みなさん、こんにちは!
武田塾岩槻校です。
今回は基礎から始める積み重ね勉強【英語編】についてご紹介します。
悩みながら勉強を進めている人、これから受験勉強を始める人にぜひ読んでいただければと思います。
それでは参りましょう!
①英語の重要度を理解し、基礎を固める
大学受験では大学の学部ごとに必要な科目数と配点が変わります。
まず、典型的な文系の英国社の3科目受験であっても、英語の配点が大きい大学が数多く存在します。
理系であっても、数学に次いで優先順位の高い科目は英語であり、英語の試験は年々難化しています。
つまり、全ての受験生にとって英語は優先順位の高い科目といえます。
次に自分の志望する大学の過去問を確認してみましょう。
・文法問題が多い
・長文問題が多い
・英作文が出る
など、過去問を見ればその大学の出題傾向を把握できます。
例えば長文問題ばかりの学部を志望する場合、長文読解の練習に多くの時間を費やす必要があります。
文法問題の出題が多ければ、必要なレベルの文法知識を蓄えなければいけません。
まずはみなさんの志望する大学の配点や出題傾向を把握するようにしましょう。
そして、実際に勉強に取り組んでいくわけですが、
みなさんには、おおまかに入試までの一般的なスケジュールについても知っておいて欲しいと思います。
武田塾が考える受験の年間スケジュールをご紹介します。
春 勉強を習慣化させ、正しい勉強法を身に付ける
夏 基礎を鍛え上げて志望校のワンランク下のレベルに到達する
秋 志望校レベルの参考書・過去問で勉強を進める
冬 過去問演習と分野別対策を行い、合格点を取れる実力をつける
いかがでしょうか?
武田塾ではこのスケジュール沿って個別に指導を行っています。
ご覧の通り、まずは勉強を習慣化させて基礎を固めることからスタートです。
それでは、具体的に英語について話をしていきましょう!
②英語における基礎【単語・文法】
まずは英語においては単語と文法が最優先です!
英語の文章は単語と文法で構成されているため、この2つが英語という科目の全ての土台となり、
その完成度が英語ができるかどうかに直結します。
武田塾で使用している基礎固めの参考書は、
単語帳であれば「システム英単語」「ターゲット」
文法であれば「大岩のいちばんはじめの英文法」「英文法ポラリス」などです。
順番にご紹介します。
■システム英単語・ターゲット
システム英単語が優れている点は、実用性の高い単語がレベル別に掲載されているところです。
日大レベルなら1~1200番、GMARCHレベルなら1201~2027番といったように、大学のレベルに分けて単語が掲載されています。
ですので、まずは1~1200番までの単語を完璧に覚え、それが出来たら次に進むという効率的で理にかなった単語の勉強ができるのです。
これはターゲットにも同じことが言えます。
次は文法の参考書です
■大岩のいちばんはじめの英文法「超基礎文法編」
こちらの参考書は全26講で構成されており、中学生の内容から高校3年分の英文法が丁寧に解説されています。
ポイントを絞っているため網羅性は低めですが、各文法の重要な基礎事項を理解しやすい1冊となっています。
各講のはじめに文法の説明があり、読み進めると講の最後に「CHECK問題」が付いているため、説明を読んでから問題を解く流れで定着度を確認しながら取り組みましょう。
分量はそれほど多くなく、2週間~3週間で終わるので、英語が苦手な人でも手を付けやすいと思います。
大岩の英文法が優れている点は、各単元のポイントや問題の解説がこれ以上ないほどわかりやすく解説されているところです。
「文法に対する苦手意識が強い」といった方には特にお勧めしたいです。
「なんかよく分からなかった」ことがやっとわかった、そんな体験ができると思います。
■英文法ポラリス
こちらの参考書は、先ほど紹介した「大岩のいちばんはじめの英文法」を終えた後に取り組んでもらいたい参考書です。
標準レベルの入試に必要な文法知識、長文読解に入っていくために必要な文法知識をマスターすることができます。
「大岩のいちばんはじめの英文法」よりは内容や問題数は多くなりますが、他の文法書に比べると問題やポイントがグッと絞られていて、取り組みやすい参考書だと思います。
こちらには実際の大学入試の過去問が掲載されています。そして、解答とともに「なぜその答えになるのか」という説明もしっかりと書かれています。
解説が分かりやすいという点においても文句なしです!
武田塾では、まずは英語の基礎である単語と文法をこれらの参考書を使って鍛え上げていきます。
正しい勉強のやり方も参考書ごとにしっかりとお教えします。
③長文読解はラスボス?
さて、繰り返しになりますが英語においてはまず単語・文法が全ての土台となります。
どのレベルの大学を目指す場合であっても、これを避けては通れないでしょう。
武田塾では、ここから目を背けずに正しい勉強法と勉強の習慣化によって
確かな基礎力をみなさんに身につけていただくように指導します。
そして、その力をもっていよいよ英語の本丸ともいえる長文読解に挑んでいくわけですが、
実は、単語と文法の基礎をしっかりと身につけている生徒であれば、ここから先は今までの基礎を
使いこなすという勉強になるので、単語・文法の勉強よりも楽に感じるということがあります。
これは意外ではないでしょうか?
英語の勉強のメインと言えば長文読解であり、当然一番大変なのも長文読解である
というのがみなさんのイメージではありませんか?
これまでの生徒の傾向からいえることですが、
読解で苦労する生徒は間違いなく単語・文法がおろそかになっているのです。
自分が理解できていないことを使いこなすのは不可能ですよね?
そして、単語・文法をしっかりとマスターすることが
英語の勉強において何より重要であり、何より大変なのです。
もちろん、武田塾には長文読解の勉強自体にもノウハウがあり、
しっかりと勉強のやり方を指導しますので、ご安心ください。
しかし、それは単語・文法という土台の上に成り立つものである
ということを忘れてはなりません。
言い方を変えれば、土台がしっかりしていればその上には
楽々と多くの物を積み上げていけるのです。
武田塾ではそのような強い土台の上に積み上がった
真の実力をつける指導を行っています。
いかがだったでしょうか?
今回は基礎から始める積み重ね勉強【英語編】についてご紹介しました。
春になり、大学受験に向けて本格的に動き出す受験生が多くなってきました。
文系・理系問わず、英語はほぼ全ての受験生が勉強する科目なので少しでも参考になれば幸いです。
また、武田塾岩槻校では随時無料受験相談を実施しておりますので、受験に関わらず勉強でお困りのことがあればぜひ一度ご相談ください。
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