受験相談の声

2023最新!国立医学部 共通テスト配点分析!相性の良い大学は? 

皆さんこんにちは!

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共通テストが終わり

明後日以降には

各大学の予想ボーダー・判定が出されるかと思います。

 

本日は医学部医学科合格を狙う受験生

に向けた医学科受験への戦略記事になります!

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今回は共通テストの配点に注目して

国公立大学の医学部医学科

の入試科目・配点の分析を行い

各特長ごとに

医学部医学科をグループ分けしてご紹介します!

 

 

『理科の共通テスト比率が高い大学は?』

『国語、社会が苦手な自分に相性の良い大学は?』

 

などなど

これらの悩みのある人は

このブログを見ればすべて解消されます!

興味のある方は最後までぜひご覧ください。

 

医学部戦略 共通テスト編

⓪前提知識 通常の配点率について

この後紹介する大学の数値等を紹介するうえで

傾斜のない大学の

いわゆるスタンダードな共通テストの配点率

を紹介します。

 

モデル0.広島大学 医学部 医学科

科目 配点(点) 配点率(%)(配点/共通テスト合計(900))
国語 200 22.2
社会 100 11.1
数学 200 22.2
理科 200 22.2
英語 200(リスニング含) 22.2

 

広島大学医学科の配点を例にして

紹介しましたが

ここで再注目してほしいのが

色で分けたこの配点率です。

 

この広島大学の各科目の配点が

標準の配点率になるので

 

これから紹介する大学が

この広島大学の配点率と比べて

どのくらい差があるのか

見てもらえるとわかりやすいと思います。

 

①理科の配点が高い大学

モデル1.旭川医科大学医学科

科目

配点(点)

※傾斜込み

配点率(%)(配点/共通テスト合計(550))
国語 100 18.2
社会 50 9.1
数学 100 18.2
理科 200 36.4
英語 100(リスニング含) 18.2

(赤字...標準よりも高い 青字...標準よりも低い)

 

まず最初に紹介するのが

北海道にキャンパスを置く

旭川医科大学 医学部 医学科です。

 

この大学は表にもあるように

理科の配点率が

36.4%(標準比+14.2%)

となっており

理科を特に得意としている受験生には

有利な傾斜配点となっております。

 

但し

旭川医科大学は

二次試験では理科の試験が無く

数学と英語の試験のみ行われるため

理科頼みだけの受験戦略にならないよう

数学と英語の実力も磨き上げておく必要があります。

 

モデル2 . 三重大学 医学部 医学科

科目

配点(点)

※傾斜込み

配点率(%)(配点/共通テスト合計(600))
国語 100 16.7
社会 100 16.7
数学 100 16.7
理科 200 33.3
英語 100(リスニング含) 16.7

(赤字...標準よりも高い 青字...標準よりも低い)

 

次に紹介するのが

三重大学 医学部 医学科です。

こちらも旭川医科大学同様に

理科の配点率が

33.3%(標準比+11.1%)

 

となっているので

やはり理科が得意な受験生には有利な傾斜配点です。

 

更に三重大学は

二次試験でも

理科の試験があるため(200/600点分)

 

理科の実力に自信のある人は

より有利に立ち回れることが出来そうです。

 

②英語配点の高い大学

モデル3. 山梨大学 医学部 医学科(※後期)

科目

配点(点)

※傾斜込み

配点率(%)(配点/共通テスト合計(1100))
国語 200 18.2
社会 100 9.1
数学 100 9.1
理科 100 9.1
英語 600(リスニング含) 54.5

(赤字...標準よりも高い 青字...標準よりも低い)

さて続いては

英語の配点が高い大学として

山梨大学 医学部 医学科

を紹介します。

表を見ても分かるように

英語の配点率が

54.5%(標準比+32.3%)

と他の医学部医学科と比べても

際立って高い数字となっています。

 

共通テストで英語が上手くいった受験生は

山梨大学を視野に入れてもいいかもしれません。

 

ただし

こちらも先ほどの旭川医科大学のケースでもあったように

二次試験では英語の試験がなく

数学、理科の試験が

それも両方とも600点ずつの配点で行われます。

 

数学と理科の不安要素が大きい人は

検討すべきポイントになりそうです。

 

また2023年度入試において

山梨大学医学科は後期試験のみの入試となるので

お気を付けください。

 

③国語、社会の配点が低い大学

次は国語の配点が低い大学です。

理系科目には強い

国語や社会といった

文型科目は少し苦手にしている

といった医学部受験生の方も

いるのではないでしょうか。

そういった方にはコチラの大学がオススメです。

 

モデル4.徳島大学 医学部 医学科

科目

配点(点)

※傾斜込み

配点率(%)(配点/共通テスト合計(900))
国語 150 16.7
社会 50 5.6
数学 200 22.2
理科 300 33.3
英語 200(リスニング含) 22.2

(赤字...標準よりも高い 青字...標準よりも低い)

 

徳島大学では国語の配点率が

16.7%(標準比-5.5%)

となっています。

さらに社会の配点率も

5.6%(標準比-5.5%)

なので

これらの科目で得点が伸び悩んでも

理科などの配点が高い科目で

大きく得点を稼げば

十分にカバーすることが可能です。

 

モデル5. 新潟大学 医学部 医学科

科目

配点(点)

※傾斜込み

配点率(%)(配点/共通テスト合計(900))
国語 100 13.3
社会 50 6.7
数学 200 26.7
理科 200 26.7
英語 200(リスニング含) 26.7

(赤字...標準よりも高い 青字...標準よりも低い)

 

新潟大学 医学部 医学科も

国語の配点率が

13.3%(標準比-8.9%)

社会の配点率が

6.7%(標準比-4.4%)

国、社が低い傾斜となっています。

 

さらに新潟大学の特徴としては

国、社以外の

数学、理科、英語の配点率が

いずれも26.7%(標準比+4.5%)

加えて二次試験が

数学、理科、英語ともに

それぞれ400点ずつの配点のもと

行われるので

これら3科目がバランスよく突出している受験生には

比較的相性の良い大学となっています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

これから11月に入り

過去問演習が本格化する人も

多くなる時期です。

 

年明けの共通テストを経て

自分が出願する可能性が浮上しそうな大学

が今のうちに想定できれば

その大学の過去問を解いておくことで

さらに受験を有利に立ち回れるかと思います。

そのお役に少しでも立てれていれば何よりです。

 

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