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【急がば回れ】自信があっても今すぐ中学の内容から復習しろ!

注意

 

みなさん、こんにちは!

高校大学受験塾・予備校の武田塾五日市校です!!!

今回のテーマは「こんな人は中学レベルから始めよう」です!!

「受験勉強始めたいけど、どこから手を付けるべきかわからない....」「自分のレベルがどのくらいなのか判断しづらい....」と感じている方には必見の内容です!

当てはまった人は中学レベルからやり直した方がいいかも....?

今回の記事・関連動画を参考に、今一度自分がどこから勉強を始めるべきなのか見直してみてください!

 

①高校偏差値が55未満は全科目、65未満は一部の科目

やはり単純に考えて、中学レベルの仕上がりが1番出るのは高校受験です。つまり、高校の偏差値で中学校範囲の仕上がりがわかってきます。武田塾でも、高校の偏差値を一つの基準にして、生徒さんにあった指導をするようにしています。

例えば、中学校の定期テストを思い出してみてください。中学校の定期テストは、基本的に基礎的な内容を中心に出題され、応用問題の出題は少なかったと思います。

公立の中学校であれば、おそらく偏差値70程度の高校に進学する人は、毎回どの科目も満点近く取っていたのではないでしょうか。一方で、もし皆さんが現段階で偏差値が55程度だった場合、その時点で難関高校の人とは倍近い差がついてしまっていることになります。

そして、偏差値が60程度の高校に通っている人も、一部の科目は中学レベルからやり直す必要がある、というのが今回の基準ですが、違和感を覚える人もいると思います。

というのも、偏差値60以上の高校は通常、「進学校」の扱いになるからです。なので、高校受験の塾では結構上の方のクラスにいたり、できる子扱いを受けたりしてきたと思います。そんな経験がある人は、本音としては「本当に中学校レベルの復習なんて必要なの?」「時間の無駄にしか思えない!」と感じてしまう人も多いと思います。

ただ、皆さんは今、大学受験に臨もうとしている段階です、そんな段階で、もし中学レベルに穴があったら大変なことになってしまいます!中学時代の内容は完璧で当たり前です。中学レベルの内容で高得点が取れても意味がありません。中学レベルの内容で、満点が取れるまで仕上げておいてほしいです。

科目ごとに得意・不得意があり、点数のばらつきがある人は特に注意が必要です。

中学レベルであれば、すべての科目で満点が確実に取れるようになるまでは、中学レベルの復習をするようにしましょう!

 

②中学時代の定期テストが80%未満の人

高校でそこそこの進学校に行く人の感覚からすると、中学校の定期テストは「普通に勉強していれば80%は最低でも取ることができる」レベルであることがほとんどです。理想を言えば、毎回90点を超えて上位争いをしていたような状況であってほしいくらいです。そういう人たちは大学受験においても、軌道に乗ってしまえば、うまくいく人が多いです。

しかし、中学校の頃に「80点はなかなか越えなかった」「たまに80点を超えたけど、6・7割のことが多かった....」と感じる人は、やはり中学校レベルの勉強にも穴があると思います。その穴はきちんと受験勉強を始める前につぶしておかないと、後々苦労することになります。

高校進学率は100%に近く、高校から大学へ進学する人は大体半分くらいといわれています。ということは、中学で半分くらいの位置にいた人は、大学受験となると一番下に違い位置からのスタート、ということになってしまいます。

具体的には、例えば高校受験で偏差値50~55くらいの高校に受かったとすると、全高校生の中では真ん中くらいの位置、ということになります。そして大学を受験する人は半分です。仮に、単純に上位50%の人が大学に進学するとすると、偏差値50~55以下の人は就職や推薦、もしくは専門に行くなどの進路をとることになります。

つまり、下位と上位の境目となる偏差値50~55の人たちは、大学受験する人の中では最下層となってしまう、ということなんです....!

中学校時代になかなか定期テストで80点を超えられなかった人は、穴をなくすために中学校の内容を復習していきましょう!

 

③都道府県の入試が70%未満の人

高校受験では、私立の場合は独自の問題、公立でも1部は独自の問題を解いたと思いますが、基本的には都道府県が作った問題を解く、というところが多いと思います。そんなオーソドックスな都道府県の問題で、もしも得点率が70%未満に科目があったら、そこは復習すべきという合図です!

都道府県の問題は、県内の全高校受験生が解く前提で作られた問題なので、基本的にはそこまで難易度は高くない問題が集められた、スタンダードなテストだと思います。つまり、その都道府県のトップレベルの人は、標準問題は満点近い点数をとるような試験です。

そのような試験で70%未満だった人は、中学レベルの完成度が高いとは言えません!

試験は基本問題が7割程度、応用問題が3割程度だと言われています。応用問題に関しては、正直点数が取れなくても仕方ない面はあると思います。仮に応用問題が取れなかったとしても、大学受験に躓くのかといったら、そういうわけでもないと思います。

ただ、基本問題を落としていたらヤバいです!基本問題が解けるなら70%は超えているはずです。

都道府県の入試が70%以下だった人は、基本問題で満点をとれるようになるのを目標に、今一度中学の内容を復習しましょう!

