こんにちは! 武田塾和泉府中校です!
今回は関西の公募推薦について紹介していきたいと思います!
0.公募推薦入試とは...
関西の大学では公募推薦入試が11月~12月にかけてあります。
推薦入試と言っても小論文等があるAO入試とは違い
学力メインの試験が多いです。
これらの大学入試を国公立や私立の滑り止めとして上手く活用しましょう!
簡単に言うと産近甲龍レベルの大学で公募推薦入試が盛んですが、
関関同立等はこの時期に入試はないので
先に滑り止めとして取っておいて
2月の関関同立や国公立等、本命の入試に備えるといった使い方をする人が多いです。
公募推薦入試をしっかり活用すればその後の志望校の入試に集中することが出来ます。
ここで注意すべきなのが公募推薦入試は大学によって仕組みが微妙に違います。
ここからはそれを大学毎に紹介していこうと思います。
1.近畿大学の公募推薦入試
近畿大学は以下のような公募推薦入試の最もシンプルな形となっています。
・浪人生受験可能(一浪)
・試験科目 2科目
・高得点方式 英検利用可能
・11月下旬と12月上旬にそれぞれ2回あり
・最大4日間受験可能
・評定は関係なし
時期としては公募推薦入試の中ではかなり後半になります。
注意すべきは近畿大学は公募推薦入試の中では一番難易度が高いです。
そもそも人気な大学であり受けやすさも相まって
関関同立志望の人が公募推薦を受けるとなると絶対に受験するからです。
近畿大学の公募推薦入試では厳しかったが関関同立の一般入試では受かることもあるほどです。
2.京都産業大学
京都産業大学の公募推薦入試では
・現役生のみ
・試験科目 2教科 内申点を利用するパターンもある
・2科目で90分の入試方式
・調査書の提出は必須
・総合評価型(内申点利用のパターン)では英語100点+国語or数学100点+調査書100点の合計300点
・基礎評価型 英語100点+国語or数学100点の合計200点
以上のようになっています。
評定に自信のある方は総合評価型、自信のない方は基礎評価型での受験を受けるとよいです。
非進学校の方は評定も取りやすいので総合評価型はおすすめです。
3.龍谷大学
・浪人生受験可能(一浪)
・2教科型で内申点を利用するパターンや英検を利用するパターン等がある
・基礎評価型 英語100点+国語100点の合計200点
・総合評価型スタンダード方式(内申点利用パターン) 英語100点+国語100点+調査書50点の合計250点
・英検資格利用型 英語100点+国語100点+英検100点の合計300点
内申点に自信がある人は総合評価型スタンダード方式で受けるとよいです。
倍率や受験者数から見ると調査書のないパターンで受ける人が多いですが倍率はそこまで変わらず
であるため調査書があるかないかはそれほど影響はなさそうです。
英検パターンではCSEスコアが2300点以上で100点、2150点で85点、1950点で70点となっており
70点だと少し厳しいので85点が取れる場合は是非使った方がよいでしょう。
4.甲南大学
甲南大学は今まで複雑な入試方式のため公募推薦入試はあまり受ける人がいませんでした。
ところが、今年から入試方式が変更され受けやすくなりました。
・教科科目型 英語+国語or数学+調査書+志望理由書自己推薦書
・学部学科によって配点はかなり違う
・志望理由書と自己推薦書はほとんど差がつかない
・経済学部一般方式 英語100点+国語100点+調査書50点+志望理由書自己推薦書15点
・英語に自由英作文あり
今まで公募推薦入試で甲南大学のイメージはあまりなかったため穴場になるか激戦区になるかのどちらかにはなりそうです。
変更前の2021年では245人が公募推薦に合格していて、2023年には523人になっています。
2024年の入試では更に受けやすくなるので更に増える可能性もあります。
今年は甲南大学の公募推薦入試も考えてみてもよいかもしれません。
5.その他大学
産近甲龍に加えて摂神追桃等、様々な大学で公募推薦入試は行われていますが
特に人気な大学を紹介したいと思います。
・関西外国語大学
・大阪工業大学
・同志社女子大学
・京都女子大学
・京都薬科大学
・神戸薬科大学
①関西外国語大学
・浪人生受験可能(一浪)
・英語1教科でリスニングあり
通常一般入試で受けると英語1教科で受験できるところは少ないので
本命でも滑り止めでも受験をおすすめします。
②大阪工業大学
・浪人生受験可能(一浪)
・英語・数学の2科目で受験可能
・学部学科によっては1A2Bだけで受験可能
・数3も時期から見て積分を除く
現在関西で伸びている理系の大学でロボット系の特に力を入れている大学です。
6.公募推薦入試を活用するメリット
一つ公募推薦で合格を取っていると凄いメリットがあります。
・対策を第一志望に集中できる。
・精神的な安心感がある。
・実際の入試なので緊張感も体験しておくことが出来る。
・一般入試のみと考えるとチャンスが多い。
ただし、逆に合格したという安心感から油断して第一志望に落ちてしまうこともあるので
その点に関しては要注意です!
7.公募推薦入試のまとめ
・公募推薦入試を活用して一般入試に集中しよう!
・大学によって方式が違うので特徴を知って対策しよう!
・合格しても落ちても必ず良い経験になるので積極的に活用しよう!
武田塾和泉府中校では無料受験相談を行っています。
「真面目に授業を受けているのに成績が上がらない」
「勉強のやり方がわからない」
「どの参考書を使えば良いのかわからない」
「受験への取り組み方法を教えてほしい」
などなど、受験に関するあらゆる悩みにお答えします。
▼LINEをご利用の方は(一番簡単です)
以下のボタンより友だち追加の上お申し込みください!
▼PC・スマートフォンの方は
以下のボタンより1分でお申し込みが完了できます!
▼お電話でお申し込みの方は
0725-92-8767 にお電話してください!
さぁ、あなたも、武田塾で逆転合格!!!
メールアドレス:izumifuchu@takeda.tv
JR和泉府中駅から徒歩1分、南海・泉大津駅からもバスで13分です!