舐められがちな参考書5選
今回紹介するのは受験生にとってまさに縁の下の力持ち的存在となる参考書です。
英語・数学・国語から5冊紹介していきたいと思います。
伸び悩んでいた際に、今回紹介する参考書が大きなサポート役となり成績が伸びるということがあるため、よく伸び悩んだ人やスランプに陥ってる人は是非確認してください!
英語①「速読英熟語」
「英単語ターゲット1900」や「システム英単語」などの英単語帳はみなさん頑張っていると思いますが、熟語を軽視しがちなところがあります。
単語・文法・英文解釈の参考書を使っている生徒が多く、熟語帳をやっている生徒が少ないです。
「熟語なんて使わなくても基本単語は使われているし、良いんじゃないの?」と思っている人が結構いると思います。
ただ、この熟語をしっかり覚えているかどうかが長文をつっかえなくスムーズに読めるかどうかにも関わってきますし、熟語としての知識が設問の中で問われているパターンもよくあります。
熟語は入試で頻出であるのにそこに気づけず疎かにしている人が多く、非常にもったいないです。
熟語はしっかり勉強しましょう!
「速読英熟語」の使い方1
「速読英熟語」を使っている人がもちろん多いですが、文章に意識がいきがちです。
文章中で覚えることも大事ですが、あとは文章を何度も読む中で身についてきたと感じたタイミングで、熟語のページでアウトプットができるかを試してみましょう。
「速読英熟語」の使い方2
熟語だけをまずはきちんと勉強し、使い方が分からない熟語がある時には『文章でどう使われているのかそこだけを確認し、基本最初は文章をスルーして熟語だけを覚える』ようにしましょう。
例えば、解釈力不足の段階で急に文章中で読めと言われても、現時点でその読むために勉強している状態になってしまいます。
まだ勉強のステップとして「速読英熟語」をどんどん読めるレベルにいない場合は熟語のページで覚えていくのも良いと思います。
「速読英熟語」の使い方3
文章中で熟語をしっかり覚えたとしても、熟語がまとまっているページでそれぞれの熟語をアウトプットできるかどうか確認するようにしましょう。
数学②「合格る計算」
「数学入門問題精講」シリーズや「数学基礎問題精講」シリーズだけでもかなり大変なので、そのうえ計算練習となるとなかなか手が回らないというのが現状だと思います。
「別に計算ができるから必要ない」という人がかなり多いと思いますが、この参考書をしっかりやりましょう。
なぜなら、大学入試が求めているレベルは考えて基礎計算ができるのではなく、見た瞬間に手で覚えていて解けるレベルでないと計算するスピードが対応できません。
「入門」・「基礎問題」レベルの簡単な問題で計算で悩んでいたら試験時間内に間に合わないため、基礎計算は絶対にミスなくスピーディーに解けるよう訓練をしておきましょう。
共通テストなどで時間さえかければできるという人は「合格る計算」を蔑ろにしていることが多いです。
入試が求めているレベルは非常に高く、「入門」・「基礎問題」をゆっくり解いているレベルだと受験は通用しません。
見た瞬間に手が覚えている状態まで計算ができるように心掛けましょう。
特に理系の人は数Ⅲ微分・積分に関してはたくさん計算練習をして欲しいです。
また sin・cos の計算や数列のΣ計算なども計算練習をしておくと尚良いです。
「合格る計算」の使い方
必ずしも「合格る計算」は1ページ目からやる必要はないです。
自分の計算が不安な分野だけ1日30分を目安に計算練習をしましょう。
計算練習の重要性については以下の動画で説明しているので、気になる方は是非ご覧ください。
↓ ↓ ↓
【計算ミスが多い人必見】軽視されやすい計算練習と重要性と勉強法を解説
現代文③「入試 漢字マスター1800+」
非常に放置されがちです。。。
語彙力強化にもってこいの1冊なので、語彙力や国語力に心配のある人は「入試 漢字マスター1800+」で勉強しましょう。
漢字を覚えることにも使って欲しいでが、語句の意味にこそ価値があります。語句は本文中や選択肢で重要な判断ポイントとして出てくるので、なんとなくで語句を理解していると判断が曖昧になってしまいます。だからこそ、語句の意味をしっかりと捉えることが重要です。
参考書の位置づけとして
基礎は「漢字マスター1800+」
応用は「現代文キーワード読解」
となるため、まずは基礎の何気ない選択肢に多く出るレベルの語句を勉強し、語彙力強化することがおすすめです。
古文④「ステップアップノート30」
古典文法問題集で勉強のやり方に問題だと思う点は『暗記不足』です。
古典文法の助動詞で4つ絶対に覚えて欲しいことが、意味・接続・活用・意味の使い分けです。
古典文法と言えば、最後のメインテーマが識別になるため、識別も完璧にできるようになりましょう。
そのためにも、まずは覚えることが大切です。
「ステップアップノート30」や「やさしくわかりやすい古典文法」は、なんとなく文脈で答えることが出来ますが、文脈に頼らず古典文法は非常にロジカルでパズルに近いです。
そのためにも雰囲気やニュアンスで解くのではなく、論理で解くということが非常に重要です。
また、古文も別の言語と同じで基礎知識を付けた状態で演習に入るようにしましょう。
最後に文法が抜けていたことに気づくことが多いため、改めて今の時期から「ステップアップノート30」や「やさしくわかりやすい古典文法」この辺りの重要性を感じていただきたいです。
漢文 ⑤「ステップアップノート10」
「漢文早覚え速答法共通テスト対応版」の足りない部分を「ステップアップノート10」は上手く補っています。
漢文は語順が大事なので、この参考書にある漢文の語順を教えてくれるページを丁寧に勉強しましょう。
まとめ
舐められがちな参考書にも、実は大事な役割があります!
伸び悩んだ時には、今回ご紹介した参考書を是非使用してみてください。
今回紹介した参考書は『スランプに陥らず上手く成績を伸ばしていけるか』に大きく関わってくる参考書となるため、ご自身の勉強計画を今一度見直してみましょう!
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