【2021年度最新版】島根大学医学部医学科の入試情報!
みなさんこんにちは!
そして初めまして!
武田塾出雲校 講師のIです。
今回は、現在私も通っている
島根大学医学部医学科の
入試情報(一般入試)
をご紹介します!
来年度以降
「島根大学医学科を受験しようかな」
と考えている人はもちろん
進学先を迷っている方や保護者の方も
ぜひご覧ください!
最後には在学生からの
“特別情報”
もあるのでお見逃しなく!
島根大学医学科の入試形式
まずは簡単に
“島根大学医学科の入試形式”
について説明します!
入試形式
・推薦入試(一般枠)
・推薦入試(地域枠)
・推薦入試(緊急医師確保対策枠)
・一般入試(一般枠)
・一般入試(県内定着枠)
・学士編入(2年次)
・学士編入(3年次)
このように様々な方式がありますね!
入試形式がたくさんあるのも島根大学の特徴です。
受験生としては
“自分にあった形式で受験できる”
のはもちろんの事
大学側としても幅広い受験生を受け入れることで
“多様性のある学生”を獲得する意図があります。
島根大学医学科の配点
今回は数ある入試形式のうち、
“一般入試”
について詳しく説明していきます!
医学科の一般入試は前期のみで
後期は実施されません。
配点は以下の通りです。
共通テスト | 5教科7科目(700点満点) 【国語】国語(200) 【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(100) 【理科】物・化・生から2(200) ※理科は、基礎科目の選択不可 【外国語】英[リスニングを課す](100[20]) 《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100) 《公民》現社・倫理・政経・(倫理・政経)から選択(100) ●選択→地歴・公民から1科目 |
---|---|
個別学力試験 | 2教科(460点満点) 【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(200) 【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200) 【面接】(60) |
共通テスト
英語と数学の点数が半分に圧縮されるので
本番で英語・数学があまり取れなかった…
という人には特にお勧めです!
二次試験
二次試験は2科目(数学・英語)だけなので
他大の医学部と比べると
負担は軽めと言えるでしょう。
また面接があるのも医学部入試の特徴ですが
面接点は60点
なので点数配分としては比較的低めです!
島根大学医学科の入試データ
2020年度の入試結果は
・募集人員:58名
・志願者:453名
・受験者:392名
・合格者:67名
・追加合格者:2名
・倍率:5.9倍
でした!
また、2020年度の入試データは
・センター試験合格者最高点:641.30/700
・センター試験合格者最低点:553.80/700
・センター試験合格者平均点:598.28/700
・二次試験合格者最高点:361.00/460
・二次試験合格者最低点:231.00/460
・二次試験合格者平均点:302.38/460
・総合合格者最高点:965.20/1160
・総合合格者最低点:865.80/1160
・総合合格者平均点:900.66/1160
でした!
これは一般入試のうち、一般枠のみのデータになります。
(県内定着枠に関しては公表のデータがありませんでした…)
倍率や最高点など様々なデータがありますが、特に
“合格者最低点”や
“合格者平均点”
に注目しましょう!
年度ごとに得点率は多少前後するものの、
毎年おおむねこれくらいと考えて大丈夫です。
島根大学医学科の過去問傾向
英語
・英文和訳
・英作文
がよく出ます!そのため、
“しっかりと文構造を取って読解する能力”と
“文を読み替えて文法ミスなく平易な英語で表す能力”
を意識して鍛えましょう!
数学
・微分・積分
・場合の数と確率
がほぼ毎年出題されています!
また、これらの問題では
・極限
・数列
といった範囲の知識が要求されやすいです。
年度によっては
・整数
・図形問題
の分野も出題される頻度が高いので、
このあたりもよく対策しておきましょう!
島根大学は過去問の傾向がある程度決まっているので、
それに向けた対策することが非常に有効です。
また、英・数それぞれに医学部専用問題があるものの、
全体としては標準的な問題が多いので
標準レベルの問題で確実に点数を取る
事を意識しましょう!
島根大学医学科に合格するためには?
これまでの情報を一度まとめます!
まずは自分に合った入試形式を選択しましょう。
ひとことに一般入試や推薦入試といっても
島根大学の場合はその中でさらに細分化されているので、
よく募集要項を読むことが大切です!
一般入試を選んだ場合には
・共通テストでしっかりと点数を取る
・英語、数学は二次試験に向けた記述力をつける
ことが大切になります!
具体的な目標点としては
・共通テスト:600/700点(85.7%)
・二次試験:300/460点(65.2%)
総合点:900/1160点(77.6%)
がひとつの目安になります。
二次試験に向けた対策としては
・英語では“英文和訳”と“英作文”
・数学では“微分・積分”と“場合の数と確率”
を特に重点的に勉強しましょう!
在学生からの面接特別情報
ここまで読んでくれた方に向けて、今回は特別に
“面接情報”
についてもご紹介します!
面接ではしっかりした受け答え(対話)ができれば
30/60点もらえる
という意識で大丈夫です。
そのうえで50点、60点を目指すには
“オリジナリティ”と“説得力”
が大切かと思います。
“オリジナリティ”
と聞くと難しく感じるかもしれませんが、
例えば医師の志望理由をただ
“子供の頃から医師に憧れていたから”
で済ませるのではなく、
“何のきっかけが自分にとってのターニングポイントであったか”
といったことをより具体化するということです。
また、面接での様々な質問を通じて
・医師を志した理由(過去)
・これまでの取り組みや島根大学でやりたいこと(現在)
・将来の医師像(未来)
について一貫したストーリーを伝えることができれば、
それが“説得力”につながると思います。
島根大学の先生方は
短い面接時間の中で
“その人のパーソナリティ”
をしっかりと見極めようとしてくれている印象なので
端的かつ明快に応えられるよう準備しておきましょう!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
島根大学医学部医学科の入試情報は以上になります!
また、今回の記事は2021年度入試のものです。
来年以降は入試制度が変わるかもしれないので、
随時公式HPでチェックしてみてください!
これからも定期的に
“より詳細な受験情報”や
“学生目線の有益な情報“
を提供していきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します!
武田塾出雲校では
こうした受験情報なども
無料受験相談を通して
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