすい重要な訳を強調するような
デザインになっています。
なので、素直に参考書製作者の
意図に従うようにしましょう。
『富井の古典文法の「別冊」』で助動詞の意味判別を徹底的にマスターしよう。
古文に苦手意識を持つ生徒さんにとって
最大のハードルは「助動詞の意味判別と活用」
なのではないでしょうか。
私も助動詞が大の苦手でした...笑
そんな一番厄介な助動詞だからこそ
高校1・2年のうちに片付けてしまいましょう。
高校1・2年生に圧倒的におすすめの参考書は、
「富井の古典文法をはじめからていねいに」
です。
こちらは
超基本レベルの文法の知識を
練習問題を交えながら、
ひとつひとつ丁寧に
教えてくれる優良な参考書です!
なんといっても別冊の
「古典文法完全秒殺マニュアル」が
ずば抜けて便利なんです!
助動詞「む」の下に「と思ふ /とて」があったら「意志」!
など助動詞の意味の判別方法が
わかりやすい図とともにマニュアル化されているので、
ここでしっかり
基礎を固めることができれば、
後にやることになる
長文読解の精度のスピードが
格段に上がります!
古典文法の基礎固めは、
結構大変ではあるのですが
今やれば高3になったときに
非常に楽になるので、
ぜひ頑張ってみてください!
まとめ
今回は、
高校1・2年生がやっておくべき
古文の勉強法について
お話させていただきました!
古文単語帳は
1単語につき1訳から
覚えていき
文法は
助動詞の意味判別を
重点的にマスターすることで
その後の古文長文を
読み解く際に
非常に楽になります。
古文は基礎固めが一番大変なので
心が折れそうになることもあるかもしれません。
しかし、古文を得点源にすることが
できれば受験できる大学の幅が広がりますし、
周りの受験生と大きな差をつけることができます!
また、古文長文を通して
昔の日本人の生活文化や風習、
今では考えられないような面白いエピソードを知れる
きっかけにもなります!
もしかすると、
今のあなたの恋愛や人生の悩みごとも
昔の日本人も同じように悩んでいたことがわかって
気持ちが楽になる
なんてこともあるかもしれません。
そういう意味でも、
古文の勉強はやる価値が
たくさんあるので、
高校1・2年生の頃は、
まず超基本的な部分だけでも完璧に
マスターしてしまいましょう!!
より詳しい「古文の勉強法が聞きたい」、
「具体的にはどんな参考書がいいの?」
という方は、ぜひ武田塾神保町校で
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