武田塾の「ルート」ってどんな勉強なんだろう?
知らなくてネットで調べてたどり着いた人もいるかもしれません。
もしくは正しい勉強法を調べてたどりついた人もいるかもしれません。
正しい勉強とは…?
学力を上げるために、私たちは何をしなければいけないのか。
ざっくりと言えば勉強です。
少し詳しく言うなら勉強の方針です。
さらに詳しく言うなら勉強の質を変えることです。
勉強の質を変えるとは?受け身の学習を止め、自分で勉強することです。
受け身の勉強とは?一言で言えば授業の受けっぱなしです。
授業=悪ではない
まず確認しておきたいのは授業はけして悪ではないということです。
授業にはインスピレーションや最適解を教えてくれる「部分が」あります。
また、その場で質問すれば教えてもらえる「場合も」あります。
そして、演習をさせてくれる授業も「あるかも」しれません。
このように、たくさんの可能性を秘めている授業ですが、
同時にこれらの要素は授業の中では必ずしも全て実現しているわけではないという
側面もあります。なぜなら、聞いているだけで終わる授業ももちろんあるからです。
そして、上に挙げた授業が実践されているとしたら、それは単純に
その内容がクラスの人数分で薄まっているといえます。
授業は必ずしもあなたの為だけに進んでいるわけではないからです。
よくよく考えれば、授業受けているだけで成績が上がるって言われてもとても怪しい話ですよね。
本当にそんな授業があるとしたら、
じゃあ授業受けてから演習すれば定着するでしょ?
とお考えになる方もいるかもしれません。
かし、この場合いくつかの問題が出てきます。
これ自体はもちろんその通りです。授業で理解し、定着するまで演習する。
しかし、現役生にはこれは楽な話ではありません。
→朝登校
→昼学校
→夕方、夜は塾で授業
→10時頃くたくたで帰宅
→夜中、眠い目をこすりながら定着するまで演習、復習(?)
本当にできるのか、という話です。
しかも受験生は学習の時間を平均10時間、現役生でも4-5時間は
かけないといけません。はたして、それだけの学習時間を本当に
へろへろになって帰ってきてから毎日かけることができるでしょうか。
結論から言えばそれはとても大変なことであり、不可能に近いことです。
単純計算でも、寝るのが毎日深夜、もしくは朝方になってしまうでしょう。
昔もいた、自学自習で頑張っていた人
そんな人いたかなって人もいるかもしれませんが、いました。
授業中内職をしていた人です。
ただ、それだと授業中内職をする人が賢くなるのか?
という話になってしまうのでそれは違います、とだけ付け加えておきます。
内職ならしていたけど成績上がらなかったよ?という方、
ご安心ください。成績を上げていた人の内職はおそらく受験勉強であり、
内職の内容も学校の宿題といった課題レベルのことではないと思います。
さながら授業をボイコットし、無心で別の学習をする内職さん…
多分演習がなく、機械的に説明を続ける
先生の授業の時によくいたのではないでしょうか。
予備校や、有名な授業でもいたと思います。
だからといって、授業中に内職をやっていた人が正義なのではありません。
普通に自分で受けると決めた授業はちゃんと受けましょう。
偉いのは内職などではなく、自学自習をしていた時間です。
お金を払い、自分の時間を使って聞くだけの授業、しかもそれを受けずに内職。
授業を行っている人にも失礼なのでやめた方がいいでしょう。
武田塾は授業をしないが勉強をさせないわけじゃない
授業をしないのになぜ武田塾はこんなに人気があるのかというと、
「自ら勉強する時間を増やす」指導、
「継続する」勉強法を確立しているからです。
つまり、武田塾に通っている人は「授業」ではなく、
「指導や勉強法」にお金を払っているのです。
また、それをyoutubeなどのインターネット上で無料公開もしています。
では、なぜその勉強法を自分で実践しないで武田塾で指導を受けるのでしょうか。
答えはずばり、第三者からの定期的なアドバイスを
受けながらの学習の方が伸びやすいからです。
決められた勉強量をやるにしても、誰からもチェックを
受けないのであればそのペースは鈍ります。
でも、チェックを受け、その結果に一緒になって考えたり
指導してくれる指導者がいればその結果は
大きく違ってくるでしょう。
そして、その決められた勉強量を
こなすことができればきっと成績は上がっていきます。
ルートとは
ルートとは、一言で言えば武田塾が研究しつくした参考書を使った
「大学合格に向けた正しい勉強」です。
しかし、その勉強量やペースはけして楽ではありません。
そして、その経過についての指導は武田塾しかしていません。
でも、授業と違って自分で手を動かす学習量は他の塾をはるかに上回ります。
英語で一例を挙げたいと思います。以下は標準レベルでのルートです。
英単語
システム英単語またはターゲット1900または必携英単語LEAP
期間 1週目~24週目(4日学習、2日復習のペースで)
熟語
速読英熟語
期間 5週目~24週目(4日学習、2日復習のペースで)
音読・リスニング
速読英熟語(シャドーイング)
期間 12週目~24週目(6日学習、0日復習のペースで)
文法
肘井学のゼロからわかる英文法
期間 1週目~3週目(4日学習、2日復習のペースで)
NextstageまたはVintageまたはScramble
期間 3週目~6週目(4日学習、2日復習のペースで)
さらに復習
NextstageまたはVintageまたはScramble
期間 13週目~17週目(4日学習、2日復習のペースで)
構文・解釈
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
期間 6週目~9週目(4日学習、2日復習のペースで)
入門英文解釈の技術70
期間 9週目~12週目(4日学習、2日復習のペースで)
長文
レベル別英語長文問題Solution1
期間 12週目~14週目(4日学習、2日復習のペースで)
英語長文ハイパートレーニングレベル2
期間 13週目~16週目(4日学習、2日復習のペースで)
関正生の英語長文ポラリス1標準レベル
期間 15週目~17週目(4日学習、2日復習のペースで)
以上が標準レベルで学習に使っている参考書になります。
なぜルート学習に参考書を用いるのか
はっきり言えば、参考書と同じものを作るのであれば、
参考書を使った方が早いからです。
また、武田塾は市販されている参考書を調査、分析しています。
その中からさらに使いやすいもの、実力が身につくものを、
段階を踏んで使っていくようにしています。
つまり、必要な参考書を同時に使うのではなく、
まずは単語→熟語→文法→構文・解釈→長文読解という風に
徐々にスキルを身に付けさせています。
参考書の使い方を超一流にする
ただ参考書を使うのではなく、参考書の使い方を極めることで
誰でも学力を上げられるようにする。確かに無料で公開されてはいますが、
そこには武田塾の参考書研究への学力向上の自負と、
指導で合格に導くという自信があります。
どんな勉強方法で合格に導くのか、それを聞くだけでも
あなたの受験勉強が大きく変わるかもしれません。
ぜひ、一度受験相談にお越しください。
次回は志望校の選び方についてです!!それではまた来週!!