こんにちは!
武田塾出雲校 講師のIです。
前回は「過去問研究の仕方」
について記事にさせていただきました。
今回は「各科目の具体的な勉強の流れ」
について説明しようと思います。
第一回目の今回はずばり“英語”です!
4月からこつこつ勉強をしたのに
「9月の模試ではあまり点数が伸びなかった…」
という悩みはないでしょうか?
そういった人も、一度ここで立ち止まって
自分の勉強内容を改めて見直してみましょう!
1.英語という科目について
英語は大学受験において最も重要な科目です。
理系文系問わずどの入試でも必要になることが多く、
配点自体も他科目と比べて高いことが多いためです。
さらには青山学院大学や立命館大学など、
一部の大学や学部によっては
“受験科目が英語のみ”といったこともあるので、
英語のみ一点集中で合格を決めることも可能です。
また受験という枠を超えて考えても、
古文や数学は勉強しても将来使わない可能性がありますが、
英語はビジネスだけでなく日々の生活においても
使用する可能性が高く、有用度も高いと言えるでしょう。
(勿論、どの科目も将来の幅を広げるという意味では
身に付けておいて損をするものはひとつも無いです。)
「学校教育や受験で使われる英語は無駄が多い」
という意見もありますが、その大半は
「スピーキング力向上にはあまり役立たない」
という旨なので、受験生のうちはあまり考えずに
目の前の勉強をこなしていきましょう!
2.英語の勉強の仕方は?
英語も他科目と同様、まずは基礎力を固めましょう。
英語の基礎は大きく分けて
・単語
・熟語
・文法
・英文解釈
の4つの柱があります。
点数が伸びないと悩んでいる人も、確認をしていくと
・混同して覚えている単語や熟語がある
・関係代名詞について自力で説明できない
・文中の主語と動詞が見抜けない
と、何かしらの基礎力が欠落していることばかりです。
まずは上記4つの基礎を完璧にしてください!
次のステップは主に演習系で、
・長文読解(リーディング)
・リスニング
・英作文(ライティング)
の3つを集中的に取り組むことになります。
どれも上記4つの基礎を実践的に活用する訓練です。
勿論、基礎の段階でリスニングの練習を取り入れたり
演習段階で忘れている文法事項を復習しなおす
といったことも必要にはなってきますが、
大まかにはこのような認識でよいでしょう。
偏差値が50を超えないうちは
基礎力に何かしらの問題があると思ってください。
焦って難しい参考書や問題に取り組もうとせず、
“自分のレベルに合った参考書を完璧にする”
という意識を持ちましょう。
3.“4つの基礎”の具体的な勉強法
次に、基礎力4つの柱それぞれの
具体的な勉強法を説明していきます。
〇単語
英語の勉強を始める際、
英単語は特に優先的に取り組んでください。
単語力は入試英語において最重要なだけでなく、
非常に取り組みやすく達成感を得やすいためです。
まずは入試標準レベルまでの単語を固めましょう。
武田塾のルートで言えば
・システム英単語
がそれに当たります。
中学~高校1,2年生レベルの単語に不安がある場合には
・中学版システム英単語
・システム英単語Basic
から始めてください。
目標としては、「1か月で1200語を8割以上覚えている」
くらいがひとつの目安になるかと思います。
最初のうちは「何千個も暗記できない…」
と思えるかもしれませんが、単語は単純暗記なので
繰り返しさえすれば誰でも自然と定着していきます。
人と仲良くなっていくのと同様、
何度も何度もひとつの単語に出会って、
その単語に慣れ親しんでいってください!
〇熟語
そもそも英熟語とは何かというと、
単語いくつかのまとまりで意味を示すものです。
大学入試向けの参考書としては
1000個程度掲載されているものが多く、武田塾では
・速読英熟語
が標準で用いる参考書になります。
熟語は4つの基礎の中では優先度は低めと言えます。
英単語と英文法の基礎がある程度固まった段階で
少しずつ始めていきましょう。
武田塾のルートで言えば
・システム英単語の1200番まで
・肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
などを完璧にした後に取り組んでいく形になります。
目標としては「1か月で1000語を8割以上覚えている」
くらいがひとつの目安となります。
こちらも
「そんな量をそんな短期間で覚えられない!」
と思えるかもしれませんが、
英熟語のうちのいくつかは
単語帳や英文法の参考書にも載っていたりするので、
他の参考書をしっかりと取り組めれば、
熟語帳の暗記にかかる負担を減らすことが可能です!
…少し長くなってしまったので、
残りは次回、Part 2として載せようと思います!
4.さいごに
いかがでしたでしょうか?
一時期、他の予備校のCMで
「英語は言語だ。やれば誰だってできるようになる!」
といったキャッチフレーズがTVに流れていました。
英語に限らずどの科目でも分野でも同様ですが、
あまり苦手意識を持たずに
これくらいの意識でいるべきなのだろうと思います。
ならばなぜ英語ができない人がいるのかというと、
単純に絶対的な量が足りていない可能性が高いです。
また言語科目は毎日コツコツとこなして習慣化させることも大切です。
言語だからこそ一朝一夕で身につくものではないと考え、
長期的な目線をもって勉強に取り組めるとよいでしょう。
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