はじめに
みなさんこんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校です!
受験生の皆さん、夏休みの過ごし方はもう決まりましたか?せっかくの長い休みですから、ただダラダラと過ごすのはもったいないですよね。特に私立文系志望の皆さんには、この夏休みを利用して英語の勉強に集中することをおすすめします!
なんと言っても、英語は私立文系入試で最も重要な科目の一つ。しかし、英語の勉強はなかなか思うように点数が伸びなくて歯がゆい思いをしている人も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんに提案です!夏休みの間1日5時間は英語の学習に充てましょう!
この記事を読み進めていけば、1日5時間の英語学習がいかに効果的で、かつ実行可能なのかがわかるはずです。夏休みのうちに英語力をグングン伸ばして、ライバルたちを驚かせちゃいましょう!
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
私立文系志望者の夏休み英語学習の全体像
1日の勉強時間の目安と科目別の割合
夏休みの英語学習は1日5時間が鉄則です。
志望校合格のためには、この夏にガッツリ英語漬けになるのが一番の近道です!
全体的には英語を5時間、国語を2時間、社会を5時間の計12時間で夏休みを戦っていきましょう!人によっては英語に1日5時間では足らない場合もあります。そんな場合は、他の科目の進み具合とも照らし合わせて適宜時間を増やしていくようにしましょう。
ではその5時間をどう振り分けるかというと、英単語に1時間、熟語・文法に1時間、長文読解に2時間、音読に1時間というように分けます。
この黄金比率を守れば、英語力がメキメキ伸びること間違いなしです!ここで社会などの勉強に逃げて、英語を後回しにしたツケは秋以降に必ずまわってきてしまうので、しっかりとこの配分を守って学習を進めていきましょう。
英単語の効果的な学習法
1日1時間の英単語学習の必要性
英単語の勉強はなんだかんだで後回しにしてしまいがちではないですか?
ですが、そんな姿勢では志望校合格は危うくなります!
英単語は英語力アップの基礎中の基礎です。だからこそ、夏休みは毎日1時間英単語に集中する時間を取ってください。
夏休み「システム英単語1日1周」作戦のすすめ
英単語攻略にはコツコツ積み重ねが大事です。
そこでみなさんにおすすめしたいのが、「システム英単語1日1周」作戦です!
具体的には、日東駒専レベルの1200語までであればそこまで、MARCHレベルの1700語であればそこまでを一気に高速でテストしていきます。それを毎日1周は必ずやりましょう。
1700単語というと1日ですべてをチェックするのは多いと感じると思いますが、1単語を1秒で思いつくことが出来れば1700秒、すなわち28分で1700単語分のテストをやり切ることが出来ます!
最終的にはここのレベルに達することが出来るように、単語帳をただ眺めるだけではなく必ず訳を思い浮かべる練習をしていきましょう。
こうすることで毎日頻出単語に触れることが出来るようになるため、長文読解のスピードを格段にあげることができます。
長文読解で英単語訳を迷ったり気づくことが出来ない人は、単純に単語の勉強の回数不足であることが多いです。この夏は毎日1日1周単語帳をテストする習慣をつけていきましょう!
熟語・文法の徹底復習
熟語と文法に1時間の学習時間を確保
英語の受験勉強はどうしても単語や長文ばかりに目が行きがちですが、熟語と文法こそ英語力アップの要です!なので、この夏は熟語と文法に1時間の学習時間を確保しましょう!
熟語の完成度を上げることの意義
熟語はなんとなくわかった気になりがちですが、その程度の理解では本番で足をすくわれてしまいます!
私立文系の入試では、熟語が頻繁に出題されます。特に、熟語を構成する前置詞が狙われやすいので要注意です。
この夏は、熟語の完成度を徹底的に上げることにも注力しましょう。熟語の意味を瞬時に言えるようになれば、長文読解や英作文の正答率がグンとアップするはずです。
文法の復習で抜けを防ぐ
文法問題を一度やったきりで放置していませんか?
ですが、そんな状態では秋以降に痛い目を見ることになります。文法の基礎が抜けていると長文読解でつまずく原因にもなりかねません。
なので、夏休みは文法の復習をしっかりやって抜けを防ぎましょう。ここが苦手な文法項目を洗い出して克服するラストチャンスです!
