こんにちは、武田塾神保町校です!
夏ということで、推薦入試の時期が近づいてきましたね。
ドキドキしている受験生の皆さんも多いのではないでしょうか。
さて、本日は受験生の中でも、特に医学部・歯学部を目指す受験生に向け、
勉強法や入試対策についてお話していこうと思います。
多くの大学がある中でも、昔から言われている通り、
医学部・歯学部はかなり特殊な学部です。
そのため、入試対策もやや特殊に行っていく必要があるんですよね。
特に、推薦入試を受験する場合は、ある程度の時間をその対策に費やしていく必要があります。
以下では具体的に、
・医学部、歯学部の科目選択
・医学部、歯学部の勉強法
・小論文、面接の対策法
についてお話していこうと思います。
医学部・歯学部受験の科目選択
医学部・歯学部を目指す受験生がまず悩む事として、この科目選択があります。
受験までの期間、ずっとその科目の勉強に付き合っていかなければならないのですから、
科目選択は非常に大事なチェックポイントになってきます。
まず大前提として、基本的には理系学部である点から、理系科目についてのお話をします。
医学部の受験に必要とされるのは、
基本的に4科目受験(3科目の帝京大学は除く)
歯学部は基本的に3科目
です。
医学部・歯学部共通で、多くの受験生は
英語・数学
は選択すると思います。
問題は、理科系教科です。
化学・物理・生物のうち、どの教科を選択していくか、悩ましいですよね。
ここで1ついえることとして、
大学に入ってから一番役に立つのは間違いなく生物です。
やはり医療系の学部であり、在学中最も学習するのは人体の事であるため、
生物の前提知識は非常に役に立ちます。
一方、生物は理科系科目の中でも暗記系の科目であるため、
ただただ暗記していくことが苦手な受験生には向きません。
受験科目を選択する時には、
「長い期間その科目を勉強していくモチベーションがあるかどうか」
も非常に大切になってきます。
例えば、模試の点数はふるっていない教科でも、その教科の勉強自体が楽しいと思えるのであればその教科を選択するべきです。
この点等を考慮し、科目選択の時には、
・得意教科を選択する
・勉強していて楽しいと思える教科を選択する
・得意教科が無い時は、生物を選択してみても良いかも
を参考にしてみてください。
医学部・歯学部の勉強法
皆さんもご存じの通り、
医学部・歯学部の受験においては、かなり高い学力が必要となります。
志望大学合格のためにも、学力をつけていく必要があるのです。
学力を伸ばすために見直すべきは、まず勉強法です。
それぞれ教科ごとにお話していきたいところですが、
数学・理科系科目に関しては他のブログで紹介しておりますので、そちらをご覧ください。
英語の勉強法
今回紹介するのは、英語の勉強法についてです。
過去問を見たことのある受験生は分かると思いますが、
医学部・歯学部の長文は、医療系のテーマである可能性が高いです。
そのため、長文中にいくつもの専門単語が出てくるのです。
普段学習している単語帳だけでは単語量は不足してしまいます。
そこで活用したいのは、「オリジナル単語帳」です。
過去問や演習問題を解いていて、意味の分からなかった単語をノートや単語帳に書き足していきましょう。
こうすることで、自分専用の単語帳で勉強することが可能になります。
また、最近では市販で医学部受験生のための単語帳なども販売されているようなので、それらを活用するのも良いでしょう。
面接・小論文対策
医学部・歯学部入試が他の大学の入試と異なっているのは、
入試科目として 面接・小論文 がある点です。
特に推薦入試であれば、必ずと言っていいほど受けなければいけませんし、
一般入試でも二次試験では大体の大学が規定しています。
そのため、面接・小論文は専門の対策を行っていく必要があります。
面接対策
医学部・歯学部の面接では主に、
・自己紹介(長所・短所など)
・高校時代について
等、王道のものに加え、
・どのような医師、歯科医師になりたいか(理想像)
・近年の医療ニュースで気になったものはあるか
など、医療に関係したことを聞かれる可能性が高いです。
これらの対策をするために、
まずは考えられる様々な質問に対する答えをノートに書いていきましょう。
答えが書けたら、あとはひたすら暗記していきましょう。
本番はノートなど当然無いわけですから、口に出して、スラスラ言えるようになるまで練習していきます。
また、練習していない質問が来ても良いように、なるべく普段の生活の中で、
・新聞、ニュースなどを見て最新の出来事を把握する
・自分の考えを簡潔にまとめられるよう意識する
等を行っていけると尚良いです。
また、家族や友人、学校の先生などに練習を付き合ってもらいましょう。
ひとりで練習するのとは違い、より緊張感があった練習が出来るはずです。
小論文対策
小論文では、医療に関するテーマを聞かれることが多いです。
そのため、面接と同様に、普段から医療知識や自分の考えをまとめることを意識して生活していくと良いでしょう。
具体的な対策として軸となるのが、「文構成」です。
話には必ず起承転結があり、これらの順で書いていくことを必ず意識してください。
これを実践するために、まずは様々なテーマに関して、実際に小論文を書いていきましょう。
この演習の中で、きっと自己流の起承転結の起こし方が見つかるはずです。
自己流の小論文形式が見つかれば、あとは演習あるのみです。
自分の考えをまとめるのには最初こそ苦労しますが、だんだんと慣れていくでしょう。
また、小論文はそのテーマの出し方や文字数が大学によっておおきく異なります。
志望校のテーマや文字数がどのくらいなのか、調べてから演習を行うと良いでしょう。
まとめ
さまざまなお話をしてきましたが、結論としては
・医学部、歯学部の科目選択
→得意教科を選択する・勉強していて楽しいと思える教科を選択する・生物を選択してみても良いかも
・医学部、歯学部の勉強法
→オリジナル単語帳を活用しよう
・小論文、面接の対策法
→事前の対策・演習の他、最近の出来事を把握しておこう
です。
医学部・歯学部受験生の皆さんは是非参考にしてみてください。
武田塾神保町校では、このように生徒一人一人の志望校に合わせた学習法について、
講師や校長が自身の経験を生かしながら考えていきます。
無料の受験相談も随時受け付けておりますので、是非一度お越しください。
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