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偏差値50は下位層?大学受験の恐ろしい真実について

 

ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JRいわき駅から徒歩1分武田塾いわき校です!!

夏もあっという間に終わり、2学期が始まりましたね。
みなさん、勉強の方はいかがですか?
2学期は何かと忙しい時期ではあると思いますが、自分で時間を確保して勉強していきましょう!!

みなさんは「偏差値」という言葉を、もちろん聞いたことありますよね。
受験をするときに必ずでてくる単語とも言えるでしょう。

今回は、この「偏差値」についてお話していきたいと思います。
偏差値50は下位層?という大学受験の恐ろしい真実についてです。

詳しく解説した動画もこちらにありますのでぜひ、合わせてご覧ください!

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偏差値50は下位層?

学校について悩んでいる生徒

偏差値50が下位層と言われると、そんなことないだろう!と思いますよね。
もちろん偏差値50は偏差値を「どうみるか、どう分布をみるか」もあると思いますが、大体真ん中ぐらいではと考える人が多いと思います。

ですが、実際みなさんが高校1年生や2年生の場合、高校の偏差値50というのは、必ずしも上位層や中間層ではない、むしろ下位層の可能性があるということをお話していきます。

 

イメージしてみましょう

ここでみなさんにイメージして欲しいことがあります。
「大学受験で失敗した」と「高校受験で失敗した」、よく耳にするのはどちらですか??

おそらくこれは「大学受験に失敗した」という声が圧倒的だと思います。
ですが、高校受験をする人は世の中で「99%ほぼ100%」と言えますよね。
一方大学受験は、「半分ちょっと」ぐらいです。

ということは受けている人は大学受験の方が少ないですよね。
ですが、失敗談を話すと大学受験の方が多くなります。
これは大学受験の方が「足をすくわれやすい」構造になっているためです。
ではなぜでしょうか??

この答えとして「高校受験という罠」が存在するからです。

大学進学は高校の半分

高校への進学率は「98.8%」ですのでほぼ100と捉えましょう。
そうすると、100人全員が高校に行くと考えられます。
ここから大学に行く人は進学率が「55%」なので、55人となります。

では偏差値50というのは、どこで決まっているのでしょうか。
高校受験の時は、分かりやすくいうと、49、50、51番辺りの人が偏差値50と言われます。
これが大学受験になると、大学に進学する55人の中の真ん中27、28番辺りです。
となると、数字が約半分ぐらいになりますよね。

進学する人が半分になるので、偏差値50は半分の人数の半分辺りの人ということです。
ざっくりいうと4分の1あたりになります。
ということは、元々高校受験で、「偏差値50です。真ん中です」と言っていた人たちが、大学受験になると下位層になってしまうということです。

なぜかというと、小中高は勉強の積み上げが基本的にあります。
なので偏差値50と70の学校を比べると、やはり進学的に偏差値70の人たちの方が上の学校にいくことになりますよね。
みなさんが偏差値50の高校に入ると感覚的には、「真ん中」と感じると思います。
この「偏差値50」が下位層ということに気づくのは人それぞれだと思いますが、気づかないまま、大学受験をすると考えると「恐ろしい」ですよね。

また、大学受験は全国勝負です。
例えば、東京や大阪にもたくさん中高一貫校があります。
この方たちは高校受験をしていません。
中高一貫と高校受験の偏差値どちらが高いかというと高校受験の方が高く出ます。
この理由としては、やはり高校受験をする人が多いので、中間の偏差値50は楽にでてきます。
ということは、この中高一貫の人たちとも戦わないといけないのでより偏差値50が中間層ではないと言うことができます。

これはとても怖く、勘違いしている人も多いと思います。

高校と大学の偏差値は全く違う!

赤文字でPOINTと書かれている紙

例えば、偏差値50で目指している大学の偏差値が60だったとき、高校の偏差値と大学の偏差値を比べているので、ずれてしまいますよね。
本人は、偏差値を10ぐらいあげればいいと考えているかもしれませんが、実際はもっと上げていく必要があります。
そのため、自分の中で勉強しているのに追いつけないということが起こってしまいます。

自分の今の高校の偏差値と大学の偏差値は比べないでください。
この違いにはやく気づいて大学受験の指標に合わせて勉強をするようにしていって欲しいです。

逆もまた然りで、高校の偏差値が70というときに、それがどこで偏差値70なのかという話になってきます。
「一部のエリアの偏差値70」と「全国規模の偏差値70」も全く違います。
将来的に偏差値70の大学に行きたい場合、全国規模になってきます。
スポーツに例えると、地区大会、県大会出場者が、全国大会で戦うということです。
地区大会で偏差値が70でも、全国大会になると、そんなことはありませんよね。
こういう違いなのです。

偏差値70の高校に入って偏差値70の大学に入れるということはありません。
そのため、めちゃくちゃ頑張る必要があるのです。

これは厳しい現実だと思います。

ではどうしたらいいの??

今通っている学校の偏差値に引きずられるな!!

高校の偏差値が50でもたくさん勉強すれば大学の偏差値60を取れるということもあり得ます。
そのため、大学受験の模試を受けたり、絶対評価できる指標を使って自分の正確な立ち位置を分析するということがとても大切になってきます。

ここで注意なのが高校1年で模試を受けても、上位校は受けていないということもあるので、共通テストの過去問をやって何割取れたかで絶対評価していきましょう。
早い段階で大学受験レベルの自分の立ち位置が分かるように分析を行いましょう。

いち早く自分の実力を見極めるために「先取り」をしよう!

これらの共通テストを解いたりするにはある程度受験レベルの知識などがないとできませんよね。
自分の実力を見極めるためには、「先取り」をしていきましょう。

「先取り」をするからこそ、自分の立ち位置が明確になり、立ち位置が明確になれば足りないところが見えてきます。
この見えないところを見えるようにするためには、最初は努力が必要です。
だからこそ今の状況を正確に分析することが大切です。

模試ももちろん受けて欲しいですし、あとは、共通テストなどの範囲をある程度でいいので終わらせてここの過去問を解いたりして、自分は「これぐらいの実力だ」と絶対的な立ち位置をみましょう。

この2つは必ずやって行ってほしいです。

やる気のある生徒

今回のまとめ

今回は、高校の偏差値と大学の偏差値の違い、偏差値50についてお話ししていきました。

今の高校と志望校の偏差値を比べずにまずは自分の立ち位置を理解していくことが大切です!!

ぜひ参考にしてください!!


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