目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校 です!
夏休みが終わり、9月に突入しましたね…。
これからの時期は学校の行事などで忙しいので、少しの時間でも無駄にせず効率的な勉強をしていきましょう!
さて、今回は高校受験を控える中学生に向けての内容です。
みなさんの中には、
・「英検を取っておきたいけど、何級がいいの?」 ・「そもそも英検って受験するべきなの?」 |
…などなど英検に関しては様々な悩みがあると思います。
そこで今回は「英検は◯級まで取らないと意味がない!?」というテーマでお話していきます!
高校受験を控えていて、英検の受験を考えている中学生のみなさんはぜひ参考にしてみてください。
また今回の内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
英検は受験するべき!
まず英検とはどのようなレベル感なのかというと、
5級→中学1年生レベル 4級→中学2年生レベル 3級→中学3年生レベル 準2級→高校基礎レベル 2級→高校標準レベル 準1級→高校発展レベル 1級→大学レベル以上 |
…このようになっています。
基本的に高校受験においても英検は受けるべきです!
中学卒業までに英検3級は取得しておくことをオススメします。
さらに難関高校を目指すのであれば準2級はとっておきたいところです。
以下ではそのメリットについてお話しします。
メリット①:高校受験で加点される!
まず英検の一番大きなメリットは、“合格しておくと推薦入試などで加点される場合がある”ということです。
加点とはいかなくても、入試の一部科目が免除になったり、有利に働くことがあります。
このメリットだけでも、中学生のうちに英検を受験しておく意義は大いにあると思います。
メリット②:英語学習のモチベーションが高まる!
やはり試験が無いとそもそも勉強する気になりませんよね…。
そのため試験を受けることによって、
・「英単語覚えなきゃ…」 ・「英語長文ができるようにならないと…」 |
…このような危機感が出てきます。
この危機感が日々の英語学習のモチベーションにつながります。
英語はこれから高校、大学…と学んでいきますが、「その中で今自分はどのあたりのレベルにいるのか」という1つの指標になるので、そういった面でもモチベーションが高まると思います。
特に中学入試をしていない子からすれば、英検が初めての“合格”と“不合格”を分ける試験になるので、ある意味試験慣れができるという側面もあります。
メリット③:英語学習の貯金ができる!
さきほどもお話した通り、難関高校を目指すのであれば英検準2級は必要です。
準2級が取れていると、高校入試に入る前段階の下地としてかなり有利になります。
実際 私は中学3年生の時に英検3級は取りましたが、準2級は取れていませんでした。
私自身、中学校で習う教科書レベルの英語で満足し、「自分は英語ができる!」と勘違いしていたところがありました。
中学の定期テストは学校の授業を普通に聞いてちゃんと勉強していれば8割は確実に取れたので、すっかり自分は英語ができるものだと思い込んでしまっていました。
しかし、高校に入ってみると英語はどんどん難しくなっていき、難関大を目指せば目指すほどハイレベルな英語が必要になります。
そのため英検3級レベルで満足していた私は、高校に入ってからかなり苦労したという経験があります。
そこで武田塾でいつも中学生の生徒には「中学生の時に頑張って英語の貯金はできるだけ作っておくべき!」と伝えています。
今 中学生のみなさんの中には、
・「定期テストで8割取れているから大丈夫!」 ・「学校の授業についていけてるから満足!」 |
…と思っている人がいると思いますが、そのままでは高校に入ってから苦労します!
そもそも英検は、学校の授業を受けていなくても独学で全然取れるものなので、中学生のうちに準2級、あわよくば2級が取れていると大学受験になったときにかなり有利になります!
英検準2級に合格するために必要な勉強法!
英検の勉強法についてまだ知らない人も多いと思うので以下で解説します。
以下の内容はこちらの動画でも解説しているので、そちらも併せてご覧ください!
ライティングが重要!
多くの英検参考書はリーディングやリスニングから書いてありますが、実際に試験の中身を見てみるとライティングは1問しかなく、配点がとても高いです。
リーディングのたくさんある問題と、ライティングの1問が同じ点数なら、それはライティングの方が重要ですよね。
準2級のライティング問題は型に当てはめれば点数が取れるので、英検の対策問題集を使って優先的にライティングの勉強をすべきです。
英検準2級にオススメの参考書!
以上のことを踏まえて、英検準2級には「直前1か月で受かる英検準2級のワークブック」がオススメです。
この本も実際にライティングの対策から書いてあります。
ライティングの次に設問が少なく 配点が高いのは面接(=スピーキング)ですが、これについてもしっかり対策ができます。
全体的にライティングとスピーキングを重視した内容になっているので効率的に英検で点数が取れるような構成になっています。
過去問研究もしっかりしておこう!
過去問をしっかりやっておくことで、
・「どのように問題が出題されるのか」 ・「どの単語・英文法がよく出るのか」 |
…などの傾向がある程度掴めるようになります。
傾向を知っておくだけで、どこが重要なのか、濃淡をつけて参考書を学ぶことができるのでなるべく早い時期から過去問に触れておくようにしましょう!
まとめ!
今回は「英検は◯級まで取らないと意味がない!?」というテーマでお話ししました!
高校受験においても英検は取っておくと沢山のメリットがあります!
高みを目指すのであれば準2級を目指して頑張っていきましょう!
最後に!
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