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島根大 2021文系入試を徹底調査!各学部の傾向と対策!

※2021年度最新版 入試情報更新しました!

皆さん、こんにちは!

出雲市駅南口から歩いてすぐの

武田塾出雲校 校舎長の初本です。

今月末に

2022年度島根大学入試情報が

更新されるかと思います。

本日は

出雲市の高校生も数多く志望する

島根大学 文系学部

一般入試の傾向対策

2020年度までの入試データの中の

各学部の特徴合格最低点を基に

ご紹介していきたいと思います!

島根大 理系の入試情報はコチラからどうぞ!

島根大理系の穴場学部を徹底分析!オススメ3つを紹介します!

※配点は2021年度時点でのデータを参考にしています。

 

※重要 共通テスト英語の得点換算について

共通テストに変わって

筆記(リーディング)とリスニングの配点が

共に100点ずつに変更しましたが

島根大学では

2021年度入試要項において

共通テスト英語の得点換算について

以下のように記載されてあります。

大学入学共通テストの外国語で「英(リスニングを含む)」については,リーディング(100点満点)を200点に,リスニング(100点満点)を50点に換算し,さらに,換算後の合計得点(250点満点)を200点満点に圧縮し,他の外国語と比較できるようにして利用します。

 

これはつまりは換算後を比較すると

従来のセンター試験

筆記200点+リスニング50点=計250点から

200点に圧縮する方法と

同じという事になります。

 

 

 

1.法文学部 法経学科

入試科目

センター試験

(共通テスト)

5~6教科7~8科目(600点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から2(100)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニング含](100[20])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から2
(注)地歴・公民の選択について:公民からの2科目選択は不可

個別学力試験 2教科(400点満点)
【国語】国語総合(200)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
個別配点比率 40%

倍率

年度 倍率
2020 3.34
2019 1.69
2018 2.63
2017 2.16
2016 2.47

得点率

年度

センター

合格者

平均

得点率

(%)

2次

合格者

平均

得点率

(%)

総得点

合格者

最低

得点率

(%)

2020 68.6 55.5 60.5
2019 70.1 57.7 60.2
2018 68.6 57.5 61.0
2017 67.0 56.7 59.0
2016 65.3 58.5 59.4
2012~2020までの平均 67 58.1 59.4

 

傾向と対策

共通テスト

5教科が必要になるので

全体で大きな特徴は無いですが

国語:200→100

数学①②:200→100

英語:200→100 (点)

に圧縮換算されます。

その一方で

理科基礎・社会

の圧縮はないので

この2科目で足を大きく引っ張る事のないよう

気を付けましょう!

合格者平均得点率は

過去10年では67%となっていますが

ここ4年は69%台が集中しています。

なので目指すべき得点率は70%です!

2次試験

英語と国語の2科目で、

昨年度の合格者平均はおよそ55%です。

ここは本番で6割以上を取れるような実力がついていると

本番でもゆとりが持てると思います。

 

2.法文学部 社会文化学科

入試科目

センター試験

(共通テスト)

5~6教科7~8科目(600点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から2(100)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](100[20])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から2
(注)地歴・公民の選択について:公民からの2科目選択は不可
個別学力試験 2教科(400点満点)
【国語】国語総合(200)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
個別配点比率 40%

倍率

年度 倍率
2020 2.74
2019 2.81
2018 2.03
2017 2.67
2016 2.63

 

得点率

年度

センター

合格者

平均

得点率

(%)

2次

合格者

平均

得点率

(%)

総得点

合格者

最低

得点率

(%)

2020 69.8 63.7 63.5
2019 70.1 56.7 60.1
2018 68.8 54.5 59.9
2017 69.8 60.2 63.0
2016 67.3 61.0 61.5
2012~2020までの平均 68.6 59.0 60.7

傾向と対策

共通テスト

配点は法経学科と同じです。

合格者平均を見ても

やはりこちらも法経と同じで

近年は70%前後まで上昇しています。

合格に向けては7割を目安にしていきましょう!

2次試験

こちらも法経と配点は同じです。

ただ合格者平均を見比べると

2018年のような例外はあるにせよ

法経より2次得点率の水準は高い傾向です。

本番で60~65%取れるようになっておくと

安心です。

3.法文学部 言語文化学科

入試科目

センター試験

(共通テスト)

 

5~6教科7~8科目(800点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数I・数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から2(100)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から2
(注)地歴・公民の選択について:公民からの2科目選択は不可
個別学力試験 2教科(600点満点)
【国語】国語総合(300)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(300)
個別配点比率 42.8%

 

倍率

年度 倍率
2020 2.7
2019 1.58
2018 2.57
2017 2.18
2016 1.89

 

得点率

年度

センター

合格者

平均

得点率

(%)

2次

合格者

平均

得点率

(%)

総得点

合格者

最低

得点率

(%)

2020 67.1 62.4 61.7
2019 68.4 62.0 60.8
2018 67.8 63.4 63.0
2017 67.7 62.4 61.4
2016 65.8 62.6 60.7
2012-2020までの平均 67.0 63.0 61.5

変更点

昨年からの変更点は

【共通テスト】

国語:100→200

それによって

総得点:700→800

 

【個別試験】

外国語(英語):200→300

それによって

総得点:500点→600

点にそれぞれ増加しております。

傾向と対策

共通テスト

まず配点ですが

法経、社会文化と比べて

英語の圧縮がありません。

なので

英語を得意科目

としている受験生は狙い目だと言えます。

近年のデータを見ても

67~68%あたり得点できると

合格の可能性は上がるでしょう!

