こんにちは!武田塾神保町校です。
夏休みということで、高校生の皆さんは本格的に受験勉強へ力を入れている時期ではないでしょうか。
さて、本日は高校生からよく相談を受ける
「忙しい時の勉強時間確保の方法」
についてお話していきたいと思います。
高校生は、部活・委員会・習い事・学校の行事と非常に多忙ですよね。
そんな中、受験勉強もしなければならないとなると、
効率的な時間の使い方をしていかなければなりません。
どのように勉強時間を確保したらよいのか、是非参考にしてみてください。
高校生に必要な勉強時間はどれくらい?
高校生の皆さんは、普段どのくらいの勉強時間を確保出来ているでしょうか?
まずは振り返ってみましょう。
高校生の理想的な勉強時間の目安として、
・高校1年生→平日1時間 休日2時間
・高校2年生→平日3時間 休日5時間
・高校3年生→夏前:平日4時間 休日8時間
夏以降:毎日10時間
を目標にしていきましょう。
どうでしょうか。現在の勉強時間は足りているでしょうか?
この記事を読まれている多くの方が、この時間には足りていないと思います。
理想的な勉強時間を確保するために、まずは
「勉強計画」・「1日のスケジュール」
を立てていきましょう。
勉強計画の立て方に関しては、他のブログにて、志望校別に解説していますので、そちらをご覧ください。
以降ではスケジュールの立て方のヒントを
いくつかの項目に分けて解説していきます。
隙間時間をとにかく利用する!
勉強時間の確保において、隙間時間を利用することは非常に重要になってきます。
高校生が利用できる隙間時間と言うと、
・通学時間
・授業の間の休み時間
・帰宅後から夕飯までの時間
・寝る前
等があります。
電車で通学している高校生に特におすすめなのが、通学時間の利用です。
この時間に
「単語帳」
での学習をする癖をつけられるようにしましょう。
単語帳の学習は場所を取らないため、周囲の迷惑にもならず、
また持ち歩きにも適しています。
また、携帯アプリなどで単語帳を配信しているサービスもあるため、
これらを利用するのも良いと思います。
一方で、休み時間や、帰宅後から夕飯までの時間など、
机で学習することが出来る場合には、数学で間違えた問題を解きなおすなど、
座学でのみ出来ることを中心に学習していきましょう。
また、寝る前の勉強では、その日に間違えた・意味が分からなかった単語
の復習をするようにすると良いでしょう。
このように過ごしていくと、
往復通学が1時間、休み時間が計30分、帰宅後から夕飯までで1時間、寝る前に30分
と仮定しても、隙間時間だけで3時間も多く学習出来ていることになりますよね。
いわゆる、
「塵も積もれば山となる」方式ですね。
これを習慣化できれば、理想の学習時間に近づけることが出来るはずです。
生活リズムを整える!
受験生の多くが、深夜2時など遅い時間まで起き、
朝起きるのが遅くなる傾向にあります。
高校生の場合、平日は朝早いため問題ありませんが、休日はだらけてしまい、
昼過ぎまで寝てしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで見直すべきは、生活リズムです。
休日だけ睡眠時間が多い・起きるのが遅いとなると、
逆に体内時計が狂い、勉強中に眠くなってしまいます。
高校生は平日、早寝早起きをし、朝早くから授業を受けているのですから、
休日も同じようなリズムで生活することを心がけましょう。
休日の勉強時間の確保のためのおすすめは、
「学校の時間割通りに学習・生活する」
事です。
学校の時間割というのは非常によく出来ているため、
それ通りに勉強することが出来れば、集中力がきちんと続くようになっています。
また、昼食の時間も十分に取られているので、良い指標になってくれるのです。
これは高校生だけでなく、浪人生にも言えることです。
浪人生は生活リズムが高校生よりも崩れ勝ちなので、
高校生の時間割を参考にしながら学習することを心がけると、
生活リズムを立てなおすことが出来ます。
ながら勉強を取り入れてみる
これはあまり聞いたことが無いかもしれませんが、
忙しい高校生にとって、勉強時間の確保のための一つの手段として、
ながら勉強というものがあります。
これはリスニングの勉強において最も効果的なものになっています。
歩いている時・休み時間に机に突っ伏している時・お風呂に入っている時
このような時に、
イヤホンやスピーカーを用いて、英語の音声を聞くようにしてみましょう。
Youtube/学校のリスニング教材/英検の過去問など、
何でも良いです。
最初は、youtubeなどにある、有名な童話の英語読み聞かせなどでも良いでしょう。
普段リスニングの練習をする機会の少ない高校生には、
このように何かしている時に、英語を耳に入れるだけで
かなり違いが出てきます。
また、普段から英語を聞いていると、
徐々に「英語を聞き取れるわけがない・英語は苦手だ」
という先入観も払拭できるため、結果的にリスニングの点数を伸ばすことができます。
共通テストでは、リスニングも成績に大きくかかわる教科ですので、
試してみると良いでしょう。
まとめ
高校生における勉強時間の確保のヒントになるものをいくつかあげて説明してきました。
まとめると、
・隙間時間を利用する→ちりつも!
・生活リズムを整える→学校の時間割を参考に!
・ながら勉強を取り入れてみる→リスニングの成績up!?
これらを参考に、高校生は今から「1日の勉強スケジュール」を立てていきましょう。
スケジュールを立てる際は、
なるべく細かく、実行できる範囲で
を意識すると良いと思います。
武田塾神保町校では、このように勉強法や勉強スケジュールなどを
一人一人のペースに合わせて講師と一緒に考えていきます。
受験勉強が一人だと計画的にできない…
と悩んでる方は是非一度、武田塾神保町校にご相談ください!
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