共通テスト直前！当日の注意点など - 予備校なら武田塾伊勢崎校

こんにちは！大学受験予備校の「武田塾伊勢崎校」です！

共通テストがどんどんと迫ってきていますね！受験生の皆様は日々共通テストの対策に講じていることと思います。

コンディション調整も受験の1つの重要な要素です！！ということで、勉強とは離れて当日の注意点や今後の過ごし方について述べていきたいと思います！

こんな時期に受験生の皆様はブログに目を通してる暇はないかもしれませんが、息抜きがてら少しだけでも目を通してみてください！

スライド12

まずは睡眠！

意外と見落とされがちなのが睡眠の重要性！個人的に睡眠は最重要視すべきだと思います。

今の直前期、睡眠不足になってしまっている受験生の方も多いと思います。確かに、直前期だから睡眠削ってでも詰め込まないと…寝てる暇なんてないよ！と思う気持ちもすごくわかります。ですが、結論から言うと睡眠時間は最低でも６時間以上は取るようにしてください。睡眠と学習の関係はおそらく皆さんご存じかと思います。睡眠不足だと頭が働かなくて思うように勉強が進まなかったり、集中力が低下したりとデメリットだらけです。これは多くの論文や実験から見ても明らかですし、何より皆さん自身が実感したことがあると思います。

また、睡眠時には脳が記憶の整理を行っています。睡眠不足になってしまうと脳が休息もできないし、記憶の整理も不十分になるのでせっかく勉強したことが定着しづらくなってしまうのです。

これが直前期だからといって例外になるわけではありません。焦る気持ちもわかりますが、短い睡眠時間でやる勉強よりも、十分な睡眠時間をとったうえでの勉強の方が圧倒的に効率が良いです。多少の勉強時間を削ってでも睡眠時間を確保した方が、結果的に合格に近くなるのです。(もちろん寝過ぎはNG！)

また、睡眠の質も上げましょう。寝る前のスマホは最低でも就寝1時間前になったら控えましょう。多少の使用は良いと思いますが、長時間YouTubeを見たりゲームをしたりなんてことは大変良くないです。スマホの光で寝つきが悪くなったり、翌日の勉強のパフォーマンスが落ちたりするなど、多くのデメリットがあります。受験直前期は、それぐらい我慢しましょう。受験が終わればスマホなんていくらでも触れます。

生活リズムを朝型に！

先程睡眠時間の重要性を述べましたが、睡眠時刻も重要です。寝るにしても明け方まで勉強してお昼まで寝るzzz なんてことはあまり良くありません。受ける科目にもよりますが、ほとんどの人は午前から試験が始まります。普段から夜型の人が試験当日いつも起きてる時間より早く起きて、午前中試験を受けても眠気がきてしまうし頭も完全に働いてくれません。せっかく勉強してきた今までの努力を生かせないのは、かなりもったいないことです。もう受験生の皆さんは自分が試験を受ける会場、試験の開始時間を知っていることと思います。それらを考慮して、当日自分が何時に起きるのかをデモンストレーションして、その時間に毎日起きるようにしましょう！また、起きる時間の目安として試験開始時刻の3時間前というのが一般的に言われています。3時間前に起きるとだいぶ朝早く起きることになりますよね。ですから今のうちから慣れておかないと、当日寝起きが悪くなってしまいます。生活リズムはすぐに変えられるわけではありません。今から徐々に起きる時間を早めていきましょう。

親御さん必見！食事について

睡眠と比べて、こだわるべき優先度は下がりますが、試験前日や当日の食事も受験生にはこだわってほしいところです。何を食べさせたら良いんだろう、、とお悩みのお母様方！是非参考になさってみてください！

・前日

基本的に消化の悪いものを受験前日に食べるのは避けた方がよいかと思います。(ゲン担ぎの代表例「かつ丼」を食べるのはなるべく控えましょう！)

例えば、揚げ物・塩分が多いもの・味の濃いもの・ピザやバーガーなどのファーストフード、生ものなどは特に要注意です。ハムやベーコン、生卵、ゴボウなども消化が比較的悪いです。

他には生クリームも消化に悪いので、ケーキなど生クリームを使用しているお菓子も試験前日に食べるべきではありません。カフェインを取るのも寝れなくなったりしてしまうので控えるべきだと思います。食べるなとは言いませんが、もしこれらの食材を食べる場合にはゆっくり良く噛んでから食べることを意識しましょう。

また、前日の夕飯は就寝2時間前には終えるようにしましょう。食べてからすぐ寝ると胃腸に負担がかかり眠りも浅くなってしまいます。食べ過ぎも良くないので腹八分を意識しましょう。

