伊丹の皆さんこんにちは!
武田塾伊丹校です!
本日は、他の塾に行っているが
なかなか成績が伸びない…
という方に向けてのお話です。
今日もぜひご覧ください!
他の塾で成績が伸びない…という伊丹の方
今回のブログは、現在他の塾に行っているが
なかなか成績が伸びず、塾の乗り換えを
検討している…という方に向けての記事です。
先に申し上げておきたいこととしては
「他塾はダメ!武田塾においで!成績上がるよ!」
なーーーーんてまとめ方は、しません。
塾にはもちろん、向き不向きがあります。
「塾に通っているが、成績が上がらないからやめる」
という短絡的な思い付きだけで動くのは、
場合によっては早計なケースもあります。
この記事をご覧になり
皆様の将来に向け最善の選択を
していただけることを願っております。
塾をやめる前に…
ここからは、「今の塾、合わないかも?」と
思いついたときに、まず考えていただきたいことを
いくつかご紹介していきます。
①塾に行くだけで満足していないか?
まずはっきりと申し上げます。
塾に行くだけでは、成績は伸びません。
これは、集団にしろ個別にしろ
どの塾でも言えることです。
塾に通うだけで成績が伸びる人は
塾に行かなくても成績が伸びる人です。
「わかる」と「できる」は別です。
授業を聞いただけで成績が伸びる人は
学校の授業だけで成績が伸びているはずです。
そうはいかないから、塾に行っているんです。
だからまず考えていただきたいことは
「塾の授業以外に勉強をしているか?」
ということです。
塾の授業を自分の知識として落とし込むためには
その後の復習、自学自習は必須です。
それをせぬまま、塾を変えればうまくいく
という考えで転塾を繰り返すと
結局どこに行ってもダメ…
となってしまいます。
②塾のカリキュラムが明確にあるか?
次に考えていただきたいことは
塾のカリキュラムについてです。
「いま、成績が上がっていないが、塾のカリキュラム上はそれが普通」
というケースは多くあります。
例えば、英語を例にしてみます。
多くの塾で英語を受講する場合、最初は長文でなく
文法から入るところが一般的です。
※文法を知らずに長文は読めませんからね…
塾によっては、半年くらいかけて
文法を基礎から固めていくところもあります。
長文が読める=模試で点が取れる
ためには基礎となる知識だからです。
しかしもちろん、文法だけをしても
成績は伸びません。
模試はすべて長文ですからね。
つまり何が言いたいかというと
・入塾後3か月
・塾で文法しかしていない
・カリキュラム上は順調
⇒成績が伸びない!やめる!
これはあまりにも判断が早いです。
もちろん、志望校への道のりを
明確にせずカリキュラムを用意
していない塾など言語道断です。
その場の質問対応しかない、などですね。
カリキュラムがない塾は今回のケースはあてはまりません。
しかし、カリキュラム・ルートがある場合で
それが順調に進んでいるパターンにおいては
「いつから成績が伸びるのか」が明確なはずなので
そこに達するまでの判断は早いかな?ということです。
塾選びのポイント
塾選びのポイントは、逆に言えば
上記の①②が満たせる場なのか?だと考えています。
今回の記事では集団・個別・映像の
どこがいいかという観点ではなく
それ以外の観点でお話します。
上の繰り返しになりますが
塾選びのポイントは
①勉強習慣をつけられる環境か
②未来から逆算したカリキュラムがあるか
③自分がそこで頑張るモチベーションがあるか
この3つに集約されると思っています。
①勉強習慣をつけられる環境か
「塾に行くだけで満足する」環境はまずい、ということです。
塾の授業はあくまで、勉強の手助けとなる
導入ツールにすぎません。
そのあとに勉強するかしないか?
これに尽きます。
学校の定期テストもそうですよね。
授業を受けた人が高得点を取るのではなく
テスト勉強を十分した人が高得点を取るのです。
演習量が十分にとれる環境か?
これをまず確認してください。
②未来から逆算したカリキュラムがあるか
・今の自分の実力がココで
・到達すべきラインがココで
・そこまでにはどれくらいのギャップがあって
・そのためにいつなにをすべきか?
これがしっかりと説明できる塾がイイです。
この4点のうち、どれかがズレていては
話になりません。
例えば…
東大に行くための授業が受けられても、
それを1回目の授業から理解できないのであれば
そもそもついていくことはできません。
逆に言えば、東大を目指していて
基礎的な内容から初めてゆっくりやっていては
受験までに間に合いません。
その塾なら、今の自分から
未来の自分まで、どう育てていくのか?
を明確に説明できるかどうか
塾説明で聴いてみるのもいいかもしれません。笑
③自分がそこで頑張るモチベーションがあるか
一番大事なのは、ここです。
どの塾に行こうが、やるのは自分です。
・宿題するのめんどくさい
・塾に行くのめんどくさい
・先生がなんか喋りづらい
このような要素が最初に1つでもあれば
その塾に不安要素をうっすら抱えたまま
通い続けることになります。
塾側としては、3年生の最後までかけて
1人の生徒をじっくり育てたいと思っています。
だからこそ、最後までモチベーションを維持できるか?
これを最後の決め手にしてください。
・このシステムなら頑張れそう
・この先生なら何でも相談できそう
これだけでも十分です。
いちばんビビっときたところが、あなたの居場所です。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
本日は、現状の塾に不安を抱えている人に向け
・塾をやめる前に、考えるべきこと
・次の塾を選ぶときの選び方
についてお話していきました。
少しでも武田塾にご興味をいただけましたら
ぜひ無料受験相談にお越しくださいませ。