2次試験

法経や社会文化と同じく2教科ですが

各科目の配点が

英語200点に対し

国語300点です。

なので先ほど英語が得意な人は是非と言いましたが

国語の対策も必ずしておきましょう!!

また法経、社会文化と比べると

合格者平均得点率も高めの傾向です。

本番で65%以上取れるような実力をつけていきましょう!

4.教育学部 学校教育Ⅰ類学科

入試科目

センター試験

(共通テスト)

5~6教科7~8科目(900点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数IA必須,数II・数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
《理科》物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(100)
 ※理科の同一名称組み合わせ不可
 ※理科は、「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
●選択→地歴・公民・理科から3(理科基礎は2科目で1科目とみなす)
個別学力試験

小論文(400)

調査書(50)

個別配点比率 18%

 

倍率

年度 倍率(倍)
2020 2.07
2019 1.46
2018 1.17
2017 1.74
2016 1.80

 

得点率

年度

センター

合格者

平均

得点率

(%)

2次

合格者

平均

得点率

(%)

総得点

合格

最低

得点率

(%)

2020 66.0 58.0 61.6
2019 67.4 57.0 60.9
2018 66.4 61.0 59.0
2017 67.6 63.0 62.5
2016 66.2 65.5 62.8
2012-2020 67.1 62.0 61.7

傾向と対策

共通テスト

大きな特徴として

センター試験の配点比率

総得点の82%を占めている点です。

つまりこの学部の入試は

共通テストでほぼ勝負が決まる

といっていいでしょう。

共通テストで失敗してしまうと

2次での逆転はほぼ難しいです!

得点圧縮もないオーソドックスな

5教科900点満点の配点なので

満遍なく対策を行って

60%台後半を目指していきましょう。

7割あれば大きく合格へ近づきます!

 

5.人間科学部 人間科学科

入試科目

得点パターン1

センター試験

(共通テスト)

5~6教科6~7科目(800点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数IA・数II・数IIB・簿記*・情報*から1(100)
【理科】物基・化基・生基・地学基から2,または物・化・生・地学から1(100)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 ※理科は、「基礎2科目」または「発展1科目」から選択
●選択→地歴・公民から2
個別学力試験 2教科(400点満点)
《国語》国語総合(200)
《数学》数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(200)
《外国語》コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
●選択→国語・数学・外国語から2
個別配点比率 33%

得点パターン2

センター試験

(共通テスト)

5教科7~8科目(800点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数IA必須,数II・数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200)
【理科】物基・化基・生基・地学基・物・化・生・地学から選択(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(100)
 ※理科の同一名称組み合わせ不可
 ※理科は、「基礎2+発展1科目」「発展2科目」のいずれかを選択
●選択→地歴・公民から1
個別学力試験 2教科(400点満点)
《国語》国語総合(200)
《数学》数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(200)
《外国語》コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
●選択→国語・数学・外国語から2
個別配点比率 33%

※備考 パターン1・2のうち高得点を採用。

 

倍率

 

年度 倍率
2020 2.17
2019 2.18
2018 2.16
2017 3.50

 

得点率

 

年度

センター

合格者

平均

得点率

(%)

2次

合格者

平均

得点率

(%)

総得点

合格者

最低

得点率

(%)

2020 70.3 64.7 63.6
2019 72.0 63.0 64.6
2018 69.8 64.2 63.2
2017 68.7 64.0 63.3
2017-2020までの平均 70.2 63.9 63.6

 

傾向と対策

共通テスト

2017年に新設したばかりの人間科学部ですが

大きな特徴は配点パターンが2つ存在する事です。

本番は実際に得点が出たら

まずパターン1、パターン2

2つのパターンで得点が換算され

より高い方が当日は採用されるという仕組みです。

 

パターン1は

数学①②:200→100

理科:200→100

と圧縮される、いわゆる文系の受験生に有利な配点です。

 

一方パターン2は

国語:200→100

となっており

どちらかというと理系の受験生に有利な配点となっています。

 

これは人間科学部が

文理共通の学部である事と関係があるのかなと思います。

これによって

過去の合格者平均も70.2%

他の文系学部よりも高い水準になっています。

どちらのパターンであったとしても

この学部は

70%を最低ラインとして考えておく必要があります。

 

2次試験

こちらは

パターン1、パターン2と共通で

国語・英語・数学から

2科目選択の各200点

計400点満点の配点となっています。

2次比率も33%と決して低くない為

充分な対策が必要です。

過去の合格者平均を見ても

当日は63~65%取れるかが重要となってきます。

 

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