みなさん こんにちは!
武田塾 岩槻校です
今回は、「現代文の実力はこれかできるかどうかで決まる!」ということで、
現代文の勉強の極意についてお話ししようと思います。
生徒の勉強の様子を見ていると、現代文で伸び悩む子は結構多いという印象です。
その理由と解決策について考えていきたいと思います。
それでは参りましょう!
「現代文が伸びない」とはどういう現象なのか
最初に現代文で伸び悩む子が多いという話をしましたが、
そもそも「現代文が伸びない」とは具体的にどのような状態なのかをはっきりさせておきたいと思います。
それは、「参考書の勉強は問題なく進むが、初見の問題の正解率が悪い」という状態です。
100%そうであると断言はできませんが、現代文で伸び悩んでいる子はほとんどがこの状態です。
なぜそのような現象が起こってしまうのでしょうか?
次はその理由について考えていきましょう。
現代文が伸びない理由
では現代文の勉強において、なぜ「参考書の勉強は問題なく進むが、初見の問題の正解率が悪い」という状態になってしまうのかをお答えします。
それは、参考書の勉強のやり方が間違っているからです。
当たり前の事を言ってしまいましたが、具体的にどう間違っているのかをお話しします。
現代文の勉強の要素はたくさんありますが、多くの生徒が間違えている点を2点あげます。
・答えの選び方
・復習のやり方
です。
答えの選び方という点についてですが、選択肢の中から正しいものもしくは間違っているものを選ぶという問題形式を想定します。
この時に、皆さんはどのように答えを見つけるでしょうか?
もちろん、現代文の鉄則は本文の中から答えの根拠を見つけることですから、そのようにしていると思います。
それは正しいことです。
しかし、それをどれくらいの精度で考えているかが問題になります。
正解の選択肢には必ず本文の中にその根拠が書いてあります。
反対に、不正解の選択肢には本文に書いてあることと異なっている点があります。
これも当たり前だと思うかもしれませんが、本当にそれを肝に銘じて現代文の問題を解いているでしょうか?
そして、本当に「この選択肢が絶対に正解である」という確信を持って答えを選んでいるでしょうか?
おそらく、現代文で伸び悩む子は、一問一問を本気で考え抜くという点が抜けています。
多少は考えたとしても、最終的には「正解は多分これだろう」という勘や雰囲気で答えを選ぶという状態になってしまっているのです。
そのような生徒は、当然、模試や入試の問題も同じように取り組むことになるので、問題の正解率は上がらないでしょう。
そもそも、模試や入試の問題というのは、そのような生徒が確実に間違えるように問題が作られているのです。
次に、復習のやり方という点ですが、これは問題の解き方という点と表裏一体です。
現代文に限らず、復習で大切なことは解答の根拠を理解することです。
復習においてもこれをどれくらい精密にやるかが重要なのです。
なぜその答えになるのかを、少しのあいまいさもなく説明できるようにする必要があります。
現代文で伸び悩む子は、この点も完成度が低いです。
解答根拠の説明をしてもらう時も、「その根拠では初見でこの選択肢を選ぶことはできないよ」という感じです。
参考書に書いてある解説をうろ覚えしているような状態です。
それでは現代文の問題の解き方は身に付かないでしょう。
現代文で伸び悩む子は、以上の2点で勉強のやり方を間違えています。
そして、間違ったやり方の勉強というのは、とても楽なのです。
問題を解く時も、復習をする時も、結局は考え抜いていないのですから。
さらに、現代文は英語や古典のように単語や文法の暗記という勉強がありません。
私たちがずっと使ってきた日本語を読むだけです。
なので、自分が間違った勉強をしていても、わかった気になってしまいやすい教科と言えます。
だからこそ、「参考書の勉強は問題なく進むが、初見の問題の正解率が悪い」という感覚になってしまいます。
現代文を伸ばすためには
今回は、前置きが長くなってしまいましたが、
ここからが「現代文の実力はこれかできるかどうかで決まる!」になります。
と言っても、すでに答えは出ています。
まず、現代文の問題を解く時に、考え抜いて答えを選んでください。
少しでも勘や感覚をいれてはいけません。
問題の答えというのは、論理的な根拠を持って必ず明確に決まっています。
それを肝に銘じて問題と向き合ってください。
そして、次がより大切なことです。
考え抜いて問題を解いても、間違っていることももちろんあるでしょう。
それは大いに結構です。
大切なのは、正解した問題も間違った問題も、必ず参考書に従って解答根拠を明確に説明できるようにすることです。
少しもあいまいさを残してはいけません。
誰が聞いても納得するように、論理的に完璧に説明できるようにしましょう。
これを繰り返していくことによって、現代文の問題の考え方、解き方が身についていくのです。
現代文の実力はこれができるかどうかで決まります!
武田塾岩槻校のご紹介
ここまでのお話を踏まえた上で、武田塾岩槻校の紹介をさせていただきます。
現代文の解答根拠を完璧に説明できるようにしようと言いましたが、
それができているのかいないのか、おそらく自分だけでは判断できない人も多いと思います。
武田塾では、そのような勉強の理解度をしっかりとチェックします!
そして、適切なアドバイスをさせていただきます。
もちろん、現代文そのものが苦手、勉強法を一から教えて欲しいという方も大歓迎です。
ぜひ一度、武田塾岩槻校の無料受験相談にお越しください!
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最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
武田塾岩槻校では、無料受験相談(カウンセリング)を行っております。
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