目次
はじめに！
ブログをご覧の皆さんこんにちは！
JRいわき駅から徒歩１分、福島県いわき市の予備校 武田塾いわき校 です！
新学期がスタートして少し経ちましたが、皆さん、受験勉強は順調でしょうか？
引き続き体調に気をつけて、受験勉強頑張りましょう！
今回は、「【君は大丈夫？】勉強がうまくいかない人に共通する特徴」というテーマで、受験勉強がうまくいっていない人に共通する特徴について、お話しさせていただきます！
この時期にはまだ受験勉強を始めた手の人も多く、日々試行錯誤をしながら勉強方法を確立していることかと思います。
しかし、今の時点で身についた勉強方法や習慣というのは、おそらく簡単には変わりません。
つまり、非常に重要度が高いのです！
今回は上手く行かない受験生に共通している特徴についてお話しさせていただくので、反面教師にするという意味でも、ぜひ最後までご覧くださいね！
また、今回お話ししている内容は武田塾チャンネルの以下の動画でもお話ししているので、こちらも合わせてご覧ください！
マルチタスク問題について
では本日のメインテーマ、上手く行かない人の特徴を結論からお話しすると、マルチタスクをしていること、です！
先日X（旧：Twitter）の方で、「ATSU」さんが「学習が進まない人は大体、時間が無いのに複数のことを同時並行でやろうとしている」というツイートをしていましたが、まさしくこれが、勉強がうまくいっていない受験生の特徴です！
このいわゆる“マルチタスク”という昨今よく耳にするワードですが、これは受験相談に来られる方等にもよく当てはまっています。
では、このマルチタスクが受験勉強においてなぜ逆効果なのか、ゲームに例えてお話ししていきます！
同時に複数のカセットを完璧にできないのと同じ？
例えば任天堂のスイッチを購入したとします。
（受験生の皆さんは購入してはいけませんが、今回はわかりやすくお話しするために例としてご紹介します。）
現在流行りのカセットを5本、同時に購入するとしましょう。
仮に、１日あたり2時間半、スイッチの時間が確保できるとして、
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・カセットAを2時間半やり込んだ場合 ・カセットA~Eを30分ずつやった場合 |
どちらがが上手くなるか、という観点で見れば、いかがでしょうか？
おそらく多くの方が前者だと答えられると思います。
確かに、うまく行くのであれば同時並行で行っても問題はないのですが、うまくいっていない状態で並行して別のことをやっていると、結局のところどれも完璧にすることができずに、結果的に崩壊してしまうということを招いてしまうのです。
参考書における学習もこれと同じなのです。
悪循環を絶対に避けよう！
先ほどカセットに例えてお話しさせていただきましたが、これから受験勉強を始める人の場合だと、英語・数学の２つが優先度がかなり高いので、まずはここから取り掛かることと思います。
ここで英語・数学を同時に進めて完璧にできるのなら構いませんが、おそらく難しいと思います。
そしてさらに、英語も数学も中途半端な状態で国語も追加しよう、となると、結果的にどれも完璧にすることができずに中途半端になるという、悪循環を招きかねません！
自分のキャパシティを見極める
ではこのような人がどのように日々の勉強に向き合えばいいのでしょうか？
一つ有効な手段としては、自分のキャパシティを見極め、それに合わせた勉強を行うということです！
この時期になると人によっては、
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・英単語を仕上げないといけない ・同時に古文単語もやらないといけない ・そろそろ英文解釈に突入しないといけない |
このようにやるべきことが多く出てくることかと思います。
このような状態だと、完璧になっていない状態でやることを追加してしまい、結果的に何も完璧にならないというような、上述した悪循環に陥ってしまうのです！
このような人にやってほしいこととしては、やらないことを決める、ということです！
理解するのにかかる時間や必要や労力というのは、皆さん一人一人によって異なります。
よって、自分がどれだけ同時並行で進められるのか、また実際にどれくらいの完成度で勉強できているのか、いわゆる自分のキャパシティと相談して、やらないことを決めましょう。
そして優先度の高いものを完璧にできたタイミングで、新たなものを始める、このようサイクルに変更していくと良いでしょう！
勉強以外のタスクもあることを忘れずに
浪人生ではない現役生の方は、受験勉強だけをすれば良い、というわけではありませんよね！
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・学校の課題 ・学校行事の準備 ・部活動の練習や試合 |
このように日々、忙しない日常生活を送っていると思います！
よって、自分がどれだけの時間を勉強に充てることができるのか、またその時間内でどれだけの量なら完璧にできるのか、これらをきちんと見極めて、日々の学習計画を立てるようにしましょう。
そしてここでおすすめになるのが、1点集中の勉強方法です！
1つのことに集中する
マルチタスクの問題に気づき、自分のキャパシティを見極め、最後にやることとしては、１点集中の勉強方法を信じることだと思います！
毎年武田塾からも、高校三年生の夏まで部活動に取り組み、その後もう勉強をして現役合格をしているという受験生がいます。
このような方は、部活動をやっている間は、優先度が高いものだけに集中して取り組み、部活動を引退した後、猛勉強を行なうことで間に合わせているのです！
特に野球部の人のように、それまでの日常生活のほとんどを部活動に捧げていた人は、受験勉強にその集中力やコミットメント力を捧ぐことができるのです！
よって、マルチタスクをしなくても1点集中方法で合格することができます！
よって、まずは少しずつ目の前のことを完璧にする、少ないものを一つずつ完璧にする、というイメージを持って勉強するようにしてくださいね！
まとめ
今回は「【君は大丈夫？】勉強がうまくいかない人に共通する特徴」というテーマで、勉強がうまくいっていない受験生に共通する、マルチタスク問題についてお話しさせていただきました！
今回お話ししたように、マルチタスクを行った結果、悪循環に陥っている受験生は毎年多くいます。
受験勉強をはじめたてのこの時期だからこそ、より、一つ一つ目の前のことを完璧にするという意識を持って勉強に励んでくださいね！
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました！
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