もくじ
1,MARCHに合格する人の特徴とは?
結論からいいます!
・正しい勉強法を知っている!
・勉強習慣が身についている!
・何をどれくらい勉強すればいいか、明確に分かっている!
と、いきなり言われても「はぁ……?(困惑)」だと思うので、
なぜそう言えるのか、順を追って解説しますね!
MARCH合格に必要な偏差値は、60前後といわれています。
仮に今のあなたの偏差値が30だとすると、
偏差値60って、まるで別次元の存在のように思いませんか?
『地頭がよくて、小さい頃から塾に通っていて、家が裕福で……』 とか、
『どうせ選ばれた人しか、MARCHには受からないんでしょ』 とかとか……。
『自分とは違う存在だなぁ』って思ったことって、一度はあると思うんです!(筆者の経験談)
たしかに、生まれ育った環境は人それぞれです。
たとえば、地理的にいえば、都会のほうが進学校は多いですし、親は高学歴のほうが、実体験がある分、子どもを幼少期から塾に通わせたり、教育への投資を惜しみなくするかもしれません。
でも、実をいうと、偏差値60って別に『選ばれし存在』ってワケじゃないんですよ?
一般的に、偏差値は50が平均とされています。
そうすると、偏差値60とは、『普通の人より少しだけ賢い』ということになります。
偏差値という一つの指標で見た場合、たったの10しか、平均と変わらないんです。
じゃあ、この偏差値の違いって、いったいどうして生まれるんでしょう――? 1分の間で、考えてみてください……。
って、急に質問されても、困りますよね(笑)
→「はよ、教えんかい!」「は…はいっ、すみません……っ!!」
――正解はシンプルに、『勉強に対する認識の違い』、です。
ただ、そのちょっとした意識の違いが、1日、また1日……と着実に積み重なっていって、
MARCH受験生にとっての最終目標である大学合格という結果を、大きく左右します。
それでは、偏差値60の受験生に、共通する特徴って一体なんなんでしょう?
偏差値60の人に、共通する特徴3選
・正しい勉強法を知っている!
→どうすれば自分が効率的に暗記できるか、自分なりの勉強法を確立しています。
・勉強習慣が身についている!
→勉強のやる気が出ない日や部活で疲れてる日も、サボらずに勉強します。
・何をどれくらい勉強すればいいか、明確に分かっている!
→受験日から逆算して、MARCHに合格するためには、
今、何を、どれだけ勉強する必要があるか、きちんと認識しています。
2,MARCHに行きたいけど、何から始めればいいの?
・英語です! 迷わず英語から始めてください。
→大学や学部・学科の傾向によって、科目ごとの得点比率は変動しますが、
MARCHは比較的、英語の配点が高い大学群です。
一部、受験方式によっては英語を使わない学部もありますが、
一点狙いではあまりにもリスクが大きすぎます。
英語ができなければ、MARCH合格は非現実的です。
まずは、最も勉強時間を要するといわれている、英語から取り組みましょう。
・英単語・英文法・英熟語・構文解釈・長文読解。結局、どれをやればいいの……?
→全部です! と言いたいところですが、物事には適切な順序というものがあります。
受験英語の基礎は英単語です。断言します!
だって、日本語でも
『受験』『英語』『MARCH』といった単語を知らなければ、
文章が読めませんよね?
(MARCHは俗語でしたね……(汗))
英語も同じです。
英語学習は英単語から始まるといっても過言ではありません!
まずは英単語から勉強しましょう。
・まずは英単語帳を開いて、勉強法・勉強習慣を確立しよう!
→英単語を覚えるには、何度も何度も単語帳を読む必要があります。
たとえ一度、『覚えた!』と自分は思っても、
一週間、一か月と時が経つにつれ、人は忘れる生き物だからです。
反復して勉強し、単語帳を見ない日がなくなった時には、
いつの間にか勉強習慣が身についています。
3,偏差値30から1年でMARCHに逆転合格するには?
・無駄なく効率的に、日々の勉強を積み重ねる
→MARCH受験の本番は2月です。
つまり、高2の三学期には、受験まで残り1年を切ることになります。
高3の4月時点では、本番まで残り10カ月といった具合に、
受験は勉強を始めるのが遅れれば遅れるほど、不利になります。
今が一番早いです!
有限な時間を一切の無駄なく、正しい勉強法で、
ゴールから逆算して、効率的に進めていく必要があります。
・同じ教材を、何度も繰り返して完璧に暗記する
→仮に、英単語帳の約2,000語がすべて頭に入っていたら、
英語長文で歯が立たないなんて事態にはなりませんよね?
もちろん、試験時間には制限がありますから、効率的に問題を解く必要があります。
そのツールとして、英文法・構文解釈・英熟語といった教材があるのです。
一冊、一冊を完璧に暗記しましょう。
・初めて見る問題でも、身に付けた知識を応用して、解けるようにする
→知識を理解・暗記しただけでは、初めて見る問題は解けません。
MARCH合格を揺るぎないものとするには、基礎力と同じくらい、応用力が必要になります。
英語でたとえるなら、長文読解ですね!
落とせない問題を確実に得点し、
プラスαで少し難しめの問題まで自力で解けるようになると、安心して本番に臨めます。
何事も準備が大切とは、まさにこのことです。
まとめ
・MARCHに合格する人の特徴とは?――
MARCH合格者は、正しい勉強法が分かっていて、毎日勉強する習慣が身についている人です。
加えて、入試本番までに今、一カ月後、三カ月後、半年後の自分が何を勉強すればよいのか、
明確に道筋が見えている人が合格できます。
・MARCHに行きたいけど、何から始めればいいの?――
受験勉強の基礎は、英単語です!
逆に言ってしまえば、英単語の自分なりの覚え方を身に付けて、
初めて、大学受験のスタートラインに立てるイメージです。
まずは英単語。次に、英文法、構文解釈、英熟語……と、一つ一つを完璧にしましょう。
・MARCHに逆転合格するための勉強法とは?――
『わかる→やってみる→できる』を延々と繰り返すの一言に尽きます。
学校の授業や参考書で、理解まではするけど、
その段階で終わってしまうのは、あまりにももったいないです。
記憶した知識を受験本番で活用するために、練習問題を通して、
初見の問題でも解けるようになるまで、応用を繰り返し、できる状態にしましょう!