MARCH英語 傾向と対策
みなさんこんにちは武田塾諫早校です!
今回はMARCH(明治・青学・立教・中央・法政)の英語について解説していきます。
MARCH受験を検討する方は是非参考にしてみてください!
MARCH英語の攻略のカギは?
MARCH英語で高得点をとるにはどうしたらいいでしょうか?
答えは、「英語長文の攻略」です。
MARCHは英語長文の配点が高いため、きちんと対策することが大切です。
そして、英語の難易度は
日東駒専・産近甲龍<MARCH=関関同立<上智・早慶
とされており、偏差値は55~65ほどです。
MARCH英語の大まかな難易度を比較すると以下のようになります。
(易)立教大学・中央大学・法政大学・明治大学・青山学院大学(難)
※これはあくまで英語の難易度順なので、合格の難しさとは異なります。
明治大学の英語
初めに、明治大学の英語について解説していきます。
明治大学における英語の一番の特徴は、問題の多さです!
それに加えて、試験時間も十分ではないためより試験が難しくなっています。
明治大学の英語は長文問題で構成されています。
しかし、学部によっては語彙・文法を問われる問題や会話問題が出題されます。
解答方式は、選択問題が多い印象ですが記述式の問題も出題されることがあります。
入試の傾向
先ほども述べたように全学部の英語に共通するのは。
・問題数の多さ
・試験時間が厳しい
の2点が挙げられます。
難易度に関しても全学部大きな差はなく、共通して基本的な難易度の問題が出題されます。
学部ごとで異なる点は出題形式です。
学部によっては、異なる文法問題・会話問題が出題されるので個別に対策することが不可欠です!
入試の対策
明治大学の英語で重要になってくる能力が「速読力」です。
共通テストのような
問題数が多く、試験時間が厳しい試験はいかに速く正確に解くかが肝になってきます。
しかし、「速読力」は一朝一夕で身につきません。
なので、地道に単語を覚え基礎的な英文法をインプットするのが明治英語を攻略する第一歩となります。
語彙力と文法を抑えたら、
試験時間に慣れるために、時間を計りスピード感をもって演習に取り組みましょう!
文法問題については、オーソドックスな問題が多く
考えさせる問題というよりも覚えているかどうかで瞬時にわかる問題が多いです。
なので、英文をSVOCMに振り分けることができるかや、熟語表現などを抑えておけば十分対応できます。
会話問題は、
・独特な会話表現を問うもの
・前後から正しい選択肢を問うもの の2パターン出題されます。
問題文には、主語や述語の省略がされていることや見慣れない表現が出題されていることがあるので、
文脈から判断して、選択肢を検討しましょう。
青山学院大学の英語
青山学院大学の英語は、「英語の青山」と称されるほど難しいとされています。
また、大学受験のみならず大学入学後においても相当高い英語力が必要とされます。
入試のためにも、そして大学入学後のためにも英語力は不可欠と言っていいでしょう。
青山学院大学の英語は、どの学部も長文読解がメインとなっています。
ただし、学部によっては英文和訳・和文英訳・自由英作文・リスニングが出題されるので個別に対策が必要です。
他には、
文法・語法問題や会話問題が出題されます。
入試の傾向
どの学部にも共通していることは、長文読解の比重が大きいということです。
総じて2000語以上の長文を読んで解かなければならないため、「速読力」が必要です。
また、本文のタイトルとして適当なものを選択する問題が出題されることもあるので、長文全体の内容を把握する力も問われます。
文法・語法問題については、
語句整序問題・空所補充問題が出題される傾向にあります。
難易度は標準レベルなので、合格のためには確実に点数を取りたいポイントです。
会話問題については、
本文中に答えが直接記されていない問題が出題されることが大きな特徴です。
入試の対策
先ほども述べた通り、
長文読解をいかに速く正確に解くかが合格のカギになってきます。
日頃から、
読解問題に触れておいたり、MARCHレベルの問題集を多くこなしたりすることで
速く正確に解く力は十分身につきますが、
学部で出題される長文のテーマが異なるので、自分が受験する学部で出題される問題のテーマに似たたものを多く読むことで、バックグラウンドの知識量が増え長文を理解するのに役立ちます。
当然、文中には単語の暗記では補えない語彙が出題されます。
そのため、長文読解に語彙力は不可欠なのですが、文脈から意味を推測する力も問われるということです。
文法・語法問題については、
確実に点数を取るために、文法の基礎事項をしっかり習得したうえで過去問で傾向を掴みましょう。
会話問題については、
登場人物の会話や状況から推測して答えを導くことが必要になってきます。
そのため、英語の力というよりも日本語力が得点を大きく分ける要素です。日頃から、国語の勉強(特に現代文)にしっかり取り組むことで英語のレベルアップに役立ちます。
立教大学の英語
立教大学の英語は、どの学部も問題形式がほとんど変わらないため
1つの形式を対策しておけば複数の学部に対応できます。
立教大学の英語は
長文2題-会話問題1題-文法問題1題-語句挿入問題1題の計5題の構成され、マーク・記述式で実施されます。
入試の傾向
長文については、
内容問題・同意表現・空所補充・表題設定の約4種類の問題が出題される傾向にあります。
そのため、英語の総合力が問われるといってもいいでしょう。
会話問題については、
前後の文章や文章の流れを理解したうえで解答する必要がある空所補充問題が出題される傾向にあります。
文法問題については、
「NextStage」などに収録されている標準レベルが多く、発展レベルの問題が少し出題されます。
語句挿入問題については、
文章を理解したうえで空欄に入る適当な語句を選択する問題が出題されます。
入試の対策
立教大学の英語についても長文を攻略することが大切になってきます。
長文については、内容一致問題が比較的多く出題されるため、
スピーディかつ正確に文章を読む必要があります。
そのためには、
1文1文を正確に読む(精読)トレーニングを重ねることが大切です。
初めは、なかなか点数に結びつかないかもしれませんが、継続することで
最終的に時間内に合格点をとる実力が身につきます!
精読トレーニングには、
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」「英文解釈の技術70・100」などの参考書を使って
1文1文の文構造を理解できるようになるところから始めましょう!
会話問題については、
「英熟語」「英会話の定型文」の2つが主に問われます。
英熟語については「速読英熟語」など英熟語の単語帳を1冊完璧にすれば十分対応できます。
英会話の定型文については、会話表現会話の定型句を覚えておけば得点源になります。
また、
会話問題を解くうえで、
指示語・省略・代名詞に注意して、前後の文章や文章の流れを捉えることが大切です。
文法問題については、
空所補充と正誤問題が出題されます。
どちらも、一般的な英文法を学習しておけば十分対応できます。
ただし、
問題集を解いて終わりにするのではなく、問題の答えや間違いの根拠を言えるレベルまで仕上げましょう!
語句挿入問題は、
選択肢を見る前に空所に入る語句を前後の文章や文章全体の流れから推測した後に、それに近い選択肢を選ぶということの繰り返しです。
そのためには、
長文を読む力・語彙力・文法力の3点を抑えておくことが大切です。
まとめ
今回は3大学の傾向についてお伝えいたしました。
いかがだったでしょうか?
続きは後編へ!!
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