長崎大学入試問題数学徹底解説!!【大学別個別試験突破方法】
皆さんこんにちは!武田塾諫早校です♪
今回のブログでは、実際に令和3年度の入試を受験した現役長崎大学生が長崎大学の二次試験の数学について解説したいと思います!
長崎大学が第一志望の人も、まだ志望校を決めきれていない人もぜひ参考にしてみてください。
英語の記事はこちら↓
長大新傾向って?
長大では令和3年度から新傾向の入試が取り入られています。
以下長崎大学のホームページを引用してご紹介します!
本学では,令和3年度入学者選抜の一般選抜(前期日程)の個別学力検査に思考力・判断力・表現力を評価するための「高度な記述式問題」を新たに導入します。
この高度な記述式問題とは,レベルが極端に高い難問ではなく,効果的な解法がないかを考えることや,問題を通じて考えたことを表現させるなど思考の広がりを求める問題です。
今回,新たに高度な記述式問題を導入するにあたり,受験者のみなさんが本学を目指して受験できるようサンプル問題を掲載しますので,以下の注意事項にご留意のうえ,受験に向けた学習の参考としてください。
(HP引用)
実際に令和3年度に新傾向が取り入れられた問題で入試が行われています。
その入試問題を参考に、新傾向問題の対策についても紹介していきます。
長大数学概要
問題構成と時間
数学の入試は、学部ごとに解く問題、またそれに伴い時間が異なっています。
1.2(必須問題):教育学部A、経済学部、環境科学部、水産学部:80分
3.4.5(必須問題)7.8(選択問題):教育学部B、薬学部、歯学部、工学部:120分
3.4.6(必須問題)9.10(選択問題):医学部:120分
3.4.5(必須問題)7.8.11(選択問題):情報データ科学部:120分
*選択問題は1問を解答する
*教育学部Aは小学校教育コース、幼児教育コース、特別支援教育コース、中学校教育コース(実技系)
教育学部Bは中学校教育コース(理系)
となっています。
昨年度の入試を平成31年度までと比較してみると
問題数 平成31年度7問 令和3年度 11問(4問増)
難易度 平成31年度 基礎問題多め 令和3年度 新傾向の入試問題の導入により難易度アップ
となっています。
ただ、新傾向の問題は基礎力をベースに思考力・判断力・表現力を求めているので、基礎問題を完璧におさえておけば十分に対応することができます。
長大対策
ここからは令和3年度の過去問を中心に出題傾向を簡単に紹介していきます!!
大問1 小問集合
(1)三角関数
(2)図形と方程式
(3)微分
大問2 ベクトル
大問3 小問集合
(1)対数
(2)数列
(3)微分
大問4 ベクトル
大問5 三角関数
大問6 三角関数
大問7 微分
大問8 数列
大問9 数列
大問10
大問11 確率
*各大問は4問構成となっています。
それ以前の過去問を見ても、三角関数、数列、ベクトルは頻出問題となっています。
全体的に基礎力を問う問題が多いのが特徴です!
基礎力定着のために!
ここで数学の勉強法について簡単にご紹介します!
数学は最初の1行がとても大切です。
でも、それは最初の1行を暗記することが大切だと言っているわけではなく最初の1行を思い出すための暗記が必要だという事です!
つまずきやすポイントではありますが、逆に最初の1行目を思い出すことが出来れば自動的に最後まで解答にたどり着くことができる問題がとても多いです!
この最大の難関を超えるためには暗記が必要です。
まず、数学の暗記は以下の段階を踏んで覚えていきましょう。
1.途中式まで完全に再現する
2.途中式の意味を考える
3.なぜこの式を使うか考える
そのようなやり方で1題1題を覚えます。
そしてこのように
1.1-10問まですべての問題を解く
2.わからなかった問題を抜き出し、わかるまでやり直す。
3.10問解けるようになったら、再度10問解きなおす。
1日かけて演習をします。1日に解ける問題数は人によって異なるので最初は無理のない数字から徐々に増やしていきましょう!
別の記事で詳しい勉強法と、お勧めの参考書を紹介しているのでぜひそちらもチェックしてみてください!
過去問演習に取り組むときには...!
過去問演習に入るときに受験生が犯しやすい注意するべきポイントがいあります!
まず1つめに、基礎基本を定着させてから過去問演習に入る。
これは長大の入試に関わらず、多くの学校の入試問題において言える事です。
大学別入試問題は難易度が高いので、早めに取り掛かって慣れておきたいと思う人もいると思いますが、過去問はやみくもに解いても全く意味がありません!!
基礎基本ができていない人は、過去問でも必ずつまずきます。
なので基礎問題で積み残しをなくしてから過去問に取り組みましょう。
2つめに、過去問演習をあてにしすぎないという事です。
長大は昨年度から傾向が変わっているため、それよりも前の過去問と同じ問題とは出題傾向が変わってしまっています。
無駄にはならないので、解くことに意味はありますが過去問の量を意識しすぎると失敗のもとになってしまいます。
1つめのポイントと合わせて繰り返しになりますが、やはり大切なのは基礎基本です!!
まとめ
長崎大学の入試は、学部ごとに解く問題や時間が異なっているためそれぞれにあった対策が必要です!
また、令和3年度から新傾向の入試問題が取り入られているため過去問が少なくなっています。
先に基礎を固めたあとに、令和3年度の過去問を取り組み、さらにさかのぼっていく形で過去問にたくさん触れましょう!!
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