・当日(朝)

当日の朝飯は試験開始最低2時間前には取るようにしましょう！当日は脳を酷使するわけですから、エネルギーが必須となります。基本的には栄養バランスが良い食事を心掛けてもらえれば良いと思います。

まず大事なのが炭水化物です。炭水化物がないと、車でいうガソリンが不足してしまう状況です。しっかりと1日走りきるためにも、米やパンなどでしっかりと炭水化物を補給しておきましょう。

次にビタミン。卵や豚肉、納豆、焼き魚などに多く含まれており、脳の活性化に役立ちます。またお腹がすいてしまうと集中力が持続しにくいので多少腹持ちの良いものを食べると良いと思います。ただ、お腹がすくのが怖いからと言って食べ過ぎは眠気を招くので良くありません。

眠気を覚ますためにもコーヒーなどのカフェインを取ることもおすすめです。飲み過ぎは尿意を催しやすくなるので適量で！

・当日(昼)

当日お弁当を持参する方も多いと思いますが、昼食の内容も基本的には栄養バランスの良い食事、特に炭水化物を補給できれば良いでしょう。食べ過ぎるとかなり眠くなってしまうので、多くても腹八分に抑えたいところです。チョコレートなんて、簡単に糖分が補給出来ておすすめです！こだわりすぎても、いつものペースを乱すだけなので、こだわり過ぎず、食べなれたもの、食べやすいもの、消化の良いものをチョイスするようにしましょう。

当日の持ち物！

試験当日の持ち物は、前日までに準備を済ませておきましょう。

受験票・写真票
「受験上の注意」（大学入試センターより受験票と同送）
学生（身分証明）証
黒鉛筆（Ｈ、Ｆ、ＨＢに限る）
プラスチック製消しゴム
鉛筆削り（電動式・大型のもの・ナイフ類を除く）
時計（アラームを消すこと）
携帯電話（アラームを消すこと）
交通費（少し余分に）
試験場までの地図
お弁当・飲み物
ハンカチ・ティッシュ
マスク（予備も用意すること）
受験票に「上履き持参」とあれば上履きと下履きを入れる袋
参考書
（必要に応じて）眼鏡・目薬
（必要に応じて）カイロ・ひざ掛け・座布団・上着
（必要に応じて）雨具
（必要に応じて）リラックスグッズ（お菓子など）

場所にもよりますが当日はかなり冷え込みますので、防寒対策は徹底した方が良いです。雪が降る地域では交通機関の乱れも考えられます。事前に持ち物は準備しておいて、当日余裕をもって行動できるようにしましょう。

休み時間の過ごし方

共通試験は1日かけて行われますので、休み時間が多くあります。そんな休み時間の過ごし方について述べていきたいと思います。

基本的には個人が過ごしたいように過ごしてもらえればいいと思います。次の科目の参考書や単語帳を読むのも良し、携帯をいじるのも良し、友達と話すのも良し…

ですがやってほしくないこととして、終わった科目の答え合わせを友達とすることが挙げられます。確かに、終わった科目がどれほどできたか気になりますよね。でもそれってあまり意味がありませんし、精神衛生上良くありません。もし友達と答えが違ってたりしたら変な不安があるまま次の試験に臨むことになります。よく教室の後ろで大声で友達同士で答え合わせをしている人がいますが、そういう人たちは無視しましょう。友達と答え合わせをしないにしても、一人で答えを参考書等で確認することも控えた方が良いと思います。それをするんだったら次の科目の対策に当てましょう。復習は試験が終わってからでも存分にできます。知りたい気持ちを我慢して、次へと目を向けるべきです。

基本的に丸付けは1日目と2日目が全部終わってからするようにした方がいいと思います。

最後に

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

今日は受験までのコンディション調整について書かせていただきました！少しでも受験生の皆さんの力になれていたら、幸いです。

残り本当の本当に僅か、ラストスパートをかける時期です。受験生の皆さんは不安と緊張でなかなか夜も眠れないなんて人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。その感情は受験生の誰しもが感じていると思います。正直、この時期はしんどいです。ですが、その不安を取り除くためには自分が安心できるぐらい勉強するしかないんです。泣いても笑ってもあと少し、ここでやりきることができない人は今後の長い長い人生でも物事をやりきることはできないでしょう。ここでがんばらないで、いつがんばるのかということです。今まで勉強してこなかった人も、合格可能性が低いにしても、余裕で合格できそうな人も、とにかく最後までやりきりましょう。受験の結果がどうであれ、それが今後の人生に必ず活きてくると断言できます。皆様の御健闘を心よりお祈りしています。