はじめに
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6月も終わりに近づき、受験の天王山である夏がもうすぐになりました。みなさんは受験勉強しっかりやれているでしょうか?できている人はその調子です。できていない人は、これからでもまだ間に合います。しっかり自分の勉強を見つめ直して今後の良い未来を見据えてしっかりと勉強していきましょう。
今日のテーマは、地方国公立大学の本当の難易度についてです。
それらをデータで検証してみようという話です。
皆さん、国公立大学に行きたいと思う方も多いですよね。
特に地元や地方の国公立大学を選ぶ人も多いです。
そこで、どのレベルの学力を持っていれば合格できる可能性があるのか、過去問を見たり、受かっている人の偏差値や学校のレベルから考えてみることも重要です。
今日は、このような視点から検証していきたいと思います。
今回のブログでは、個別指導塾CASTDISE のCASTDISE TV の動画を参考にしております。
ぜひそちらもご覧いただけるとより理解が深まりますので、ぜひそちらもご覧ください。
地方国公立大学とは?
まず、地方国立大学について定義をはっきりさせましょう。
今回は、河合塾偏差値で文系学部がおおむね偏差値60未満の大学とします。
簡単に言えば、旧帝大以外の大学と考えてもらえれば良いでしょう。
ただし、一部には60以上の学部もありますが、今回はこのようにざっくり分類していきます。
では、まずは地方国立大学の合格者の出身高校について見てみましょう。
以前の調査データを参考にします。
地方国立大学の出身高校を偏差値別に分類してみると、偏差値60台の高校出身者が最も多く、約65%を占めています。
地方国立大学には進学校の学生が多くの人が進学していると言えます。
しかしながら、偏差値が60未満になると割合は急激に減少する傾向があります。
そのため、偏差値60未満の高校では、データ的に厳しい立ち位置であるということがわかります。
偏差値60以上の高校では、多くの人が基本的な勉強はしっかり固まっている状態にあります。
したがって、最低限の中学の知識をしっかりと積み重ねることが非常に重要です。
中学時代の勉強内容を概ね理解できるレベルになり、そこから積み上げていくことができれば、地方国立大学の受験に挑むことができるでしょう。
地方国公立大学は、ピンからキリまでありますが、その中でも、偏差値が上位の大学に進学するためには、さらなる努力が必要です。さらに高校の偏差値による格差が出ているのが現状です。
地方国公立大学の難易度
次に、地方国立大学の学部ごとの偏差値分布について見てみましょう。
こちらも以前のデータを参考にしております。
地方国立大学の学部には、文系や理系、工学系、医学系などさまざまな分野があります。偏差値別に分類すると、偏差値60未満の学部が主流となっていますが、偏差値70以上の学部も一部存在します。
例えば、工学部や医学部などは一部の大学では高い偏差値を持っています。
これはその分野の学問の特性や競争率の高さが影響しています。 特にこのような分野に進みたいと考えている受験生はかなり難しい道になることは間違い無いでしょう。
地方国立大学の難易度は学部や分野によって異なるため、受験を考えている学生は志望する学部の偏差値や過去の合格者の傾向を調べることも一つの参考になります。
また、過去の合格者の偏差値や成績、推薦入試の割合などを参考にすることで、自分の実力と目指す学部の合格可能性を把握することができます。
推薦入試と先ほどお話ししましたが、地方国立大学の入試は一般入試だけでなく推薦入試や独自の入試方法を採用している場合もあります。
推薦入試は学力試験の点数だけでなく、学校生活や個人の特徴など総合的な評価がされることがあります。
独自の入試方法では、面接や作文、グループディスカッションなどが含まれることもあります。
これらの入試方法は、学力だけでなく個人の特性や意欲を評価するため、一般入試よりも合格の可能性が高い場合もあります。
そういった情報も早めからキャッチしていくと、よりスムーズに受験を進めていけると思います。
しかし、ここで現実を知ると、かなり落胆してしまう人もいるかもしれません。
ですが、それは単なるデータにしかすぎません。
見方を変えて、そのデータを見ると、偏差値が低い状態でも可能性があると示していることもありますよね。
今することとしては、目標をしっかりとさだめて逆転合格を勝ち取るために勉強をガツガツやっていくことしか無いのです。
意欲も大事
最後に、地方国立大学に進学するためには、偏差値だけでなく学習意欲や努力も重要です。
受験勉強は長期戦であり、計画的な学習と努力が必要です。
今の状態と比較して絶望するのではなく、しっかりと着実に自分の勉強をこなしていった人が結果として、地方国公立大学のような大学に受かっているのです。
自分の目標に向かって、日々の学習を継続していきましょう!
まとめ
今回は、意外とみなさんが知らない地方国公立大学の合格の難易度についてお話ししました。
真実としては、地方国公立大学に受かる受験生の大半が偏差値60以上の高校に通っているデータがありました。
偏差値60以上の受験生は基礎が固まっていることが多く、その部分がアドバンテージとなっていると考えます。
また、地方国公立大学には、いろいろな入試方式があり、そういった情報を事前に掴んでおくことも受験合格のためのポイントです。
このデータを知って絶望している受験生も多いかと思います。しかしながら、その問題は帰ることはできません。
このデータを知って、今自分はどうすればいいのかということをしっかり考える必要があります。
自分自身と向き合って、地方国公立大学に受かって、逆転合格を達成しましょう!
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