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長崎県公立高校入試の特徴と対策を徹底解説【中学生必見!】

高校入試特徴S

長崎県公立高校入試の特徴と対策を徹底解説【中学生必見!】

 

みなさんこんにちは!

今日は武田塾諫早校が、長崎県公立高校入試について特徴と対策を徹底的にご紹介します

長崎県は2021年度、令和3年度にセンター試験から共通テストに大学入試が変化したことに伴い、入試制度の変更を行いました。

変更点についても紹介しているので中学生や、その保護者さまぜひご覧ください♪

 

長崎県の公立高校入試選抜日程(前期、後期)

選抜日程:前期選抜

これまでは推薦入学者選抜(中学校長推薦)と一般入学者選抜が実施されてきましたが、2021年度から長崎県の新しい高校入試は、「前期選抜」と「後期選抜」として実施されることになりました。

前期選抜は2月上旬に行われ、各高校募集定員の5%から50%の範囲で合格者を出さなければいけません。

選抜方法や、各検査の比重も各高校に一任されています。

選抜方法には、内申書などの必要書類と、基礎学力調査(*)、面接、実技、作文・小論文、プレゼンテーション(特色加点のみで実施)などがあります。

また、以前までの入試と大きく異なる点として中学校長の推薦書の必要がなくなったということがあります。

このことによって希望する受験生は全員この試験を受けられるようになりました。

*基礎学力調査 国語、数学、英語の三教科で合わせて60分間で行われる。

各教科40点満点の、120点満点で採点される。

 

A 特色選抜

特色選抜は、各高校が示している育成したい生徒像・求める生徒像を理解していて、その高校を志望する動機が明確な人に受験資格が与えられます。

例えば、近隣の諫早高校ではこのような生徒を求めるという発表しています。

【育成したい生徒像】人間性豊かにして徳、知、体の調和のとれた社会に有為な逞しい生徒

【求める生徒像】
①人物が優れており、高校入学後も向上しようという意欲の強い生徒
②学業成績が優れており、向学心が旺盛で主体的な学習者として継続的に日々努力できる生徒
③学業及び部活動において文武両道を体現し、入学後もリーダーシップを発揮し、協働的に活動できる生徒
〈A特色選抜において特に求める生徒〉
上記②また絵もは③を重視する

長崎県の公式ホームページで今年度の入試の分や、他のこうこうについても知ることができるので自分の志望校は必ず確認するようにしましょう。

 

B 文科・スポーツ特別選

文化・スポーツなどにおいて優れた成績を残している人や、素質や能力を有する人で入学後も継続的に活動する意思がある人に受験資格が与えられます。

 

 

選抜日程:後期日程

3月上旬に行われる、従来の一般入試のような制度です。

2021年度入試より、志願変更が廃止されます。

また、学力検査問題(数学・英語)での難易度の異なる2つの問題(A問題・B問題)も廃止になり統一された難易度の問題が1問作成されます。従来通り、ある固定の教科に重点を置いた採点が行われる傾斜配点が行われています。

後期選抜では、5教科の学力検査(国語・数学・理科・社会・英語(聞き取りテストを含む)が各50分ずつ、それと面接が実施され、合否は、内申書、学力検査の成績、面接の結果などから総合的に判定されます。

合否判定の際に、従来は内申書と学力検査は1:1で扱われましたが、2021年度入試より、内申書、その他必要な書類、学力検査、面接については各高校でそれぞれ比重を決めて選抜を行います。

 

高校入試対策

大きく変わりつつある高校入試に対応するには、どのような対策が必要なのでしょうか?

1.定期テスト対策を怠らない

内申点の比率が変更された今もかなり大きな割合を残している高校が多いです。

高校に提出される内申点の出し方は、3学期制の多くの中学校が

1年生の3学期の成績、2年生の3学期の成績、3年生の2学期の成績となります。

各学年提出される成績は、それぞれその学年のまとめ的な成績になるので、どの成績も気を抜くことはできません!!

1年生の早いうちから定期テスト対策に取り組みましょう♪

 

2.計画的な学習を!

志望校に向けた学習は、夏休みごろからスタートします。

少し、遅いような気もしますが夏休みにスタートすることにはいくつかの理由があります!

その頃は、ちょうど学校での三者面談が終了し志望校を固め本人もやる気になっている時期であります。

定期テストレベルの基礎・基本が固まる前から受験レベルの問題を解きだすとできた達成感も味わえないし、力もついてこないからです。

また、いつ過去問に取り組むかや、この参考書ぐらいのレベルはこれぐらいにおわらせておかないといけないなど合格までの道のりを逆算する必要があります。

私が中学生の時はひたすら過去問を解くべきだと教わり夏休みは過去問演習に取り組みました。

しかし、冬頃授業で解きなおしを行ったときに全く解けるようになっていませんでした。それは基礎・基本が定着していないのに過去問を演習していたため力が全くついていなかったことを示していました。

過去問は土台が完成してから取り組むものなので、夏休みは土台の構築に時間をかけましょう!

 

まとめ

変更点

・前期、後期に2つの日程で受験が可能

・中学校校長の推薦書が不要に

・志願変更の廃止

・A問題、B問題の廃止

・内申書と、学力試験の割合が各校にゆだねられる

 

対策

1:内申点を意識して、定期テスト対策を行う!

2:合格までを逆算した計画をしっかり立てる!

これまでで長崎県の公立高校入試の特徴と、対策についてご紹介しました。

・受験までの勉強計画を立てれない・・

・どのように勉強したらいいかわからない・・

・何から始めたらいいかわからない・・

・そもそも勉強する習慣がまだついていない・・

・これから受験勉強始めて間に合うの・・?

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