みなさん。こんにちは！
武田塾岩槻校です。
模試を受けるのが多い時期になってきました。
武田塾でも受験学年の生徒には年3回（6月、9月、11月）の受験を勧めています。
模試は受ける時期によって意識するポイントが異なりますので、今回は模試の狙いと正しい模試の活用法についてご紹介します！
志望校合格に近づくには模試を受けた後のアプローチが大切なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは参りましょう！
模試を受けるタイミング
武田塾では年3回：6月、9月、11月に模試を受験することを勧めています。
時期ごとの狙いをそれぞれ見ていきましょう。
＜時期別＞模試の狙い
■春の模試
第一回模試では「現状把握」をしましょう。
予め自分のスタートラインを確認しておくことで、今後受ける模試と比較するのに役立ちます。
仮に次の模試で結果が良ければ成長を実感できますし、その後のモチベーションアップにも繋がりますよね。
春の模試でやってはいけないのは、結果に囚われすぎてしまうことです。
そもそもこの時期は受験勉強を始めて間もない現役生がほとんどでしょうから、点数が取れなくて当然です。
模試は自分の弱点を知るためのものだと思って「勉強したところがしっかり取れているか」確認してください。
そこから「どこを重点的に勉強すればいいのか」計画を立てることができます。
まだ勉強していない範囲はこれから勉強すればいいだけのことです！
■夏の模試
第二回模試は、「基礎がしっかり固まっているかを確認するため」のものです。
なので春の模試が悪かったとしても、基礎固めが終わっていれば点数が伸び始めます。
生徒によっては志望校変更や決定なども関わってくるので、理想的状況と現状の差をしっかり見定めるためにも、しっかり分析する必要があります。
仮に「取れるはずのところが取れていない」場合は、「何故とれなかったのか」分析してください。
「時間配分に問題があった」「基礎が定着していなかった」など、人それぞれ原因は異なるかと思います。
どこがダメだったのか分からない方は、手遅れになる前に武田塾岩槻校の無料受験相談に一度お越しください。
できないことを放置したままでいいことは何一つありません。傷口は早めに塞いでおくことをオススメします。
■冬の模試
第三回模試は、「本番を想定して具体的にどの科目で何点取るかまで目標をもって受験」しましょう。
その上で、目標点に届かない場合はどの部分が欠けていて、どうやったら取れるようになるのかを考えます。
「必要な参考書に戻ってピンポイントで復習する」「時間配分を見直す」等、本番で1点でも多く得点するには何が必要なのかを割り出しましょう。
この時期になって大きく成績が伸びることはありません。
これまで積み上げてきた範囲で最大限点数に繋げる方法を模索し、本番までの時間を有効に使いましょう。
完璧だと思っている内容も一通り復習することをお勧めします。
模試の振り返り＆復習
■模試の振り返り方法
それでは模試の振り返り方法について見ていきましょう！
模試の振り返りは、解き終わった直後が一番効果的です。
模試を受けて数週間放置してしまうと、「どこが解けなかったのか？」「時間配分はどうだったか？」など、試験中の記憶がどんどん薄れてしまいます。
試験中の気づきは次に繋げるための大事な情報になるので、なるべく早めに振り返りをしましょう。
その際、試験中に「分からなかった問題に×」「自信のないところに△」「時間が足りずに解けなかった問題に／」を付けておくと効果的です。
この程度のメモでも、復習する時につまずいた所が分かりやすくなり、効率がアップするのでおススメです！
■模試の復習方法
次に模試の復習方法についてです。
まずは、解答・解説を熟読して「どうゆう間違えをしたのか」「なぜ解けなかったのか」を確認しましょう。
先ほど紹介した問題用紙のメモを元に問題を振り返ると、自分の弱点が見えてくるはずです。
弱点を発見したら必要な参考書に戻ってピンポイントで復習しましょう。
一通り確認できたら、もう一度問題を解き直します！
解答の暗記ではなく、自分の力で解けるようになることが重要だからです。
数日後に再度解き直しをすると記憶の定着により効果的です！
また、特に春の模試は解けなかった問題が多いはずなので、復習教材として夏や秋に使用するといいかもしれません。
一度解いたことのある問題であっても、瞬時に解き方が分かり、誰かに説明できるレベルまで理解できていれば十分効果があります！
以上、「正しい模試の活用法」についてでした。
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