はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校です!
11月に入り、受験が本格的に近づいてきましたが、皆さん勉強は順調ですか?
夏休みに勉強がうまく進んだ人もうまくいかなかった人も受験まであと少しです!
受験にはアクシデントがつきものですが、適度に休憩を取りながら最後まで走りぬきましょう!
少しでも不安がある人はその不安を武田塾が解決していきます!
ここで皆さんに質問です!社会の勉強は順調ですか?
今回のブログのテーマは「『一問一答』の使い方 3つの落とし穴」です。
日本史・世界史選択の皆さんは『一問一答』が好きな人がとても多いです。
『一問一答』を持っている人はとても多いと思いますが、その使い方を間違えると全然成績が伸びないことがあります。
つまり、成績を伸ばすためには『一問一答』の使い方が最も重要です。
これから『一問一答』をしようと考えている人も、現在使用している人も必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。より詳細に知りたい方は動画の視聴を強くお勧めします!
『一問一答』を使用するときの要注意点3選
①『一問一答』をいきなり始める
まず、勉強の開始と同時に1冊目の参考書として、『一問一答』を始めるのはダメです。
『一問一答』は重要な知識が網羅的に載っている参考書ですが、これだけでは流れをつかむことは非常に難しいです。
歴史科目の基本は大きな流れをつかむことが最も重要です。
講義系参考書をしっかりと使うことで、どのような背景でこの事象が起こったのかなど、歴史の流れを掴んで大きな木の「幹」を作ることが大事です。
その後に、「枝葉」を生やして、知識を増やしていきましょう。『一問一答』はその段階でとても有効な参考書です。
また、『一問一答』で知識を得る前に、表にして覚えることは頭に知識が入ってきやすくオススメです。
整理されている参考書を赤シートで隠して覚えるようにしましょう。
歴史の流れをつかむことのできる参考書でオススメなのは、『時代と流れで覚える!日本史(世界史)B用語』です。左側のページで表ごと暗記し、右側のページで問題演習することができるのでオススメです。
その後、知識の整理や追加のために『一問一答』を取り入れるようにしましょう。
②『一問一答』だけで勉強を進めてしまう
『一問一答』だけで勉強していても、その用語の意味を説明できないことがあります。
用語の意味や流れを説明できない状態で覚えていても、入試で実践的に使うことは出来ません。
『一問一答』で勉強している生徒に用語の説明をしてもらおうとしても、できないことがとても多いです。
つまり、知っている用語数は多いが、入試で活かせない状態で勉強を進めている人が多いということです。
理想の参考書の使い方としては、講義系参考書と『一問一答』をセットで組み合わせながら使うのが良いです。
『一問一答』で分からない用語が出てきたときは、講義系参考書や用語集、ネットなどを用いて用語の意味や流れを理解して覚えるようにしましょう。
『一問一答』で勉強するときは必ず、講義系参考書や用語集を横において勉強するようにしましょう。
また、勉強するときに大事なキーワードは「一元化」です。
あらゆる参考書に手を広げるのではなく一元化することが重要です。
ベースとなる参考書に新しい知識を書き込んで知識を追加していき、自分だけの参考書にしましょう。
一つの参考書に一元化することで、復習がとてもしやすくなります。
知識も整理されやすくなるので、ぜひ実践してみましょう。
③レベルごとに覚える
東進から出ている『日本史(世界史)B 一問一答』では、難易度が★でレベル分けされており、星が多いほど簡単かつ最重要な知識で、星がない(無印)は早慶などの難関大学でもめったに出ないほどの難易度になっています。
これにより、自分の学習スピードを考慮して知識を習得することができます。
『一問一答』を使用している人で、レベルを無視して一気に覚えようとしている人がいますが、これは危険です。
慶応義塾大学に合格した川野先生もこの過ちをしていました。
最初から一番難易度の高い用語も覚えてしまえば、結果的に早慶志望は効果的だと勘違いしていました。
ですが、最初は「幹」を固めることが重要です。
先ほども紹介しましたが、「枝葉」ではなく、まずは「枝」を作り、その後に「葉」を作りましょう。
最初に「葉」ばかり見ていると「幹」が見えなくなってしまいます。
時代の流れの中心になる「幹」こそが頻出の内容です。
大学が聞きたい箇所が頻出の知識です。
その問題は『一問一答』において、★が多い(難易度が低い)物が重要です。
今回のまとめ!
いかがでしたでしょうか?
今回は「『一問一答』の使い方 3つの落とし穴」というテーマでお話ししました。
『一問一答』の勉強法・注意点について理解できましたか?
『一問一答』はメジャーな参考書で、使用している人がとても多い参考書ですが、使用する際には注意点があります!
・『一問一答』のダメパターンを参考にし、正しい使い方に変えましょう!
・用語の意味や流れを掴まずに暗記しているだけでは入試で使えないことが多い。
・講義系参考書とセットに勉強するようにし、調べながら内容を理解して覚えるようにしましょう!
・時代の流れの「幹」を把握して「枝」「葉」を作りながら勉強を進めるようにしましょう!
これらのことを注意・意識しながら勉強に取り組むようにしましょう!
また悩み事が少しでもあればお近くの武田塾に受験相談をしに来てください!
頑張ってください!応援しています!
最後に!
武田塾では無料の受験相談を無料で毎日行っています!
この先どのように勉強すればよいのか分からない、などどんな些細な事でも構いません。
少しでも不安な点がございましたら是非お近くの武田塾までお立ち寄りください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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