長文読解力を鍛える
1日2時間の長文学習の内訳
長文読解力アップのカギは、1日2時間の長文学習にあり!
2時間の使い方ですが、1日2題想定で、30分で長文を読み残りの30分をじっくり復習に充てるのがベストな割り振りです。
復習に時間をかけすぎでは?と思った方がいたら要注意です!
本来であれば更に30分追加して1題当たり1時間は復習に充てたいところですが、現役生の時間の無さから2時間に押さえるために30分に短縮しているのです。本気で長文読解力を鍛えたいなら、読むだけでは全然足りません。
復習こそが、長文マスターへの近道です!
丁寧な復習の重要性
復習はただ読み直すだけではダメです!
まずは、SVOCをしっかり押さえて構文のつながりを理解しましょう。そして、知らない単語や熟語はリストアップして完璧に覚えましょう!
さらに、各段落の要点をまとめたり要約してみるのも効果バツグンです。自分の言葉で内容を説明できるようになれば、長文の理解度が格段にアップするはずです。
復習を丁寧に積み重ねることで長文を読む目が肥えてきます。最初は大変かもしれませんが、この努力は必ず報われます。
みなさんも復習の鬼と化して、長文を完全制覇しましょう!
設問への取り組み方の確認
長文読解では設問への対処法も超重要です。
復習の際は設問の解き方もしっかりチェックしましょう。
選択肢の根拠となる部分を本文から探したり、not問題の落とし穴を再確認したりするのがポイントです。時には自分で設問を作ってみるのもいいかもしれません。
設問対策を怠ると、本番で痛い目を見ることになりかねません。復習では設問もガッツリ攻略して、万全の状態で試験に臨みましょう!
音読で英語力を強化
1日1時間の音読練習
英語の勉強で音読を忘れてはいけません!
音読こそ、本当に英語力アップの秘訣です。1日の英語学習の中で、必ず1時間は音読に充ててください。
音読なんてやってられないと思う受験生の人は、まずは騙されたと思って1ヶ月試してみてください。1か月後、必ず長文読解のスピードアップとリスニング力の向上を実感できるはずです!
音読の回数と目標設定
音読も効率的な方法を取っていきましょう!
1つの長文を最低でも10回、理想は30回音読するのが目標です。
最初のうちは10回でも大変かもしれませんが、諦めてはいけません。回数を重ねるごとに英文の理解度が深まっていくのを実感できるはずです。30回音読するのは、確かに根気のいる作業かもしれませんがこの努力は必ず報われます。
音読のメリット:長文復習と速読力強化
音読の最大のメリットは、長文の復習と速読力の強化が同時にできることです!
音読しながら英文の内容を何度も思い出すことで、長文の理解度がグンと深まります。
しかも、音読を重ねるごとに英文を読むスピードが速くなっていくのを実感できるはずです。左から右へスラスラ読めるようになれば、長文読解のタイムが大幅に短縮できるんです!
まとめ
みなさん、夏休みの英語学習がとても大事だということがわかっていただけたでしょうか?
私立文系志望なら、1日5時間は英語漬けの日々を送るべきなんです。
単語に1時間、熟語・文法に1時間、長文に2時間、音読に1時間。この黄金比率を守れば、英語力がメキメキ伸びること間違いなし!
でも、実はこの5時間でもギリギリなんです。本当は、単語1時間、熟語・文法2時間、長文3時間、音読1.5時間、合計7.5時間が理想です。それだけ、やるべきことがたくさんあるということですね。
だから、この夏は思い切り英語に打ち込んでください!受験勉強の中でここまでまとまった時間が取れるのは、夏休みが最後のチャンスです。
この期間に英語を疎かにしたら、2学期からの挽回は至難の業です。志望校合格のカギはまさに夏休みにあると言っても過言ではありません。
この記事を最後まで読んでくれた皆さんは、今日から英語漬けの日々をスタートさせましょう。最初のうちは大変かもしれませんが、この努力は必ず報われます!夏休みが終わる頃にはもう英語の達人。
ライバルたちを驚愕させるほどの英語力を身につけているはずです!
そんな最高の夏休みを過ごせることを心から願っています!
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