みなさん、こんにちは!
武田塾神保町校(03-6261-3150)、校舎長の阿部です!
今回は「日本史選択」の高校1・2年生に向けて、高校1・2年生でやるべき日本史の対策についてお話させて頂こうと思います!
私は、日本史を早く始めていたおかげで2015年のセンター試験では日本史で100点満点中、96点を取ることが出来ました!
この記事を読むと、
「高校1・2年生の時から日本史を正しく勉強出来て、高3になった時にゆとりが出来る!」
「日本史という科目で他の受験生と差をつけれる!」
ようになりますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います!
日本史ってどんな科目?
日本史という科目の性質
みなさんは日本史に対してどんな印象を持っていますか?
「覚えることがたくさんある。」、「暗記科目である。」
などいろいろな意見があると思います。
結論、日本史は暗
記科目です!
覚えることがたくさんあるのも事実です。
しかし、言ってしまえば覚えることを覚えさえすれば誰でも高得点が期待できる科目なのです!
だからこそ、早く始めて得意科目に出来れば必ず実を結んでくれる強い味方になってくれるはずです!
ただ、ここで注意して頂きたいことがあります。
それは、英語や国語、数学よりも優先してやる科目ではないということです。
大学によっては英語の配点が高かったり、英語・国語だけ高く、日本史は配点が低いことも往々にしてあります。
まずは、自分の志望校の配点をチェックして全科目の配点が同じだったり、私立文系で国語、英語の勉強時間も取った上でまだ余裕があるという方は早めに日本史に取り組んだ方がいいと思いますが、英語・国語を全く手を付けていない状態で日本史を全力で勉強するというのはあまりお勧めしません。
それは配点という理由だけでなく、高校3年生になって追い込みが効きやすいのは圧倒的に日本史の方だからです。
国語や英語、数学は学習してからそれが成績に表れるまで時間が掛かる傾向にあります。
それは暗記を前提としたうえで、読解力や言語力、要約力、思考力など様々な力が問われるからです。
しかし、日本史は暗記がメインなので覚えることが出来ればすぐに結果に直結しやすいです。
なので1・2年生のうちは、日本史の勉強は国語・英語をある程度勉強した上で追加で取りましょう!
世界史と比べてのメリット
この記事を読んでいる皆さんは科目選択で世界史や地理ではなく日本史を選択したんだと思います。
そして日本史選択の学生(当時の私も含め)が一度は思うことが
「世界史にしておけばよかったかなぁ・・・」
です(笑)
ただこれは日本史の勉強をしていく中で自らが作り出した、隣の芝生は青く見える現象です!
世界史だって大変だし、同じことです!
これは一般的に言われていることなのですが、入試としての日本史は狭く深く、世界史は広く浅くです。
参考までに私が日本史を選択した理由は、日本史の方が昔から馴染みがあるし、イメージがわきやすいと思ったからです!
世界史で一から始めるよりも日本史であれば坂本龍馬や徳川幕府など、少しの知識はあるし、日本人なので地名とかも日本の地名の方が覚えやすいんじゃないかと。
これは世界史選択よりも大きなメリットだと思います!
そしてこれは思った通りでした!
カタカナより、漢字の方が覚えやすい!と実感しました。
でもこれもあくまで個人の感覚なので、もっと大事なのはどちらがより好きかです。
これから入試日まで付き合っていく科目なので、長続きしそうな方を選びましょう!
それでは高校1・2年生の時はどうやって日本史を勉強していけばいいのか、具体的に見ていきましょう!
高校1・2年生の大学受験日本史対策
教科書or講義系参考書で流れをつかむ
高校1・2年生の最初は教科書や講義系参考書を使って日本史の流れや用語などを確認していきましょう!
私のおすすめは講義系参考書です!
なぜなら、教科書よりも楽しく、分かりやすく学べるからです!
教科書ってなんか無機質だし、どこが重要なのかもわかりにくいし、なにより面白くないんです!
ただ、「金谷の日本史「なぜ」と「流れが」がわかる本」や「石川日本史B 講義の実況中継」などの講義系参考書は、どこが大切かも教えてくれますし、覚え方を教えてくれたりと楽しく、面白く教えてくれます!
そして気になった単語やよくわからない単語は用語集を使って調べたり、一問一答系の参考書を利用することでより体系的に知識を身に付けていきましょう!
また、講義系の参考書は1周で終わることなく、苦手な分野はより何回も読み込み、確実に知識を吸収していきましょう!
問題演習をする
知識を講義系参考書でインプットし、それを一問一答系の参考書でアウトプットし、知識が定着してきたら問題演習系の参考書で暗記した知識を活用できるかをチェックしていきます!
ただ、これは1・2年生の時に必ずやらなければいけないということはなく、あくまで余裕があればで大丈夫です!
問題演習をすることで自分の苦手分野や暗記の抜けを明確化し、より基礎を固めることが出来るのです!
1・2年生の時にやっておくべき必須の事は問題演習よりも、流れや用語をしっかりと覚えて、3年生になったら問題演習にすぐ取り組めるようにすることです!
まとめ
今回は高校1・2年生がやっておくべき日本史の勉強法についてお話させて頂きました!
講義系参考書で流れをつかみ、そのなかで用語集、一問一答などで知識をより深く、体系的にすることで本当の日本史の力が身についていきます。
また、日本史が暗記系の科目だとは言っても自分の言葉で説明できるようになるのは非常に重要なので、問題演習の際はこの語句が問題に入っているから答えはこれだ!と自信を持って解答をえらべるようになりましょう!
また、より詳しい「日本史の勉強法が聞きたい」、「具体的にはどんな参考書がいいの?」という方は、ぜひ、武田塾神保町校で無料の受験相談を使って僕に聞きに来てくださいね!
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