これから浪人する人必見!おすすめの浪人生活の過ごし方
こんにちは!武田塾伊丹校です。
もう3月に入ったということで、志望校の合否もわかってくる頃だと思います。
今年は共通テスト導入の初年度であったり、コロナウイルスの影響で普段とは違う勉強スタイルを強いられたりと、受験生にとっては大変過酷な1年だったのではと思います。
そんな中で、自分の力を本番で発揮できず、現時点で浪人を決めている生徒さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、今からでも始められるおすすめの浪人生活の過ごし方について紹介したいと思います。
① クラス分けテストに向けた準備をする
浪人を決めたみなさんは大抵の場合どこかの予備校に入校すると思いますが、多くの予備校では、入校後すぐにクラス分けテストが実施されます。
このクラス分けテストの結果をもとに成績順でクラスが割り振られ、少なくとも半年はそのクラスで授業を受けることになります。
あえてそこまで準備をせずに、自分の実力に合ったクラスに入るという選択肢もありますが、個人的にはできるだけ上位のクラスに入ることをおすすめします。理由は大きく分けて2つあります。
1つ目の理由: クラスによって講師の実力が全く違う
上位のクラスでは指導の上手な講師や人気の講師が各教科を担当します。一方で下位のクラスでは、主に人気や指導実績の少ない講師が各教科を担当します。人気講師は外部からだと授業を受けることすら難しいというケースがほとんどです。
こうした講師陣の授業を毎週受けることができるのは上位クラスに在籍している予備校生の特権と言ってもいいでしょう。
2つ目の理由: クラスによって合格実績が全く違う
クラスによって講師の実力が大きく違うことは、生徒がどれだけ勉強内容を理解できるかに直結します。そのため、第1志望の大学に受かることができる生徒は上位のクラスに在籍していた生徒がほとんどです。実際、予備校の合格実績の約半数は上位クラスの生徒によることが多いです。
では、どのように準備をすればいいのでしょうか。
まずは自分が志望校に合格することができなかった理由を徹底的に分析してみてください。
単純な努力不足、時間が足りなかった、苦手科目が克服できなかった等、色々な理由が思い当たると思います。闇雲に勉強を進めても時間のムダなので、まずは自分の穴を見つけることから始めましょう。
穴が見つかったら、次にその穴を徹底的に埋める努力をしましょう。
現役時に点数が取れなかった科目は多くの場合あまり勉強時間をさけなかったものが該当すると思います。教科書を読み直してみる、やり切れなかった問題集を終わらせるなどして、少しでも苦手に立て向かう努力をしましょう。
② 授業の復習を必ず行う
予備校でも、高校と変わらず朝から夕方まで授業を受けます。
放課後は基本的に自由となりますが、せっかく質の高い授業を受けたのにそれを受けっぱなしのままにするのはもったいないです。また、高校と違って予備校ではある程度応用的なところや教科書に載っていないことも扱うので、授業だけで全てを理解するのは難しいです。
そのため、授業を受けたらなるべくその日のうちに授業内容の復習を行うことをおすすめします。
では、具体的にどのような復習をしたらいいかを次に話していきます。
復習の目的は、「授業内容を理解する」と「わかるをできるに変える」の2つを達成することです。したがってここからは、どうすればこの二つを達成できるかについて話していきます。
1つ目:「授業内容を理解する」
まずはノートを見返しながらその日受けた授業を思い出してみるのが良いでしょう。その中で授業中に理解できなかった場所があれば、参考書の該当部分を見返したり、講師に質問をしたりして理解しましょう。それが出来たら、今度は授業で扱った問題が模範解答通りに自分で解けるか試してみてください。
予備校では例題を取り扱いながら授業を進めていくことがほとんどなので、授業内容を理解できているかどうかはその問題が解けるかどうかで確かめることができます。
2つ目:「わかるをできるに変える」
参考書から類題を探してそれがしっかり解けるかを確認するのが良いと思います。授業で習った知識を別の問題に応用する練習を重ねることで、初見の問題にも対応できる力がついてくると思うので、妥協せずにここまで徹底してください。
これらの復習をどれくらいの頻度で行うのが良いかについてですが、その日、その週の末日、長期休みの最低3回はやったほうがいいと思います。
これは、期間を開けて復習することで、長期的に授業内容を記憶するためです。できれば夏休み前までには一通りの授業内容を理解しておいてほしいところなのでそれを目指してコツコツ復習していきましょう。
③ 計画的な勉強をする
浪人生活と現役生活で大きく違うところの一つは、浪人生は自分の勉強の管理を自分でしなければいけないことです。現役時は親御さんや高校の先生、塾の先生が管理してくれたと思いますが、浪人生はそう甘くありません。
宅浪をする人は勿論のこと、予備校に入る人も基本的には自分で管理していくことになります。予備校では1クラスに1~2人のチューターが付きますが、高校と違って50名を超える生徒が1クラスに在籍するので、生徒1人1人の管理を徹底することは難しいです。
したがって計画的な勉強をしていかなければなりません。
また、浪人生は現役生と違って自由時間がとても長いです。計画を立てずに自分のモチベーションに任せた勉強をしていると、効率的な成績アップは望めません。その日自分は何をしなければいけないのかをしっかりと考えたうえで計画を立て、その計画を着実にこなすようにしましょう。
おすすめの計画的勉強法は、その日に達成したいノルマを決めておくことです。ノルマを決めておくことで、自分がその日にやるべき内容が明確になります。また、時間に囚われない勉強ができるので、自由時間の多い浪人生には相性の良い勉強法だと思います。
④ チューターや友達とのコミュニケーションを大事にする
浪人生活と現役生で大きく違うところをもう一つ上げるとすると、現役生と違って浪人生は自分との戦いを強いられるということです。
高校では、仲の良い友達と切磋琢磨しあいながら勉強することが可能ですが、浪人では結果が強く求められることや、そもそも浪人する人が少ないということもあり、個人で受験に立ち向かうことになります。
ここで大事にしてほしいのは、浪人生活において悩みや辛いことがあったら、1人で抱え込まずに誰かに相談してほしいということです。
悩みなどは誰かに打ち明けることで解消できることがほとんどですし、予備校のチューターはそういった相談においてはプロです。少しでも悩んでいることや気になることがあればすぐに誰かに相談することをおすすめします。武田塾でも無料の受験相談を実施していますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、今からでも始められるおすすめの浪人生活の過ごし方について話しました。
夢は努力する者のみが実現できるものだと思います。
みなさんも適切な努力をして自分の夢を叶えていってください。
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