 

④大学受験の基本的な参考書で躓いた人

例を挙げると、基本的な参考書とは「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」「数学1・A入門問題精講」といった参考書のことです。

 

FBDBA224-0879-4C3F-93F2-2498F389D71B 数学基礎問題精講

 

これらの参考書で苦戦するようであれば、おそらく中学レベルの知識が何かしら抜けてしまっているのだと思います。

「大岩」も「入門」も非常にわかりやすい参考書ですが、中学知識に穴がある状態で読んでしまうと、わからないところが出てきてしまう可能性があります。これらの参考書はある程度中学レベルの内容はわかる前提で作られています。

こういった大学受験の基本的な参考書で苦戦してしまう場合は、中学レベルの参考書から勉強するようにしましょう!

 

以上が中学レベルからやり直した方がいい人の特徴でした!

ここからは、そんな4つの特徴に当てはまってしまった人に向けた情報をお伝えしていきます!

 

やり直した方が受かる可能性が上がる

過去には、中学レベルからやり直して、見事早稲田大学に合格した受験生もいます。

早稲田に限らず、いろんな大学を目指す上で、もしも中学校レベルの勉強が抜けてしまっていたら合格可能性は限りなく0に近くなってしまいます。逆に、この部分がきちんと分かっていないまま、大学受験に向けての勉強を始めてしまうと仕上がることはありません!

例えば、長文を読むにしても、中学校レベルの勉強ができていないと、基本的な文章を訳すことができないため、和訳が抜けてしまったり、解説を読んでもいまいちピンとこなかったりして、結局日々の勉強効率がそもそも上がらない状態になってしまい、正しい勉強法にもなりにくくなってしまいます。まずは地盤をしっかり固めてから、その上に必要な知識を積み上げていくと、勉強効率は上がり、スムーズに勉強が進むようになります。

最速で効率よく大学に合格するためには、まず中学レベルの復習をして、基礎を固めてから勉強するようにしましょう!

中学レベルの参考書は、早い人なら2週間程度で終わります。実は、中学校3年間の勉強は、高校1年分もないボリュームともいわれています。

中学校の参考書からやり直して、自分の苦手分野を把握し、大学受験に生かしていきましょう!

 

中学レベルのおすすめの参考書

ここからは中学レベルのおすすめの参考書を教科ごとにご紹介します!

 

〔英語〕「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」

中学英語をひとつひとつわかりやすく

この参考書は2週間程度で終わります。中1・中2・中3の参考書3冊をコンパクトに1冊にまとめている参考書となっていて、この1冊で、中学で学習する文法事項を基礎から学ぶことができます。すごくコスパが良くて、逆転合格者にとっては本当に助けになる一冊です!

3月の最初の2週間くらいは、この参考書を復習して、その後に「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」「高校基礎文法パターンドリル」「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」などの参考書をやれば、十分に基礎が固まります。

とりあえず、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を2週間で終わらせることを目標に頑張ってみてください!

 

〔数学〕「やさしい中学数学」

優しい中学数学

この参考書も、中学校3年間の数学を1冊にまとめてある参考書で、問題数が200問程度あります。

問題の数は多いのですが、1問1問は非常に軽いので、どんどんサクサクと進めてもらえれば、2~3週間で十分に終わらせることができます。

こちらも最初の2週間で終わらせることを目標に、どんどん取り組んでいってほしいです!

 

〔現代文〕「中学国語力を伸ばす語彙1700」

国語力を伸ばす語彙1700

現代文に関しては、やはり語彙がない人が多いです。

こちらの参考書は、現代文の評論などでよく出る熟語などを扱っている参考書になるので、その意味・使い方などをマスターすれば、文章を読む力も必然的に上がってきます。「自明」「婉曲」「迎合」「含蓄」などの言葉を知らない人は要注意です!

 

〔古文〕「こわくない国語 古文・漢文」

怖くない国語

「高校受験の古文から大嫌いです....」といった人や、「1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」「富井の古典文法をはじめからていねいに」などの参考書でもちょっと大変かな....と感じる人は、この参考書に戻ると、漫画などがついていてとっつきやすく、勉強しやすいと思います!

高校に入ると、古文は一気にレベルが上がります。中学レベルで躓いている人は、歴史的仮名遣いの復習を中心にしていってください!

 

今日のまとめ

今回は

①高校偏差値が55未満全科目65未満一部の科目

②中学時代の定期テストが80%未満の人

③都道府県の入試が70%未満の人

④大学受験の基本的な参考書で躓いた人

は中学レベルからやり直そう!という内容をお伝えしました!

なかなか中学レベルからやり直すのは、プライド的にも時間的にも嫌だな....と感じる人も多いと思いますが、ここからはじめて難関大学に合格した生徒さんも、過去には多くいます!

時間的にも、思っているよりも全然早く終わるので、一度プライドは捨てて、もう一度中学レベルに戻って勉強するようにしてみましょう!

 

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こちらの武田塾チャンネルもご参考に~!

 

 

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