ドキドキ、緊張の夏の三者面談!!どんな話になるの？
こんにちは!!武田塾最南端の石垣校です!!
いよいよ夏休みも秒読みとなり、夏の面談が
迫ってきました。共通テストまで200日を切ろうとしており、
受験全体を通してみても第２カーブに差し掛かろうと
している所です（第１カーブはとっくに過ぎました）
非常に忙しい中、受験に焦点を合わせての話し合いになります。
こんな時、実際はどんな話し合いになるのか。
何を準備していけばいいのかなどを
ピックアップして挙げていきたいと思います。
１、学習状況の説明
現状の学習状況の説明が行われます。
特訓の日以外は何時間勉強できているか。
自習室の利用時間は何時間ほどか。
教科ごとの学習のバランス、模試受験科目が
全て勉強できているわけではないのであれば、
この辺りの調整についても話が行われると思います。
前回に比べて勉強時間、自習室の利用時間が
減っていたりすれば、勉強状況の改善に向けても
話し合いをすることが必要になると思います。
２、志望校の確認
ここで行われる志望校の確認とは、第一志望の
ことだけではありません。具体的には第一志望の
確認のあと、第ニ志望、第三志望の受験校についての
話し合いを行います。入学にかかる試験科目、
難易度、入学費用諸々を検討していきます。
受験には大変コストがかかります。
第一志望しか受けたくない!!というのも気持ちは
わかりますが、年度をまたいで第一志望を受け続
けるのであれば、１年ごとに受験にかかる費用が
100万円近くかかることを考えると、可能な限り
受験は１年で終わるように準備しておく方がいいと
思います。また、試験日直前になって、
第一志望の受験日に過剰に緊張してしまうということも
あり得ます。そうなると本来の力を発揮できません。
そうならないように、本命の受験校の受験日までに
いくつかの合格を獲得し、精神的に落ち着いて
本命の大学を受験できるようにしなければと思います。
付け焼刃の仕方なく受ける第ニ志望、ではなく
自分で納得して受験できる受験校選びがベストですよね。
３、模試や普段の確認テストの学力確認
これは非常に重要になってくると思います。
模試の偏差値や全国での順位、判定を確認します。
私は、ですがまずはC判定を目指すように話すことが
多いです。AやB判定は目指さなくてもいいの？と
思われる方もいますが、そんな方はもっと上を目指した
方がいいですし、実際第一志望はこの時期はE判定なのが
ほとんどです。ですから全く気にする必要はありません。
A、B判定の人はよほどのことがない限り受験日当日は
もっと上を目指します。実際戦うことになる相手は
C判定の中にいる人がほとんどになるでしょう。
また、日ごろの確認テストの点数の確認は非常に大切です。
一体どのくらいの点数が採れているのか。合格しているのか。
それができているかどうかが合格に向かっている
現在の速度だと思います。
模試→受験の現在地の確認
確認テスト→合格に向かう速度
この二点の確認ができます。
実際、自分は今どの位置にいるのか、その確認が
できるのではないでしょうか。
合格は距離と速度から割り出せる
合格までかかる時間は、算数の問題のように簡単では
ありませんが、受験生がどれくらいの学習の速度で、
合格までどのくらいの距離なのかを確認すれば確認
することはできます。大事なのは前進し続けること。
例えば、模試でE判定、どんなに合格まで遠くても、
毎回確認テストは合格、満点という生徒なら
合格はできると思います。しかし、模試ではA判定
という生徒でも確認テストの結果が思わしくなければ
合格の結果は自ずと遠ざかっていくことになると
思います。
現在の自分の状況を確認する機会
三者面談はけして怖いものではありません。
しかし、その結果を受け入れず、改善できなければ
おそらく結果はいいものにはならないでしょう。
戦うということはとても大切なことですが、
どう戦えばいいのか、何を改善すればいいのかは
自分からはわからないものです。もし、今学習で
つまづいていてそれを上手く解決できないのであれば
それを相談する機会にしてもいいと思います。
何を改善すべきか指摘してもらい、前向きに
改善していくのも大切なことだと思います。
その為の機会にしていってほしいなと思います。
第一回模試の結果であきらめるな!!
結論から言えば第一回模試の結果で喜んだり、
もしくは諦めたりする必要はありません。
第一回模試の結果はあくまでスタート地点の
ようなものです。結果がどのように進んでいく
のかはこれからです。もしかしたら確認テストの
合格状況は少しだけ皆さんの学習の進度を教えて
くれるかもしれませんしかし、それさえも皆さんが
勝ち取っていくこれからの受験勉強の結果を絶対に
示しているものではありません。まずは受け止め、
計画を立てる。その機会にこの三者面談を使って
ほしいと思います。
夏の学習に向けて
いよいよ、夏休みまで一か月を切りました。非常に
センシティブになったり、もしくは全く実感が
わかずに気が抜けているかもしれません。
しかし、そんな生徒達でもいざ受験が終わってみれば
「もっと頑張っておけばよかった」
「もういちどやり直したい」
「こうなるとわかっていたら変わればよかった」
「○○（苦手科目）をもっと本気でやればよかった」
等の後悔を口にします。
私が言えるのは
「じゃあ今からもう一年頑張ろう」
しかないです。過ぎた時間はもう、取り戻せません。
取り戻すことはできませんが、未来の時間は
自由に変えることができます。今、これを読んでいる
受験生の方は全力で努力してみましょう。
きっと、大きく受験の結果が変わっていくと思います。
勇気を出して、大きな一歩を歩みだしてほしいと思います。
今年の夏も全力で頑張っていきましょう!!
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