こんにちは!
伊丹で勉強量No.1,武田塾伊丹校です。
今回は 「苦手な古文をイチから勉強する方法」
についてお話しします。
古文が苦手な高校生はぜひ、この記事を読んで
古文の勉強法をマスターしましょう!
そもそも”古典”って何?
古典とは、簡単に言うと昔の日本の言葉です。
しかし、言葉は時代によって変化するもので
現在の日本語とはだいぶ違ったものになっています。
例えば
かなし・・・悲しい(現代) 愛しい(平安時代)
にほひ・・・香り、匂い(現代) 香り、色(平安時代)
のように、中には現在と全く違う意味になっているものも…
同じ日本語なのに違う意味?!
当然、改めて覚えなおすのは嫌ですよね。
しかし、ご安心ください!
このように現在と全く意味が違う言葉は少しであって、
ほとんどは現代と同じ意味の言葉なんです!
しかし、大学入試では難しい文を選んで出題されているため、
古典のルールを知らなければ読めません。
では、大学入試の古典を読むためにどんな勉強をすればよいでしょうか?
古文読解するために必要な条件
まず、古典で最初に覚えなければならないのは
古文単語、古典文法、古典常識です!
現代の日本語を思い出してください、
私たちは親や先生が話す、単語や文法を
自然と覚えているはずです。
常識も日本で過ごせば勝手に身に付きます。
そして、当たり前かもしれませんが
現代日本語の単語、文法、常識を
駆使して学習するのが現代文なんです。
古典も単語、文法、常識を理解して
はじめて読むことができる…ということですね。
古文の勉強法
単語編
古文を理解するためにはまず、
古文単語を覚えなければなりません。
「英単語のほかに古文単語も覚えるのは大変そう…」
と思うかもしれませんが、
古文単語は英単語に比べて覚える数が少ないです。
また、漢字に当てはめて覚えたりすることもできるので
人によってはすぐに覚えられるかもしれません。
古文単語を暗記する際は
例文ごと覚えたほうが呼応表現を発見しやすく、
多義語の意味の類推にも役立つのでおすすめです。
〈オススメの参考書〉
・古文単語ゴロゴ
・古文単語315
文法編
古典文法を習わなくても中学校の古典が分かったように、
読解に関しては古典文法はそこまで重要ではありません。
しかし、試験問題の出題者はわざと
間違った読みをしやすい文章を解かせてきます。
そのため、古典文法で最も必要なものは
品詞を識別する能力になります。
古典文法で最も難しいのは活用する言葉(用言・助動詞)です。
特に助動詞を理解するために
まずは活用・接続・意味を覚える必要があります。
では、文法は具体的には
どうやって勉強すればいいのか?
品詞分解をしましょう!
品詞分解は一見面倒くさいよう見えますが、
文法の活用・接続・意味・識別まで
一気に覚えることができます。
できれば、文章でやってほしいのですが、
時間がない人は文法問題や単語帳の例文を
品詞分解してみてください!
品詞分解している教材があればなお良し!
〈オススメの参考書〉
・富井の古典文法をはじめからていねいに
・岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の
基本&覚え方が面白いほど身に付く本
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は古文が苦手な高校生に向けて
「古文の勉強法」をイチからご紹介しましたが、
今回お伝えしたのはほんの一部です。
この記事を読んで
・古文の勉強法をもっと詳しく知りたい
・自分の勉強が正しくできているか不安
・他教科の勉強で困っていることがある
・今何をすべきかが分からない
・勉強計画が立てられていない
・勉強が思うように進まない
・大学受験について教えてほしい
1つでも当てはまった方はぜひ、
武田塾伊丹校の無料受験相談へお越しください。
もちろん無料ですし、来て絶対に損はさせません。
今の悩みや不安を1つでも多く解消し、
大学受験に向けて勉強を頑張れるように
お力添えができればと思っています。
伊丹市で塾・予備校をお探しの方!
ぜひ一度、無料受験相談にお越しください!
↓こちらから予約ができます↓
武田塾伊丹校の所在地はコチラをクリック(google map)
武田塾伊丹校 阪急伊丹駅から徒歩1分
兵庫県伊丹市西台1-3-5伊丹駅前サンハイツ2階
TEL:072-770-6320