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「海外大学」に進学するには?【高校生 受験 塾】

こんにちは!武田塾伊勢崎校の高橋です。(Hi, it's Takahashi from Takedajuku in Isesaki city.)

前回は海外大学に進学するメリットについて話していきました。(Previously, I elaborated on some benefits of studying overseas on this blog.)

今回は実際に海外大学進学するためにはどのようなステップを踏んでいけばいいのかについて具体的に見ていきましょう。(Why don't we have a look at some concrete steps to proceed to the tertiary education in foreign countries?)

 

海外大学進学から卒業までの道のりとは?(A road to admission to foreign universities)

海外大学に進学してから卒業までの流れはどのようになるのでしょうか?

①調べる (Research)

どのような留学の種類があるのか、国内進学との違いは何か、各大学また国の違いはどのようなものがあるのか、など基本的な情報をインターネットや情報誌などで調べる、あるいは、留学カウンセラーなどに相談する。

Research icon for blog

②準備・手続き (Preparation/ Procedures for studying abroad)

留学エージェントなどを通して留学の手続きを進める。まずは、海外大学に進学するための必要条件(Requirement)を満たす必要がある。例えば、入学時に求められる要件は一般的に以下の通りである。

1.英語力

各国の学校はそれぞれ異なる英語の試験を課しています。例えば、アメリカやカナダではTOEFLという英語の試験を受けることを必須条件としているのに対して、イギリス、ニュージーランドやオーストラリアではIELTSと呼ばれる試験を採用しています。もちろん、両方の試験を受け入れている学校もあります。これらの試験で求められる英語力は学校・専攻分野により異なります。

TOEFLのスコアでは、だいたい500~600点必要

IELTSのスコアでは、だいたい6.0~7.0必要

ただこれらのスコアを満たしていない場合でも、大学付属の語学学校の決められたコースを無事終了することによりそのまま大学へ入学することが可能になります。コースの期間などは人それぞれ、足りない英語力により異なるのでエージェントに相談するか、直接大学に問い合わせることで、どれくらいの期間コースを受講する必要があるのかがわかります。

 

Image of English tests

 

【体験談】

(My overseas experience)

私のオーストラリア大学院の進学経験をここでシェアさせていただきたいと思います。2016年に進学を決意し、初めのIELTS受験では大学側が要求しているスコアを満たすことができなかったですが、英語力を抜きに仮の合否判定がでるので、エージェントにお願いをし、無事に条件付き合格をもらうことができました。この条件付き合格(Conditonal offer)があれば、英語能力テスト(Proficiency tests, such as IELTS/ TOEFL/TOEIC, etc.)で一定のスコアを満たしたらそのまま正式合格(Unconditional offer)を得ることができるので、のちにスコアをクリアし、正式入学が決まりました。

 

2.学校の成績

そもそも、日本と海外大学入試の最大の違いはその選考方法にあります。ポイントは短期的な実績か(日本)、長期的な実績か(海外)です。

ここで、一般的な入試の違いを見ていきましょう。

 

Difference in the screeening processes between Japan and foreign universities

上記でわかる通り、日本の入試は各試験結果により合否が決定するという短期決戦なのに対し、海外の入試は大学ごとの学力試験がある代わりに、高校時代の成績、課題活動の実績や願書などの評価により合否が決まります。また、海外の大学では面接を課すところもあります。海外大学はこれらの資料を総合的に判断して合否を決めるため、結果発表までに数か月など時間がかかることもあります。

 

まとめ

(Summary)

日本の大学入試 (Universities in Japan)  ⇒ 短期決戦 (A short-term preparation)

海外大学 (Foreign universities) ⇒ 長期決戦 (A long-term preparation)

 

 

ここで、一般的に海外大学に出願するために必要な提出書類にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。(北米大学の場合)

1.推薦状

2.テストスコア

3.共通願書

4.大学独自の願書

5.エッセイ

6.成績証明書

7.財政能力証明書

 

これら多くの書類を用意しなければならないので、早めに動き出すことが大切になります。担任の先生に早め相談するなど、海外大学進学に少しでも興味がある場合には自発的に行動していきましょう。

 

3.資金

進学となると気になるのはお金がいくらかかるのかということだと思います。突然ですがここでクイズです。英語圏(英語を母国語として使っている国)の中で最も学費が高い国はどこでしょうか?(1分間のシンキングタイム‼)

 

正解は......

 

Image of the United States

 

 

アメリカです!!

みなさん、正解したでしょうか?英語圏と聞いてイメージしやすかったかもしれませんね。

 

ここで、だいたいの授業料(入学から卒業までの総額)を国別でみていきたいと思います。

 

アメリカ:2000~3500万円

カナダ:2000~2500万円

オーストラリア:1200~1600万円

イギリス:1200~1600万円

ニュージーランド:1100~1300万円

マレーシア:400~500万円

 

これらの金額は語学学校などでのファウンデーションコースなどを経ないで直接大学に入学した場合なので、もし英語力などが足りずに語学学校での勉強をする必要がある場合には上記の金額あ別にお金を用意する必要があります。語学学校にもよりますが、だいたい1年で+400万円くらいが必要になってくると思います。

これを見ると学費が高すぎるため、海外大学進学を躊躇してしまうかもしません。しかし、そんな問題を解決してくれる方法があります。

その方法とは・・・・、

奨学金です!!

 

この奨学金には給付型と貸与型があります。

給付型奨学金 ⇒ 返済義務なし

貸与型奨学金 ⇒ 返済義務あり

 

日本学生支援機構(JASSO)、各国政府、各地方自治体、民間企業などがこれら奨学金を提供しています。また海外大学からこれらの奨学金が出ている場合もありますので、興味のある方は一度気になる大学を見てみるのもよいかと思います。

さらにこれ以外にもコミュニティカレッジなどを経て、海外大学に編入するという方法もあります。詳しい話はケースバイケースで異なるので、気になる方は相談してみた方がいいです。

 

③留学 (Studying abroad)

これらの準備を経たら次は待ちに待った留学生活スタートです!実際に現地に行って、自分の専攻したい学部での勉強が始まります。また、新しい場所での生活で大変なことは勉強だけではありません。全く文化の異なる国にいくので、たくさんカルチャーショックを受けることでしょう。ただ、そんな異なる環境の中でもたくましく楽しむ姿勢は今後のみなさんの糧となり、日本に帰ってきたときに一段と成長した自分に気づくことでしょう。

 

留学スタート ⇒ 勉強 + 異文化体験

 

an image of studying abroad

 

 

一度相談してみませんか?

 

ここまで海外大学進学の進学方法を簡単に説明してきました。ただ、個人によって進学条件なども異なるので自分ですべてを調べるのは難しいと思います。

そこで一度、校舎にきて相談してみませんか?武田塾伊勢崎校には私も含め、海外大学出身の先生もいます。リアルな海外での話を聞くこともできると思います。

 

もちろん、受験無料相談の内容はこれ以外でも大丈夫です。

 

「どのように志望校を決めたらよいかわからない」

「今の勉強法で合っているのか不安・・・。」

「そもそも勉強のスケジュールをどうやって立てたらいいのかわからない。」

 

このような不安がある人、あるいは別の悩みや質問がある人、一度相談してみませんか?

無料相談は以下の申し込みフォームにご記入いただくか、直接校舎(伊勢崎校)に電話で問い合わせて頂いても構いません。みなさんとお話しできるのを楽しみにしています。

無料受験相談

 

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