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群馬県立女子大学の受験対策!群馬県立女子大学ってどんな大学?

こんにちは! 大学受験予備校の武田塾伊勢崎校です。

もうそろそろ10月ですね!時間があっという間に感じている人も多いのではないでしょうか。

共通テスト個別試験が近づいてきています。

焦りすぎず、毎日やるべきことをこなしていきましょう。

さて、今回は群馬県にある女子大学、「群馬県立女子大学」についてお話していきたいと思います。

気になった方は是非当ブログを覗いてみてください!

群馬県立女子大学って?

まずは、さらりと紹介を!

昭和55年4月に開学し、「県女」と呼ばれている4年制大学です!

群馬県佐波郡玉村町にある女子大学で、徹底した少人数教育や、充実した海外留学支援・英語教育の充実を強みとしています。

また、文学・歴史・民俗・経済など、多方面から群馬の特色・独自の文化を探る「群馬学」の確立を目指しています。

「群馬学」とは何とも面白そうですね!

群馬県立女子大学

県女の学部・学科は?

県女には文学部国際コミュニケーション学部があります。

文学部には

・国文学科

・英米文化学科

・美学美術史学科

・文化情報学科(総合教養学科)

 

国際コミュニケーション学部には

・英語コミュニケーション課程

・国際ビジネス課程

以上、2つの学部と4つの学科、2つの課程があります。

 

前期試験と後期試験について

前期・後期試験ともに、文学部は学科別募集、国際コミュニケーション学部は学部一括募集となっています。

また、前期・後期試験ともに、それぞれ共通試験個別試験が含まれています。

県女は、すべての学部・学科で前期・後期試験があります!

ここでは前期試験と後期試験に分けて、個別試験のポイントをお伝えいたします!

 

前期試験の個別試験について

試験形式は例年、

国文学科は国語の読解問題

英米文化学科は英語の長文読解問題、英作文問題

美学美術史学科は総合問題

文化情報学科は小論文

国際コミュニケーション学部は面接

となっています!

 

国文学科

例年、現代文と古文の読解問題の形式で出題されます。

現代文に関しては、長めの記述解答が多いので、記述力を磨いておくことが大切です。

また、問題文となる文章を読むにあたっては、語彙力と漢字の知識が求められます。

文章も長く、解答にも時間がかかるため、とにかく早く、正確に読む力を身に着けておきましょう。

古文に関しては、基礎的な文法や語彙の知識が身についているかどうか、

またその知識を活用して、登場人物どうしの関係やそれぞれの状況・心情が読み取れているかが問われます。

問題集等を解く前に、まずは過去問を解いて、ペースを掴むことをお勧めします。

 

個別配点比率は 31%、募集人員は30人です。

 

英米文化学科

例年、英語の長文読解問題英作文問題として出題されます。

長めの文章をスムーズに精読する力を身に着けておきましょう。

求められる単語知識のレベルが高めに設定されているので、単語帳等を使って、知識を増やしておきましょう。

英作文問題は、「わかりやすく」「正確に」書くことが重要になっています。

易しい英語でも趣旨に沿っていれば問題ありませんので、自信を持てる単語、文法を使って書きましょう。

 

個別配点比率は 31%、募集人員は28人です。

 

美学美術史学科

例年、総合問題の形式で出題されます。(提示された文章を読み、設問に答える。)

文章の要約や、筆者の主張を読み取る力が求められます。

また、自分の考えを表現する力も重要になります。

文章の傾向としては、美術に関係した文章を提示されることが多くなっています。

美術に関する基礎的な知識や、論理的な考え方と文章表現を身に付けておきましょう。

 

個別配点比率は 19%、募集人員は15人です。

 

文化情報学科

例年、小論文の形式で出題されます。

文章を正確に読む力、そして、自分の考えを条件の中で適切に表現する力が求められます。

特に、論理的な表現力・記述力が重視されるので、飛躍や過剰な表現には気をつけましょう。

事実に即して、自分の考えを述べることが大切です。

 

個別配点比率は 19%、募集人員は15人です。

 

国際コミュニケーション学部

例年、筆記試験は無く、面接が行われます。

面接は日本語と英語を使って、会話形式で進められます。

聞かれたことに対して適切に答える力や、臨機応変に対応できる力を求められますので、

実践的な英語力を身につけておくことが必要です。

複雑な語彙を使う必要はありませんので、自信の持てる単語、文法で対応しましょう。

 

個別配点比率は 25%、募集人員は30人です。

 

後期試験の個別試験について

試験形式は例年、

文学部(国文学科、英米文化学科、美学美術史学科、文化情報学科)小論文

国際コミュニケーション学部面接

となっています!

 

国文学科

例年、小論文の形式で出題されます。

指定字数は700~800字程度となっています。

提示された題に従って、自分の考えをわかりやすく述べるというもので、

文章の構成を整えて、誤解のないように書くことが重要です。

難解な言葉を使う必要はありませんので、読みやすい文章を心掛けましょう。

 

個別配点比率は19%、募集人員は5人です。

 

英米文化学科

例年、小論文の形式で出題されます。

指定字数は600字程度となっています。

与えられた文章を読んで自分の考えを書くというものです。

文章の趣旨を理解し、内容を踏まえて展開することを求められます。

文化や外国についての文章を示されることが多いため、

普段からニュースなどに目を向けておくと、考えやすくなります。

 

個別配点比率は19%、募集人員は5人です。

 

美学美術史学科

例年、小論文の形式で出題されます。

指定字数は800字程度なっています。

与えられた文章を読んで自分の考えを書くというものです。

より趣旨を大切に、例示をしながら書くことが求められます。

主張の一貫性適切な文章表現と表記を用いているかが重要です。

評論文等で正確に読む力を確認しておきましょう。

 

個別配点比率は19%、募集人員は5人です。

 

文化情報学科

前期試験同様に、小論文の形式で出題されます。

文章を正確に読む力、そして、自分の考えを条件の中で適切に表現する力が求められます。

特に、論理的な表現力・記述力が重視されるので、飛躍や過剰な表現には気をつけましょう。

事実に即して、自分の考えを述べることが大切です。

 

個別配点比率は 23%、募集人員は5人です。

 

国際コミュニケーション学部

例年、前期と同じく筆記試験は無く、面接が行われます。

面接は日本語と英語を使って、会話形式で進められます。

聞かれたことに対して適切に答える力や、臨機応変に対応できる力を求められますので、

実践的な英語力を身につけておくことが必要です。

複雑な語彙を使う必要はありませんので、自信の持てる単語、文法で対応しましょう。

 

個別配点比率は25%、募集人員は5人です。

 

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました!

いかがだったでしょうか。

群馬県立女子大学について、少しでも興味が湧いたならば、ぜひ自分でも調べてみてください。

今回は県女の個別試験について触れましたが、個別試験の配点比率は高くて30%程度と、比較的低くなっています。

つまり、県女に合格するために最も大切なことは、共通テストで点数を稼ぐことです。

もちろん個別試験も大切ですが、最も焦点を当てるべきは共テ対策でしょう。

県女を目指す人は、早めに共テ対策に取り掛かることをお勧めします。

 

 

 

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