目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JRいわき駅から徒歩1分、「武田塾いわき校」です!!
11月に入ってから寒い日が続いていますね・・・
風邪を引かないようにしっかり防寒対策をして、受験勉強に集中できる環境を整えていきましょう!
さて、今回は過去問の使い方に関してのお話です。
既に過去問演習に入っているみなさんの中には、
・過去問を使っているのにさっぱり成績が伸びていかない・・・ ・過去問を正しく使うにはどうしたらいいの?? |
などなど過去問に関する悩みや疑問は数多くあると思います。
そこで今回は効率的に成績を伸ばしていくための正しい過去問の使い方についてお話していきます!
過去問演習をしているという人はぜひ参考にしてみてください!!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
【受験生必見!】やりすぎ注意!過去問の正しい使い方とは!
今回みなさんにお伝えしたいことはズバリ、「過去問演習を今すぐやめろ!」ということです。
「えっ、どうして!?」と思った人もいるかもしれませんね。
最近のブログや武田塾の公式youTubeチャンネルでも、過去問演習をしっかりやりましょう・過去問演習に早く入ってください ということをお伝えしてきましたが、実は過去問演習をするのを止めないといけない場面もしっかりあります。
それをしっかり認識しないと ただ過去問演習をするのに夢中になって、受験本番を迎えたときに思わぬ失敗してしまう可能性があるのでそのことに関して全科目に共通することをお伝えしていきます。
そもそも過去問は何のためにあるのか?
一旦初心に返って、過去問はどうして取り組むのか?ということに関して考えてみましょう。
そもそも過去問とは、自分の目標や課題を明確にしてそれに必要な勉強を逆算してやっていくために必要なものです。
例えば、過去問演習をしていく中で自分の課題が見つかったときに、その課題が過去問をやっていけば解決されるのであればいいですが、そうでない場合も大いにあり得ます。
過去問をやる目的を間違っているとこのところが勘違いしがちなので、今一度過去問をやる目的を意識しましょう。
過去問だけでは点数は上がらない!
ここまでの話を聞いて、「どういうことなの?」と思っている受験生も多いと思うので具体的な科目で話していきましょう。
例えば英語です。
英語の過去問に取り組んだら点数が7割で、これから8割・9割に点数を伸ばしていきたいと思っているとします。
そこでさらに点数を伸ばすためには過去問演習をさらに積み上げていけばいいのかというとそうではありません。
過去問の内容を見て英単語の勉強が足りていなかったと感じた場合には、過去問を繰り返し勉強するよりも英単語帳で英単語を覚えた方が何倍も勉強効率が高いです。
英単語でなくとも熟語が覚えきれていなかったなと感じたら熟語帳を読むようにすればいいわけです。
よくある間違いパターンが、過去問で間違えた単語を一覧表にまとめて覚えようとしているパターンです。
そこで覚えた英単語が本番のテストでも出題されるかというと、その可能性は低いのでそれよりも「システム英単語」や「速読英熟語」で基礎から復習して覚える方が効率がいいですよね。
他にも、文章を読んで復習をするときには1文1文自分で訳せるかを確認してほしいのですが、そこでなかなか訳せない文章がたくさん出てきたときにはその文章自体の構造を考えたり、解説を読んで理解することももちろん大事ですが1文章で10何文も分からないものが出てきてしまったら解釈の参考書に1度戻りましょう!
もちろん過去問演習を必死に何か月も解き続ければ点数は伸びていきますが大事なのは「残された期間でいかに点数を上げるか」ということです。
共通した解き方・考え方を確立できるか 意識して!
ここまで英語を例に挙げてお話していきましたが、同様に現代文も受験生が一番分析を失敗しやすい科目です。
がむしゃらに現代文を解いていれば いずれ解けるようになるだろうと思っている人は大間違いです!
なぜかというと現代文は毎回文章が変わっていくので、大事なのは過去問を解きまくるよりも「共通した解き方・考え方を確立できるかどうか」ということです!
例えば「〇〇の文章について説明しなさい」という問題が出てきたときに、どこの文章を読めばいいのか・正しい答えかたはどうすればいいのかをわかっていないままがむしゃらに過去問演習をし続けても意味がありません。
そこでどの問題にも共通する解き方・考え方を確立するために今までの参考書を復習して次につながる努力をすることが大事です。
戻る勇気を持とう!
過去問演習の点数が横ばいになっている人によくあるケースとして、過去問演習を数年分解いている割に点数が上がらないという人がいますが、そのような人は自分に足りていない勉強内容を潰さない状態で演習を足しているだけということが原因になっていることが多いです。
受験生のみなさんには今の時期だからこそ前の参考書に戻る勇気を持ってほしいと思います!
先ほどの英語長文の話だと、英単語・英熟語は既存の参考書に戻るしかないですし、解釈だったら「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」に戻ってまずは基本に立ち返るということが大事です。
春夏以降参考書をしていないと抜けている部分はあるので、今までやってきた基礎的な参考書・問題集に戻ってもう一度解いてみることで今の自分に足りない勉強内容を潰すようにしましょう!
まとめ!!
今回は【受験生必見!】やりすぎ注意!過去問の正しい使い方とは!というテーマでお話していきました!
知識・解き方の基本が不十分である場合は参考書で復習をしましょう!
問題を単発で解くのではなく、1元化して学ぶことが重要です!
自分に最適な過去問演習と参考書の使い分けをしていきましょう!!
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