こんにちは!
武田塾和泉府中校です!
今回は僕自身がかなり混乱した
新課程の数学について変更点と入試方式を解説していきます!
1.学校での変更点
まずは学校で教科書の変更点について触れていきましょう。
特に目立つのは数学Cが復活という点です。
・数Cが復活
・「ベクトル」が数B→数C
・数Bに「統計的な推測」追加
・数A「整数の性質」→「数学と人間の活動」
以上が変更点になります。
今までは数Ⅲ・Cといえば理系用の科目という扱いでしたが
この数Cの「ベクトル」が文系の大学でも出題されるようです。
大学としては今までの出題範囲と極力変えたくないのでしょう。
大幅に変えてしまうと大学のレベルも変わってしまうかもしれませんからね。
学校の授業ではどう変わってどの授業を取ればいいかに関しては先生のみぞ知るといったところでしょう。
ですので、自分の志望校を踏まえた上で次年度の選択科目を先生に相談するようにしましょう。
2.共通テストでの変更点
数学Ⅰ・A
・選択問題が廃止
・選択問題は廃止されたことにより「図形」「確率」が必須
・「整数の性質」が廃止
数学Ⅰ・Aは選択制問題が廃止され全問必答に変更されました。
また、「図形」「確率」が固定になり「整数の性質」が廃止されました。
数学Ⅱ・B→数学Ⅱ・B・C
・数Ⅱ・Bが数Ⅱ・B・Cに変更
・文系・理系共に数Ⅱ・B・Cを受験
・必答が3問と4問から3問を選ぶ選択問題の計6問
・文系もベクトルは必要
・60分から70分に変更
文系の基本的な取り方は「数列」「統計的な推測」「ベクトル」になるでしょう。
理系の方は「数列」「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」を選ぶ方が多いかもしれません。
共通テストは量が増えるので
体力・集中力を日頃から養成しておくことが重要でしょう!
3.国公立2次試験の変更点
受験科目は共通テストだけで考えるのと
2次試験も含めて考えるのでは全く違います。
重要なのは2次試験で通用するかどうかです。
現状、国公立大学の2次試験について発表されていることは以下のようになります。
・数学Aの「数学と人間の活動」(整数問題)が出るかは大学によって違う
・数学Bの「統計的な推測」が出るかは大学によって違う
・「ベクトル」はどの大学も出題される
数学Aの「数学と人間の活動」を出題しないと言っている大学も
整数問題は出題される可能性があります。
というのも整数問題は数学の力を試すのに適した分野であるからです。
また、今までの国公立2次試験で「データと分析」が出題されていないように
「統計的な推測」も同じように出題されない可能性があります。
4.今回のまとめ
・数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲに加えて数学Cが復活
・問題数、試験時間の増加により共通テストの負担が増加
・早めに志望校を決め入試に必要な科目や出題範囲を見極めよう
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