【君は大丈夫？】勉強がうまくいかない人に共通する特徴

マルチタスク

みなさん、こんにちは！

広島県広島市佐伯区にあるJR五日市駅南口から徒歩4分！

高校大学受験塾・予備校の武田塾五日市校です！！！

今回のテーマは「マルチタスクについて」です。

勉強がなかなかうまく進まない人の中で、時間がないのに同時進行しようとしていませんか？もしかしたらその勉強法、危険かもしれません....！

今回はその改善方法をお伝えします！

マルチタスク問題について

実は、武田塾の塾生や無料受験相談に来られる人の中で、勉強がなかなかうまくいっていない人は、この「マルチタスク」が原因になってしまっている人が多いんです！つまり、同時に並行して勉強している量が多すぎる人はなかなか勉強がうまくいかないんです....「あれこれ手を出しすぎて、どれも中途半端になってしまっている...」という人も多いのではないでしょうか。

もちろん、多くの教材に取り組んでいても、すべてを完ぺきにこなせるなら問題はありませんし、受験に向けて勉強する中で1つの参考書だけ極めることは、なかなか時間的には厳しいものがあります。勉強時間が取れる時間や、受験に必要な科目の数、勉強経験なども人によって変わってくるので、このあたりのバランスは個人によって変わってきますし、これが正解！というのはありません。

しかし、現状、学習が進まずうまくいっていない人は、同時並行量の見極めが必要です！

同時並行してうまくいっている人なら全く問題はありませんが、うまくいっていないのに量を足すのはNGです。

例えば、高１・高２生の人なら、まずは英語・数学に集中的に取り組むことが多いと思いますが、もしこの二つがうまくいっていない状態で、「そろそろ受験生だから国語もやるか....」と量を足しても、かえって勉強効率は下がってしまいます！他がうまくいかない状態で他を足しても、さらなる悪循環になってしまう、というわけです。

例えば、英語なら、最初に単語帳から取り組み始めると思いますが、単語帳を覚えることも全然スムーズにいかずに途中で放棄している中で、さらに科目を追加してしまうと勉強は進んでいきません。また、英語に関しては、単語＋文法など、２つまでなら同時並行でもいいですが、３つ以上の分野に同時に取り組むと、オーバーワークになってしまうと言われています。

なかなか勉強がうまく進まない人は欲張らずに、１つ１つを確実に、集中して取り組むようにしましょう！

自分のキャパシティを見極める！

同時にたくさんのことに並行して取り組んでいると、勉強のやる気も失われて行ってしまいます。

多くのことに取り組みすぎて、途中でゴールが見えない、達成できないと思うと、勉強自体が嫌になってしまうかもしれません。でも、「これだけは頑張る！」と決めてしまえば、最後まで頑張りやすくなってきます。

よくある例としては、英単語も中途半端だけど、学校で古文も置いて行かれてしまっていて、その不安から英単語、英文解釈、古文単語・文法など、多くの分野に手を出して、結果全部が中途半端になってしまう、というパターンです。このパターンだと、全部が中途半端だから、勉強の進みも悪いし、体系的な理解も深まらない状態になってしまいます。

自分のキャパを見極めつつ、思い切って「やらないこと」を決めてしまうと、勉強がうまく進むようになります！

さらに大変になってくるのが、皆さんには参考書を進めていく以外にも様々なタスクがある、ということです。例えば、学校の課題や学校の授業、部活、委員会、学校行事など、皆さんがやらなくてはならないことはとても多いと思います。

このように、１日の中で勉強のみならず、それ以外のタスクもあるので、全体のバランスを見て、勉強する量を決める必要があります。

自分自身のキャパシティをきちんと見極めて、無理のない量に取り組むようにしましょう！