目次
はじめに!
こんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分 武田塾いわき校 です!
今回のテーマは「国公立を目指すのは地獄!!5つの地獄を紹介」です!
特に地方ですが、最近安易に国公立を目指す人が多いです。
学費を抑えたいなど親御さんの意向で国公立大学を目指す人もいると思います。
もちろん目指すのは良いことなのですが、半年ほど勉強して国公立を諦めて私立に切り替えるなんてパターンをよく見かけます。
そうなると、最初から私立1本で勉強していればよりレベルの高い難関大学に行けたのに!ということになってしまいます。
今回の記事を見て国公立の大変さを実感し、自分の勉強を見直す機会にしてくれればなと思っております!
なお、今回のお話はこちらの動画でも解説しているので一緒にご覧ください!
①数学地獄
私立では最も多くの時間を費やすのは英語ですが、国公立の場合はさらに数学が加わります。
およそ1000時間勉強時間が増えると思ってください。
数学は分野1つ1つの内容が重く、とても苦戦する科目です。
また、2次試験の問題では1問で30分以上かかる問題もあり、負担が大きいです。
それを理解した上で挑むようにしましょう!
②科目多すぎ地獄
国公立では6教科8科目の勉強が必要になってきます。
難易度が比較的低い国公立でも、2次試験はそこまで難しくなくとも共通テストの点数配分がしっかりあるところも多いです。
解決策
これらの大量の教科をどのタイミングでどう進めていくのかといった戦略性が求められてきます。
5教科全てを同時期にやるわけではなく、「まずは英語と数学の勉強を始めて、高3からは◯◯を始めて、ここからは共通テスト対策に切り替えて、記述対策をいついつから始めて、、、」といったようにやるべきことをしっかり順序立てて進めていく力が必要です。
③共通テスト地獄
先ほどは科目数が多いというお話をしましたが、ここでは難易度について言及したいと思います。
科目数が多いだけならまだマシですが、共通テストは難易度も高いため厄介です。
共通テストの難易度を実感してもらうためには「共通テスト同日体験模試」の受験をおすすめします。
同日体験模試を受験しなかった人はいますぐ過去問を解いてください。
新高3生で共通テスト過去問を解いていないのはかなりまずいです!
実際に解いてみると、英語リーディングの文量の多さ、数学の考えさせる問題の難しさ、日本史の史料の多さ、国語の時間制限の厳しさなどを実感できると思います。
共通テストは難易度の高い問題や文章問題も多く、解答時間にスピードが求められます。
解決策
2025年1月18日、19日に本番があるので、そこから逆算して計画を練っていきます。
本番の日を考えると、10月〜11月時点で共通テスト対策を開始するのが理想です。
そこから逆算すると、9月末時点で必要な知識のインプットを終えている必要があります。
その後10月から共通テストやその予想問題に合わせた演習を始めていきます。
9月末までに知識のインプットを完了できる生徒は高2の2月、3月時点である程度勉強が進んでいます。
そのため、まだ受験勉強を始めていない人は今すぐにでも始めましょう。
進学校の生徒でも英語や数学といった主要科目は進んでいるが文系の人であれば社会、理系の人であれば国語といったような科目が全然追いついておらず、夏になんとか間に合わせようとするなんてパターンも多いです。
④一発勝負地獄
国公立受験をするとなればまず共通テスト本番があります。
ここは一発勝負です。
共通テストを終えてリサーチをかけて合格可能性をチェックし、受験する決意が固まったらさらに2次試験。
こちらも一発勝負です。
この2つの一発勝負をくぐり抜けた者が国公立合格を手にします。
私立であれば同じ大学学部でも入試方式が2種類あってチャンスが2回あったり、学部にこだわらなければ同じ大学で複数の学部を受験しチャンスを増やすことができたり、大学自体複数受験することができます。
しかし、国公立は前期で1つしか受験することができません。
共通テストの恐ろしさ
共通テストの一発勝負はかなり恐ろしいです。
普段練習で上手く得点できていた生徒でも本番の緊張や問題のはまらなさで大コケしてしまう人も少なくないです。
武田塾のYouTubeチャンネルで共通テスト終了後にアップした動画のコメントには失敗してしまったという悲痛な叫びが募っています、、。
実感を得るためにもこのコメント欄を読んでみてください。
この2つの一発勝負を乗り越えるためにプレッシャーに負けないメンタルを持ちましょう!
⑤記述地獄
2月、3月時点で記述得意ですと言える方は少ないのではないでしょうか?
進研模試などで記述問題が含まれていますが、何を書いていいのかわからないとペンが止まってしまう人がほとんどだと思います。
国公立の英語では和訳や英作文が出題され、国語では100字記述はザラにでてきます。
多いところでは200字の記述もあります。
社会では単語を単純に暗記しているだけでは不十分で、流れや因果関係がわかるように記述していく必要があります。
解決策
武田塾では記述対策として『国公立標準問題集CanPass現代文』や『船口の最強の現代文記述トレーニング』という参考書を使用しています。
対策はできますが記述自体かなり大変だということを知っておいて欲しいです!
まとめ
5つの地獄をおさらいすると以下のようになります。
①数学地獄 ②科目多すぎ地獄 ③共通テスト地獄 ④一発勝負地獄 ⑤記述地獄 |
国公立志望にはこの5つの地獄が待っています。
乗り越える覚悟がある人はぜひそのまま道を突き進んでください!
一方で乗り越える自信がない人は早慶やMRACH、関関同立を目指す道も検討してみてください。
夏まで国公立を目指して後で私立に切り替えるよりかは、最初から私立に絞った方が合格可能性は当然上がってきます。
今回のお話のポイントは以下の通りです。
・5つの地獄を乗り越えて国公立受験に挑もう ・自信がない人は私立に切り替えよう ・自分に合った大学を選んで合格を掴もう |
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