長崎大学入試問題英語徹底解説!!【大学別個別試験突破方法】
皆さんこんにちは!武田塾諫早校です♪
今回のブログでは、現役長崎大学生が長崎大学の二次試験の英語について解説したいと思います!
長崎大学が第一志望の人も、まだ志望校を決めきれていない人もぜひ参考にしてみてください。
数学の記事はこちら↓
長大新傾向って?
長大では令和3年度から新傾向の入試が取り入られています。
以下長崎大学のホームページを引用してご紹介します!
本学では,令和3年度入学者選抜の一般選抜(前期日程)の個別学力検査に思考力・判断力・表現力を評価するための「高度な記述式問題」を新たに導入します。
この高度な記述式問題とは,レベルが極端に高い難問ではなく,効果的な解法がないかを考えることや,問題を通じて考えたことを表現させるなど思考の広がりを求める問題です。
今回,新たに高度な記述式問題を導入するにあたり,受験者のみなさんが本学を目指して受験できるようサンプル問題を掲載しますので,以下の注意事項にご留意のうえ,受験に向けた学習の参考としてください。
(HP引用)
実際に令和3年度に新傾向が取り入れられた問題で入試が行われています。
その入試問題を参考に、新傾向問題の対策についても紹介していきます。
長大英語概要
問題構成と時間
英語の試験時間は全学部共通で100分となっています。
また、A~Eの大問5つで構成されています。
A 長文 (日本語での内容説明など)
B 長文 (英問英答)
C 空欄補充
D 四択の問題 (語彙)
E 英作文
令和2年度までは、大問6つで構成され英作文が学部によって難易度が異なっていましたが令和3年度の入試からは英作文の出題が1題で統一されています。
また、学部によって解く問題が異なっています。
多文化社会学部、経済学部、医学部、薬学部、歯学部、環境科学部、教育学部中学校英語コース
A、B、C、E
教育学部、工学部、情報データ学部
A、B、C、D
となっています。
長大英語対策
ここからは各問題ごとの特徴と勉強方法をご紹介します。
A 長文 (日本語での内容説明など)
Aの問題の長文は、日本語での説明や日本語訳など一般的な長文問題です。
この問題で必要とされているのは、一般的な長文に必要な単語力と文法力に加え現代文などの記述力です。
この問題は特に変わったところはなく、一般的な国公立大学のレベルの問題です。
また、テーマも身近なものである可能性が高く読みやすい印象があります。
そのため、一般的な英語長文対策を行えば十分に対応できます!
英語長文に関しては別のブログや、武田塾のYouTube、逆転合格.comでも紹介しているのでそちらをご参照ください。
B 長文 (英問英答)
B問題は、会話文の読解で英問英答となっています。
この問題で必要とされている力は、英語を読み取る読解力、英語で伝える記述力です。
この長文は会話文になっているため、いつも出てこない話し言葉がでてくるため読み取りが少し難しいです...!
このような問題は慣れる事も大切になるので、過去問に取り組みましょう。
そこで出てきたわからない単語は、その都度覚えていく必要があります!
C 空欄補充
C問題は、長文の空所に適切な英単語を補充する問題です。
選択肢から選ぶ記号で答える問題なのですが、選択肢の中には形容詞、動詞など多くの品詞の種類があります。
また、動詞も進行形のようにingの形で書かれているもの、完了の形で書かれているもの様々であり、形容詞になることもあるというなかなか難しい問題です...!
この問題で必要とされている力は、文法の正しい知識と語彙力、読解力です。
まず1番必要なのは、文法の正しい知識です。
空欄の部分からなんの要素が足りていないかを判断したり、選択肢の品詞はなんなのかを判断できる必要があります。
難しい問題ではありますが、文法の基本的な知識で対応可能です!
ほとんどの問題が品詞の種類で判断することができますが、いくつか動詞の意味などで判断する必要があります。
そこで必要になってくるのが、語彙力と読解力です。
まずは、品詞で判断して最終的には文意が通るかなどで確認するようにしましょう。
D 四択問題 (語彙)
D問題は、同義語選択問題が10問です。設問の文に下線が引いてあり、下線部の語と同じ意味をあらわす単語を選択します。
この問題で必要とされている力は、語彙力です。
単語力ではなく語彙力と書いているのは、熟語も多く出題されるからです。
例えば、put という単語は皆さん意味を知っていると思います。置くという意味の単語です。
では、putting togetherという形になったときの意味を知っていますか?
putting togetherは集めるという意味になります。
これは実際に令和3年度に出題された問題で、同意義のassembling を選択する問題でした。
下線が引いてある単語自体に難しい単語はかなり少ないので、共通テスト対策までで行ってきた単語対策で充分に対応できます!
10問の中に2.3問は聞いたことのない難しい単語が含まれると思います。
この問題を正解するために、文意で推測する力が必要です。
文意で推測すれば、さほど難易度は高くありません。
満点を狙っていきましょう!!
E 英作文
英作文は、多文化社会学部をはじめとする英語力が求められる学部でしか出題されないためかなり難易度が高いです。
この問題で必要とされている力は、文法力と社会への興味です。
長大の英作文は、自由英作文というテーマ条件に沿って英語の文章を書くタイプの英作文となっています。
しかし、まずそれぞれにあった参考書で和文英訳から練習していきます。
自由英作文であれど1から英語の文章を組み立てるのはとても難しいので、ここで型を覚えます。
減点されないような、自分が書ける文章で書くことが大切です!!
そのように、英作文をかけるようになったらできるだけ添削指導を受けましょう。
また、長大の英作文は社会問題について聞かれることも多いのでニュースなどにも出来るだけ毎日触れるようにしましょう。
まとめ
英語の試験時間は全学部共通で100分となっています。
また、A~Eの大問5つで構成されています。
A 長文 (日本語での内容説明など)
B 長文 (英問英答)
C 空欄補充
D 四択の問題 (語彙)
E 英作文
令和3年度から新傾向の入試問題が取り入られているため過去問が少なくなっていますが、基礎を固めたあとに過去問にたくさん触れましょう!!
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