【今の状況で大丈夫？】失敗する浪人生の特徴5選!

rouninsei

みなさん、こんにちは！

高校大学受験塾・予備校の武田塾五日市校です！！！

今回のテーマは「なめている浪人生の特徴３選」です！

せっかく浪人しているなら全力で勉強して合格をつかみ取りたいですよね？今回紹介する特徴に当てはまってしまった浪人生は危険かも．．？

浪人生活スタートして、すでに3～4か月が経ったこの時期、勉強法を見直す必要があるかもしれません！！

悔いなく受験に臨むために、ぜひこの記事を参考にして、全力で勉強していきましょう！

①1年間のアドバンテージに期待しすぎ

浪人生は、高校3年生が1年間勉強する量をスタンダードとした場合、単純に考えると2倍の時間があることになります。つまり、現役生に比べると、浪人生はかなり有利な立場です。「浪人しても成果が出ないなんてありえない！」と感じる人も多いと思います。

ですが、実は受験は、現役生のほうが圧倒的に合格率が高いんです！例えば、東京大学合格者のうち、およそ７７％は現役合格者です。

では何故1年間浪人した浪人生よりも現役生のほうが受かりやすいのでしょうか。

それはずばり、「勉強は時間ではなく効率がすべて」だからです！勉強効率が悪いと、どれだけ勉強時間が多くても意味がありません。なので、例えばもし勉強時間がすべてであれば、もちろん多浪生がとても有利になります。でも実際には浪人したからといって合格可能性が必ず上がるわけではありません。

また、浪人生は現役のときに一回受験を失敗している人、とも言えます。つまり、一回勉強法を見直さないと浪人しても伸びない、ということです！なので、1度、自分が1年間浪人して自分がしっかり成績が伸びるのか、きちんと見直してみましょう。

また、受験生の中には中学校から高校の範囲を勉強してきた人や、もっと早い段階から大学受験について考え、対策をしてきた人たちもたくさんいます！そういったとても早い段階から準備をしてきた現役生に対しては、時間的にも実はアドバンテージはないのかもしれません。

1年間アドバンテージがあることに慢心しないように、危機感を持っておきましょう！

②追われないことに甘える

現役生と浪人生の大きな違いのうちの一つは「追われないこと」です。

例えば、現役生であったら部活や学校行事、課題、授業など、やることがたくさんあり、なんだかんだ日々タスクに追われています。それが逆に、「勉強を効率化してやらなきゃ！」という危機感にもつながってきます。大学に見事進学した人も、大学に入った後も、レポートや期末試験、バイトやサークルなどいろいろなことをやっていると、なんだかんだ忙しいと思います。

ただ、浪人生は何もありません。バイトをやっている人なども中に入るかもしれませんが、基本的には現役生と比べると、自分が自由に使える時間がとても多くなります。

現役生は、限られた時間を効率的に使うことで、密度が高い勉強をすることができます。

逆に浪人生は時間を効率的に使うことが難しい状況になっています。例えば、1時間で終わるようなことに2～3時間かけてしまうなど、時間があるからこそダラダラと勉強してしまう、といったパターンの人が非常に多いです！

なので、時間がたっぷりあることに対して、逆に危機感を持ってほしいと思います。それによって逆に自分はダラダラしてしまっているにではないか、もっと効率よく勉強できるのではないか、といった自分自身の見直しを行い、自分から「追われる環境」を作っていきましょう。

例えば、武田塾では毎週課題を出し、1週間に一度確認テストを行います。こうすることで、毎週が定期テストのような環境を作り、さぼれない状況を作っています。

このように、自ら「追われる環境」を作って効率よく勉強していきましょう！