こんにちは!
武田塾和泉府中校です。
和泉市、泉大津市、岸和田市などの
大阪泉州の大学受験生のみなさん!
新たな学年がスタートし、新高校3年生にとっては大学受験に向けた勝負の一年が始まりました。
この4月の過ごし方が、一年後の大学合格の道のりにおいて大きな影響があることを認識し、気持ちよくスタートダッシュを決めましょう。
今回は新高校3年生が希望校合格を勝ち取るためにどうすれば良いのか、日々の生活リズムの見直し、心構え、効率的な勉強法、そして取り組むべき参考書について解説します。
武田塾がこれまでの経験から導き出した、4月の最適な過ごし方をぜひ参考にしてください。
受験マインドに切り替える
新学期のスタートと共に受験生としての新たな生活リズムを整えることは何よりも重要です。
4月のクラス替えで初めてのクラスメイトや新たな教室環境と、その変化への適応は時として心に多くの負担をかけます。
また多くの受験生が部活動を継続中、中には重要なポジションを与えられるケースもあると思います。
そんな浮ついた気持ちになったり、落ち込んだりと気分の浮き沈みが大きくなり、受験勉強への集中が欠けるのが4月の恐ろしいところです。
受験には試験日という締切があります。
その締切に間に合わせるように、むしろ余裕を持って試験日を迎えられるよう、4月は出遅れないよう円滑にスタートする必要があるのです。
英単語を100個覚えるのも、あれこれ考え事ばかりしているのも同じだけの時間が消費されます。
「クラスメイトと合わない」「部活でベンチ入りが有望視された」そういった事を思い悩む時間は受験生にはないと思いましょう。
「今できることは今すぐに」という意識で、やるべきことを最優先で一日一日を大切にしましょう。
参考書で理解度が低い部分や、単語の抜けなど「後でやればいいや」という後回し癖も4月の段階でやめて下さい。
前述したように受験日はもう決まっており、限られた時間で精度を高めていく作業の連続です。
後回しにして後で取り戻そうにも時間がなくなり途方にくれる受験生が毎年います。
悔いなく受験が戦えるように「また今度やろう」という先延ばしの習慣を脱却し、目の前にある課題に対して集中することが重要です。
毎日を受験勉強のために最大限活用するという強い決意を持つこと。
部活動やその他の活動とのバランスを考えながら、勉強時間を如何に確保するか、その方法を見つけ出しましょう。
年間計画を見て今やるべきことをする
4月は、受験勉強の基礎固めに徹する時期です。
特に国公立大学志望者は、秋から共通テスト対策や大学の2次試験対策とやるべきことが山積みです。
なので4月から8月までの期間で基本的な学力を確実に身につけることが必須となります。
一方で、私立大学を目指す生徒にとっても、早期からの準備は不可欠です。
武田塾では6月末には日大レベルの参考書をクリアし、8月末までにマーチレベルを、その後は早慶上智などの難関私立大学の対策に移行する計画を組んでいます。
なので国公立大、私立大、どちらを目指すにしても4月は基礎を徹底的に固めるという決意で挑んで欲しいのです。
ここで基礎を疎かにすると後々の学習に支障が出てきます。
「新学期でやる気があるのにこんな単調な単語の勉強なんて」「クラスメイトはもっと難しい◯◯大学の過去問やっているのに基礎問題ばかりでいいの?」と思う人もいるでしょう。
ですが4月はその基礎レベルの内容を100%完璧にし、学習した内容なら満点を取って当たり前ぐらいまで精度をあげて下さい。武田塾の生徒さんにはシステム英単語の単語のみならず、例文まで全て完璧にした子もいるんです。そこまで完璧を目指すのが理想ではありますが、まずは単語と文法の基礎を確実に自分のものにすれば難関大学の長文問題にも怯まず立ち向かえそうですよね。
基礎無くして応用は無し!
4月は基礎・基本をモットーに焦らず着実に進んで行きましょう。
武田塾がお勧めする基礎で完璧にしたい参考書
英語:英単語の確実な暗記、基本的な英文法の理解が不可欠です。
英単語でしたらレベルに応じた単語帳があると思いますが、「ターゲット1900」「システム英単語」「ターゲット1400」「システム英単語ベーシック」のどれかを一冊終わらせるようにして下さい。
英文法なら「大岩の一番はじめの英文法超基礎文法編」「英文法ポラリス1」「高校基礎パターンドリル」がお勧めです。これらの教材を2週間で一冊、4月中に2冊終わらせる気持ちで取り組んで下さい。
数学:基礎問題精講シリーズをはじめとする基本的な問題集を通して、数学の基本をマスターします。
理解できなかった問題や間違えた問題については、徹底的に復習し、確実に理解できるまで何度も挑戦しましょう。基礎問題精講ⅠAなら145問を一日10問完璧に答えられるまで精度を上げて行きましょう。
間違えた問題を繰り返し解き、出来るようになるまで諦めずに取り組む、4日間学習して2日間を復習に充てるという習慣を身につける、参考書を一冊仕上げる経験を積むと言うのが新高校3年生の4月のミッションです。
一つの参考書を完璧に仕上げることで、深い理解と学力の向上、何よりやれば出来るという達成感が得られるでしょう。
まとめ
4月は受験勉強のスタートラインに立つにあたり、非常に重要な月です。
生活リズムの見直し、効率的な勉強計画の立案と実行、正しい心構えの確立、そして適切な参考書を使った勉強が、合格への道を切り開く鍵となります。
4月は基礎・基本を固める事をメインに、時間を無駄にする事なく目の前の課題に一つ一つ向き合い受験勉強を大きく前進させましょう。
武田塾和泉府中校は、皆さん一人ひとりの受験成功を心から願っています。
新高校3年生の新たなスタートを全力で応援します。
武田塾和泉府中校では無料受験相談を行っています。
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