みなさんこんにちは!
阪急伊丹駅から徒歩1分、武田塾伊丹校の山田です!
皆さんは大学の学部はもう決めましたか?
「色んな学部があるけどどの学部を選べばいいか分からない」
という方が多いのではないでしょうか?
今回は直前まで迷う”学部”について文系を中心にいくつか手短に紹介していこうと思います。
文学部
文学部では、文学・語学・哲学・歴史学・考古学・美学・芸術学・宗教学など様々な分野を学ぶことが出来ます。
文学部は人間の作り出した思想や行動などを文化的、精神的な面から研究していく学問です。
例えば歴史学であれば高校で習ったことと同じことをするのではなく、
自分から主体的に学んでいきます。実際に現地に足を運んで調査をすることもあるそうなので、
歴史が好きな方にとっては学びたいことが詰まっているのではないでしょうか?
主な就職先
一般的に文学部は就職に不利だと考えられがちですが、文学部だからと言って不利ということはありません。
特定の分野に精通していない分、
サービス業・小売店・金融業・出版社・マスコミなどの様々な職種から選ぶことが出来ると捉えることが出来ます。
社会学部
社会学部は一人の人間から社会全体の大きな構造まで様々なことを研究する学問です。
個人と個人の関係や、個人と社会、社会と社会など幅広く興味をもって取り組める学問になっています。
変容していく社会の中で現代社会の本質に迫る社会学的な想像力を養うことが出来ます。
よって、社会学部では
社会心理学、メディアコミュニケーション学、フィールド文化学、フィールド社会学、データ社会学、現代社会学
などの6つの専門領域があります。
主な就職先
もしかすると社会学部は就職に不利なのでは?
と考える人も多くいるかもしれません。
それは、商学部や法学部などと比べて即戦力になるスキルを学ぶわけではないためです。
逆に即戦力の代わりに思考力を養うことが出来るため
、他の学部より不利と言うわけではありません。
就職でしっかりと、学生生活で何を学んだのかを伝えることで他学部と同じ条件で就活に挑めるでしょう。
金融業、メーカー、サービス業、マスコミ、教育、情報通信が多いです。
福祉学部
福祉学部では現代の社会福祉のあり方や仕組みなどを学びます。
子供からお年寄りまでの様々な世代の人たちに起りうる、
諸問題の事例を理解しながら援助のための方法を検討し、
実際に援助を行うための知識や技術を身に付けます。
福祉学には
①理論(社会福祉の思想や歴史の研究)
②制度(社会福祉に関する政策を学ぶ)
③福祉論(社会い福祉のあり方や諸問題についての研究)
の三つの分野があります。
福祉学部では、人間が人間らしく生きていくとはどういうことなのか。
そのために必要な制度や環境はどのようなものなのかについて研究していきます。
主な就職先
社会福祉学部では、社会福祉に関わる様々な資格を取ることが可能なので、
福祉分野を中心に様々な形で活躍している人が多いです。
特別支援学校の教員、保育士、社会福祉士、介護福祉士、ソーシャルワーカー、ケースワーカーなどです。
【引用】『「なりたい」が見つかる職業情報サイト』https://careergarden.jp/column/syakaifukushigaku-major/
経営学部
企業、会社、組織経営に関わる物事を対象にそれらの改善点をあらゆる角度から見て考えていく学問です。
経営学を学ぶことによって企業や組織が成功する方法を学び、
マネジメントする力を身に付けることが出来ます。
また、自身が行う仕事の意味や必要性などを理解することが出来るので、
会社が必要としていることが自然と分かります。
主な就職先
起業家、経営者、管理職、企画職、営業職、IT企業、金融業など
経済学
お金、労働、資本の側面において市場がどのように動いているかを学ぶ学問です。
これを学ぶことによってさまざまな課題の原因や解決策について考える習慣を身につけることが出来ます。
ミクロな視点とマクロな視点の二つの視点から見ることによって企業の行動を分析したり、
世の中の動きから生活の解決策を考えることが出来ます。
主な就職先
公務員、金融、商社、メーカー、ホテル、建設・不動産、旅行、各地域の協同組合
【引用】『受験生のためのオンラインコンテンツReitaku Journal』
https://www.reitaku-u.ac.jp/journal/1776270/
国際学部
国際社会における国と国との関係性のあり方を学ぶ学部です。
政治、経済、文化と国を結び付けて国際関係について見ていきます。
要するに自国と外国とのより良い関係性を研究していきます。
なのでお互いの国を的確に理解することによってお互いの国を尊重しあえるようになります。
そのため、やはり外国語の習得に力を入れたカリキュラムが多く組まれています。
主な就職先
商社、メーカー、ホテル、外資企業、旅行などの海外との取引や外国人と接する仕事が多い
【引用】『「なりたい」が見つかる職業情報サイト』https://careergarden.jp/column/kokusaigakubu/
法学部
社会は法律によって成り立っています。
そのため、法律学のほかに政治学や社会学、国際関係学になどにも範囲が広い分野にわたる学部です。
法律の考え方や基本を前提として六法をはじめとする様々な法律内容を学びます。
他にも国家と市民との関係を規律する公法と私人間の関係を規律する私法があります。
主な就職先
法曹界、金融業、コンサルタント、商社など
【引用】『ジェイック』https://www.reitaku-u.ac.jp/journal/1776270/
情報学部
情報学部は、社会にある情報の発生やそれが活用される仕組み・過程について学ぶ、
文系と理系の科目が混在した学部です。
現代社会に必要な情報基盤を作る力や、
情報によってビジネスを実現する方法、
あるいは情報を使って表現する力などを身につけます。
主な就職先
IT系企業を中心にシステムエンジニアやIT・Web系クリエイター、サービス系の企業、マスコミ・メディアなど
【引用】『「なりたい」が見つかる職業情報サイト』https://careergarden.jp/column/jyouhougakubu/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
沢山の種類がある中から一つの学部を選ぶことは大変だと思いますが、
4年間学ぶことなので少しでも自分の興味のある学部に行く方が良いと思います。
気になった学部があれば学部から大学を選んでも良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
是非武田塾伊丹校で最高の4年間をつかみに行きましょう!!
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