こんにちは!!武田塾最南端の石垣校です!!
とうとう、夏休みが始まりましたね🌞✨
今年が勝負の年、という受験生の皆様も、
「英語」をどうにかしたい…
と、いう方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな英語の学習の中でも特に
重要な「読解」について本日はお話
していきたいと思います。
共通テストの英語はほぼ読解がメイン
共通テストは2020年からセンター試験に代わり
実施されている一次試験の一種です。また、これを
利用して国公立及び、私立大学の一部の受験方式に
おいて受験することができます。
つまり、国公立受験者も、私立受験者も共通テストの
対策は視野に入れておく必要があります。
しかし、私立大学は一般入試がメインであること、
その一般入試には読解問題以外も含まれるということは
理解しておいた方がいいと思います。
私立大学の問題にも読解は含まれている
では、私立大学の一般入試をメインに据えた場合、
長文対策はどんな心構えで準備することが必要でしょうか。
重要なのはこの２点です。
・長文以外の問題も出る
・長文読解の傾向は昔とあまり変わらない
考えてみれば、各私立大学の試験問題は各大学の入学する
生徒の質にも関わりますので、大きく内容を変える、
ということはまれです（だがら過去問対策が重要なんですね）
次の年から大きく変わるという大学自体がかなりまれです。
対策してきたはずの優良、優秀、真面目な生徒の入学の
機会を失うことにもなりかねません。
※実際、このような話は各私大の入試担当者から聞きます。
変わる可能性があるとしたら、2020年のセンター→共通テスト
の転換のタイミングでしたが、どの私立大学も、基準とはしても
出題方式を同じようにするとは明言しませんでした。
そして、出題傾向は変えずに大学独自の問題出題を大事にして
いるのです。そんな中、私立大学のセオリーとしてこれだけは
言えると思います。
・文法問題
・読解問題
この二つはほぼ出ている、ということです。
しかし、ここに細分化して
・選択肢問題なのか
・記述式なのか
・内容理解なのか
・並べ替えなのか
・訳する問題なのか
・英作文問題なのか
これらはある時期からは傾向として認識し、
それに慣れて対策することが重要です。
どの問題にも共通して言えるのは
読めること
です。そりゃ、読めなきゃ解けません。
では、読むために重要なことをここからお話していきます
なるほど!!じゃあ今日から英文読むわ!!→NG
ここまでで読むこと、読めることが非常に重要という話を
しました。しかし、では「じゃあ明日から読もう!!（完）」
とはなれ合ないのが英語です。
読むための準備を行っていくことが非常に重要だと思います。
英文を読むための準備とは
英文を読むために重要なのは
・単語力
・文法
・英文解釈
・英文読解
この４つを押さえていくことが重要です。
英文読解は、いきなり練習しても、文章の理解、文法的な
解釈、その上での問題の解き方の習得に大きな意味が
あります。
地方国公立、MARCHレベルを目指すなら
英単語＋文法→英文解釈の流れで勉強し、英文解釈のあとは
英文読解で実力試し、演習を行いたいと思うはずです。
長文読解前の英文解釈の理解でおすすめしたい参考書がこちらです。
この参考書は、英単語＋英文法の学習が
済み、英文解釈の学習を始めるタイミング
で使ってほしい参考書です。
・難易度が地方国公立、MARCHレベルに近い
・スタートした時の難易度が他の同型の参考書よりも
やさしく、始めやすい。
この参考書は、中森塾長も動画で推奨しています。
より実践的かつ、使いやすい参考書なので
活用していきましょう!!
英文読解には○○が必要!!
最後に英文読解に一番重要な部分の話をしていきたいと
思います。単語を学習した、文法を学習した、
文法の解釈も完璧だ。あとは実践、演習するだけ!!
いや、ちょっと待って。大事なのはもう一つ。
最初は精読に徹すること!!
精読、というのはわかりやすく言えばじっくりと読むこと。
もっと言えばゆっくりと読み、読み違いをなくすことです。
よくあるのが最初から速読に徹しようとする人がいます。
これは大変リスクの高い勉強なのでやめましょう。
速読は徐々に速度を上げること!!
まずは精度の高い英文読解を行うことが最も大事です。
読めていないのにどんなに早く読んでも、内容は入って
こないし、問題も解けません。それどころか、
混乱してペースをくじいてしまいます。それよりは、
ある程度割り切ってまずは確実に読むことが大事です。
読む→内容を理解する、ということの大切さ
英文の内容の解釈をまるっきり勘違いすると、
全く違う文章の内容が頭の中で出来上がってしま
います。一度精読して、問題を解いて、間違った
ところを確認して内容を理解することができたら。
必ず、その内容を踏まえた上ですらすらと読める
のか、つまり速読を行ってほしいのです。
もしできなかったら、何が足りなかったのか、
ふり返って確認してほしいのです。けして、
一回解いただけで終わったり、途中であきらめ
たりしないでください。文章の読解は、一度読んで
解いて理解してやり直すところからが本番です。
もし読む速度が上がらなかったら
もし読む速度が上がらなかったら。それは、
インプットはしたが、アウトプットに時間がかかる、
ということだと思います。つまり、まだ完全に
その知識が自分のものにはなっていないということです。
一度覚えた単語を思い出す速さが２秒以上ならまだ
完ぺきではない、と武田塾では指導していますが、それは
速読の大きな枷になるからです。内容を引き出すのに
時間がかかっていたら、その時はもう一度自分の何が
足りていないのかを振りかえっていくことは非常に
重要だと思います。
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