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はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JRいわき駅から徒歩1分、「武田塾いわき校」です!!
最近は非常に寒い日が続いていますね・・・
コロナ感染症とインフルエンザウイルスが同時に流行しているので、どちらにもかからないように感染症対策はしっかりしながら勉強していきましょう!
さて、今回は「一問一答」に関してのお話です。
みなさんの中には、
・「一問一答を使っているのに頭に入ってこない・・・」 ・「使っていても成績が全然伸びない・・・」 |
などなど「一問一答」の使い方に関しては多くの悩みや疑問があると思います。
そこで今回は絶対にしてはいけない「一問一答」の使い方について3つお話していこうと思います。
「一問一答」を使っていて、全然成績が伸びていないという人はぜひ参考にしてみてください。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!!
【要注意!】絶対にしてはいけない「一問一答」の使い方とは・・
日本史や世界史を勉強している人の多くは「一問一答」という参考書をご存じだと思います。
中には「一問一答」が大好きで、何周も繰り返して勉強しているという人もいるのではないでしょうか。
しかし、使い方を一歩間違えると全然成績が伸びないこともあるので使い方に関しては注意が必要です。
では具体的にどういった使い方を避けるべきなのかについてご紹介していきます。
①「一問一答」をいきなり始めてしまう・・・
まず、日本史や世界史の勉強の1冊目で「一問一答」をいきなりやってしまうのは絶対にダメです!
もちろん、「一問一答」はその科目の大事な知識が網羅的に載っており、非常にコスパの良い参考書ですが、この参考書1冊だけでは流れがつかみにくいというデメリットがあります・・・
やはり日本史や世界史のような歴史科目の基本は、大きな流れをとらえることが非常に重要です。
そもそも歴史科目の勉強の手順として、
講義系参考書をしっかり使い込むことで「どんな流れで歴史が流れていったのか」をつかむ ↓ 細かい知識の「枝葉」を生やして知識を増強していく |
という流れで勉強していくのが最も効率が良いです。
「一問一答」では、大きな流れをつかめるような構成にはなっておらず、細かい知識の「枝葉」を増やしていく段階で取り入れるのがベストなのでいきなり「一問一答」から始めるのは絶対にダメです。
「一問一答」で知識を得る前に、歴史の流れを表にして覚えるほうが効果が大きいです。
歴史でどんなことがあったのかを整理して表で示している参考としては、「時代と流れで覚える!日本史(世界史)B用語」などがあります。
この参考書は左ページの表で覚えて右ページで問題演習ができます。
ここからさらに知識の整理や追加のために「一問一答」を取り入れる というやり方がオススメです!
②「一問一答」だけで勉強を進めてしまう・・・
用語を自分一人で説明できない状態で覚えても実践的には使えない知識になってしまうため、「一問一答」だけで勉強を進めるのはNGです。
「一問一答」を使っている人でよくありがちなのは、「用語は覚えているけど、その用語の意味は分からない」というパターンです。
知っている用語の数は多いですが、実際には入試に活かせないような状態で勉強を進めてしまっているので、結局は意味のない勉強になっています。
歴史科目の理想の勉強の仕方としては、
講義系参考書+「一問一答」 |
このセットで進めていく形です。
「一問一答」を使っていて「この言葉が不安だな・・」「中身が心配だな・・」と思うような用語があったら講義系参考書や、用語集、ネットで調べて用語の意味を理解しながら覚えるようにしましょう。
これは面倒に思ってしまう人も多いのですが、用語の意味をすぐに調べられるように必ず講義系参考書や用語集を横に置いて「一問一答」を進めるようにしてください。
こうすることで「他で調べるのはめんどくさいからまあいっか」となるのを防ぐことができます。
ここで大事なキーワードは「一元化」です!
あらゆる参考書をあれこれと手を広げるのではなくて、ベースになる参考書に新しい知識を書き込んで追加していくスタイルです。
この「一元化」ができると今まで勉強してきたことが1冊の参考書にまとまるので復習が非常に簡単になります。
③レベルごとに覚えている・・・
「一問一答」の参考書シリーズは特に東進のものだと、☆でレベル分けした知識が学べるようになっています。
☆☆☆:基本的に1番出題されやすい知識 ☆☆:特に出題されやすいわけではないが、出題される可能性は高い知識 ☆:あまり出題頻度は高くないが、覚えておくべき知識 無印:早慶レベルなど、難関大で出題されるような知識 |
このようなレベル別になっていますが、これらをそれぞれまとめて一気に覚えようとする人がいますがこれは絶対にダメです!
先ほどもお話しましたが、歴史の勉強は木の「幹」をつくることが大事です。
最初から☆や無印などの「葉」の知識にばかり目を向けていると「幹」が見えなくなってしまいます。
時代の中心になっている「幹」の知識こそ頻出する知識です。
難しい用語や、マニアックな用語はその「幹」が前提で頭に入っているからこそ使える知識であって、本当に大事なのは時代の流れです。
大学側としてもやはり基本的な歴史の流れをしっかり把握しているかを聞きたいので、☆が多いものこそ重要です!
レベルごとに覚えていると、時代の流れをつかむことは難しいので、必ず時代の流れと一緒に用語を覚えていくようにしましょう!!
まとめ!!
今回は【要注意!】絶対にしてはいけない「一問一答」の使い方とは・・というテーマでお話していきました!
「一問一答」のダメパターンを参考に正しい使い方にチェンジしましょう!
講義系参考書とセットで調べながら内容を理解して覚えてください。
時代の流れの「幹」を把握して「枝」「葉」を作るように進めていきましょう!!
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