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【受験生の9割が知らない】英単語攻略の最頻出の接頭辞20選

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はじめに!

みなさんこんにちは!

福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校 です!

 

今回のブログでは、覚えておくと便利な英単語の接頭辞20選 をご紹介したいと思います!

 

英単語の語源に大きく関わる部分は大きく分けて、

 

・接頭辞

・語根

・接尾辞

 

がありますが、接頭辞は一番最初に来る部分なので、まずは「何が頭についたらどうなるのか」から覚えていってもらったらと思います!

 

もちろん、英語の接頭辞は20個には到底収まらない程あるのですが、今回はその中でも特に重要で頻出のものをご紹介したいと思います。

 

『システム英単語』『ターゲット1900』といった人気の単語帳をやっていく中でも出会いやすいものを厳選しているので、参考にしてみてくださいね!

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!

最頻出の接頭辞20選

dis

意味:否定、分離

 

例:

”disrespect”:ディスる

”dislike”:嫌う

”disclose”:公表する

”discover”:発見する

 

“discover” = ”dis(分離)” + “cover(覆う)”のように、”dis”の後ろの単語を否定する意味だと覚えましょう!

 

この接頭辞を覚えておくことで、後ろの単語の意味がわかれば自動的に意味がわかりますね!

 

sub

意味:下

 

例:

”substitute”:代わりの~

”subway”:地下鉄

”submarine”:潜水艦

”submit”:服従する

”subscribe”:定期購読する

 

”subject” = ”sub(下に)” + “ject(投げる)” のように覚えましょう! 

 

「サブメンバー」「サブスキル」「サブアカウント」のように、カタカナで使う単語も多いのでみなさんニュアンスは掴みやすいはずです!

 

super

意味:上

 

例:

”superstition”:迷信

”supervise”:監督する

 

“super” “over” “hyper” はすべて同じ語源です。

 

ついでに”Uber Eats” の “uber” も同じ語源だそうです。(笑)

 

sur

意味:上

 

例:

”surpass”:超える

”surface”:表面

 

先ほどの”sub”と対比させると覚えやすいのではないでしょうか。

 

pre

意味:前もって

 

例:

”prefer”:こちらの方が好き

”predict”:予言する

”prejudice”:偏見

 

”prejudice” = ”pre(前もって)” + “judice(判断する)” なので、自分だけの価値観で先に判断してしまっている、だから偏見になるのですね!

 

pro

意味:前

 

例:

”project”:計画

”progress”:進歩

”process”:過程

 

「前」というニュアンスを入れると大体当てはまります。

 

「計画」は時間的に先(=forward =前に)のことを決めていかなければなりませんよね。

 

他には、プロローグ (prologue)という言葉もイメージしやすいかもしれません。

 

本編の前の話をあらわす言葉ですよね。

 

uni

意味:1

 

例:

”unity”:統一

”university”:大学

 

”universe” = ”uni(1)” + “verse(方向)” のように、宇宙と覚えましょう!

 

ex

意味:外

 

例:

”export”:輸出する

”exclude”:排除する

 

”expression” = ”ex(外に)” + “press(押し出す)” のように、表現すると覚えましょう!

 

im, in

意味:中に、否定

 

例:

”import”:輸入する

”include”:含む

“impossible”:不可能な

 

「中に」の場合は、"ex"でやった単語を"im"や"in"に変えれば逆になる、と覚えましょう!

 

例えば、”impress”は”express”の逆になります。

 

un

意味:否定

 

例:

”unhappy”:不幸な

”unbelievable”:信じられない

“uncomfortable”:快適ではない

 

某有名番組と繋げて覚えましょう!

 

inter

意味:内の、間の

 

例:

”international”:国際的

”interact”:相互に作用する

 

”inter”は”enter”と同じように、「入る」というニュアンスを持っています。

 

inter = enter と認識すると覚えやすいと思います。

 

ad

意味:その方向へ

 

例:

”adjust”:調整する

”adapt”:順応する

”ascribe”:帰属させる

 

"ad"は後ろにつく単語によって"ac~"や"as~"に形が変わります。

 

con, co

意味:2つ、完全に

 

例:

”coexist”:共存する

”contribute”:貢献する

”communicate”:伝える

”complete”:完全

 

某有名ジムの「結果にコミットする」(commit)もこの前置詞が使われているそうですよ。

 

re

意味:再び

 

例:

”recycle”:リサイクルする

”replace”:交換する

”reaction”:反応する

 

「リサイクル」「リアクション」などは日本語でも使われるので、イメージしやすいと思います。

 

a

意味:形容詞を作る接頭辞

 

例:

”asleep”:眠っている状態を表す

”alive”:生きている状態を表す

 

冠詞の”a”とは別物ですよ!

 

後ろにつく単語を知っていれば形容詞化するだけなので簡単ですね。

 

ob

意味:~の方に、~に、~側に

 

例:

”object”:~側に反対する

”obstruct”:障害

”obligation”:義務

”observe”:観察する

 

「反対」「そちらの方に」と言ったニュアンスで覚えましょう!

 

per

意味:完全、ずっと

 

例:

”permanent”:永久的な

”perfect”:完璧な

”permit”:許す

 

anti

意味:反対の

 

例:

”anticlockwise”:反時計回り

”antisocial”:反社会的な

“antipathy”:反感

 

ちなみに、反社会的なというと反社会的勢力を連想してしまうかもしれませんが、

 

“antisocial worker” → 普通ではない時間帯に働いている人たち、という使い方が頻出なので、覚えておきましょう!

 

trans

意味:超える

 

例:

”transgender”:性差を超える

”transport”:運ぶ

”translate”:翻訳する

”transplant”:移植

 

この接頭辞はトランスジェンダーから連想しやすいので、意味のニュアンスを知っていたという人も多いと思います。

 

このように、日本語になっている単語から連想して覚えるのもおすすめです!

 

en

意味:形容詞や名詞にくっついて動詞化する接頭辞

 

例:

”enable” = “en” + “able(【形】できる)” :できるようにする

”enlarge” = “en” + “large(【形】大きい)”:大きくする

”enrich” = “en”+ “rich(【形】豊かな)”:豊かにする

 

 のように、くっついた形容詞を動詞化する役割をもつのですね!

 

レアなパターンとして、

 

”broaden” = “broad(【形】広い)” + “en”:広くする

 

…のように、”en”がうしろにつくパターンもあります。

英語のライティングのイラスト

今回のまとめ!

今回のブログでは、接頭辞 について説明しました。

 

接頭辞を理解しているだけで、多くの単語の意味やニュアンスを手がかりになるということが感じられましたか?

 

これは普段英単語の勉強をするときはもちろん、長文中で知らない英単語に出会ったときの意味の推測にも非常に有用なので、マスターしておいて損はありませんよ!

 

例を見てみるとわかりますが、結構カタカナ語の中にも接頭辞が隠れているので、それらの知っている日本語から連想して覚えるのがおすすめです。

 

これら以外にも接頭辞はたくさんありますし、接尾辞や語根もありますから、この記事を手掛かりにたくさん覚えていきましょう!

ひらめいた人のイラスト(男性)

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