こんにちは!
武田塾和泉府中校です。
和泉市、泉大津市、岸和田市などの
大阪泉州の大学受験生のみなさん!
今回は「英語が得意!、に何とかしてなりたい…💦」という方向けの最後の投稿です。
武田塾の英語の学習法の最終章、長文読解のスピードをあげるには?
を紹介したいと思います。
スピードの壁にはズバリ音読です!
言語学では、人間の脳は音読するスピードで、文章の内容を認識するそうです。
英語の長文も目で文字を追うだけなら、いくらでも早くできると思います。
しかし、目だけで読んでも頭に内容がまったく入ってきません。
だから音読して、アルファベットを文章の内容として脳に処理させましょう。
英語の長文を読むのが苦手な人は、ゆっくりでしか読めません。
それに対し、読むのが得意な人は音読もスラスラ~です。
音読と文字認識のスピードは一致しているんです。
音読を繰り返しトレーニングすれば、必ず長文読解のスピードが上がります。
音読は、返り読みの防止にもなります!
「返り読み」とは、英文を最後まで目を通してから訳し上げていく読み方です。
日本語と英語の語順は全然違います。
I live in Osaka は日本語では、私は 大阪に 住んでいます ですが、
直訳すると 私は 住んでいます 大阪に となりますよね。
この程度の短い文なら語順が違っても理解しやすいと思いますが、長文になるとどうでしょうか。
たとえば、以下の英文はスラスラ~と理解できますか?
I live in Osaka, the vibrant city known for its rich history, delicious street food, and bustling entertainment districts.
(私は豊かな歴史、おいしい屋台の食べ物、そして賑やかな歓楽街で知られる活気に満ちた都市、大阪に住んでいます)
長い文になればなるほど、文章を最後まで読んでから最初に戻って日本語に訳す、のは遅くなるのはわかりますよね、
英語は英語の語順で理解できるようになりましょう。おのずと読むスピードも上がります。
リスニングにも音読が役立つ!
また、リスニングにも音読が役立ちます。
リスニングは、自分が発音できる音じゃないと聞き取れません。
だから武田塾では、ただ音読するのではなく、音声付き音読を推奨しています。
長文参考書の The Rules や 英語長文Solution は音声がダウンロードできます。
正しい音声を聞かずに自分勝手に音読すれば、発音やリズムが間違っていたりします。
必ず見本の音声を聞いて音読してください。
シャドーイング(武田塾流音読)
武田塾流音読のやり方は、カエルの歌です。
♪カエルの歌が~
♪カエルの歌が~
♪聞こえてくるよ~
♪聞こえてくるよ~
カエルの歌のイメージで、輪唱のようにシャドーイング。
参考書の音声を真似して少し遅れて発声するのです。
慣れないうちは、本文を見ながら、音を記憶できた部分でいったん音声を止めて、発声です。
慣れてきたら、文章全体をシャドーイングしてください。
この音読を1日30分程度でも毎日続けていけば、英語の理解力もかなり上がります。
音読の練習を通して、長文を左から右に読むのが当たり前になり、長文を読むスピードも上がってきます。
さらに、文法や構文のポイントや分からなかった単語の復習も同時にできますので、英語を身体に叩き込んでいくようなイメージで、しっかり身につけていってもらえたらと思います。
最終的には見本の音声なしで、音声の速さで訳せるようになったり、本文の文章を見ないで、音声だけで本文を思い出すことができるようになります。
ここまで来たら、武田塾流音読=シャドーイングを極めたっていう段階ですね。
この武田塾流音読は、頑張る人とそうでない人で大きな差が付きますので、面倒がらずに毎日やるようにしましょう。
以上が、武田塾の英語の勉強法の全体像となります。
英語が苦手な生徒でも必ず成績があがりますので、ぜひ実践してくださいね😊
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